めぐり逢わせのお弁当

 

去年のお盆休みには、近くの、阪急西宮ガーデンズのシネコンで、映画を

3本、はしごしたのですが(パシフィックリム  風立ちぬ  少年H)

今年は、大雨の中、嫁さんと 梅田スカイビルで

インド映画「めぐり逢わせのお弁当」を観ました。

 

カンヌ国際映画祭で、高い評価を獲得し、欧州各国でもヒットしたインド映画。

夫との愛を取り戻そうと、主婦イラが、腕をふるった弁当。

ダッハワーラーと呼ばれる弁当配達人に託すが、なぜか妻を亡くした男性

サージャンに誤って届けられてしまう。(キネマ旬報からの抜粋)

俗に ボリウッドと呼ばれるインド映画ですが、この映画はいつもの歌って踊る映画ではなく、

せつなく、また、インドの風俗がよくわかる映画でした。

評論家は、みんなべた褒めだったのですが、こっちは立ち見で2時間観ていたせいか

疲れちゃって。観た後は、もひとつかなと思ってたのですが、

その後、じわじわと来る大人の映画でした。・・・・・・・・・・79点

帰りは雨の空中庭園ではなく、地下の滝見小路で和食でした(インド料理か迷ったよお)。

 

モスラ  続社長漫遊記

 

明日から お盆休みですが、今日も朝から雨模様。

台風の影響で高校野球が初めて2日間も順延されました。

母校出場ということで、親戚も応援に来るのを楽しみにしていたのですが、

延期されたことで、日程が合わず、断念・・・・残念。

8月7日は、また、また業界の集まり。

本日はホテル阪急インターナショナルで会食

その後、25階のカクテルラウンジ(内装も豪華でしたが、ピアノの生演奏付き)

でも、意外にリーズナブルなお値段で、一同満足。

日曜日は台風で、ゴルフ中止になりましたので(へたくそなのよね)

手持ちのDVDを、観ました。

「モスラ」と「続社長漫遊記」です。

「モスラ」は、まあ、しかし、これが、約50年前の作品とは

とても、とても(久しぶりに再見)。

作品のテーマもさることながら(自然破壊)技術力の高さにも舌を巻きます。

もちろん、しばらく、ザ・ピーナッツのテーマソングが頭から

離れなかったのはいうまでもありませんが・・・・・・・・

「続社長漫遊記」

御存じ、社長シリーズ。

だ~い好きなシリーズです。

森繁久弥の演技は言うまでもなく、

ともかく、三木のり平の宴会部長には、毎回、笑わせてもらってます。

「社長、ぱっーと行きましょう、ぱっーと」

毎度おなじみのこのセリフ。

もう、たまらないっす。

 

 

ウルフ オブ ウォールストリート

 

朝日新聞に今朝、「小さいおうち」の作者 中島京子さんが 集団的自衛権など今の風潮に対して、

かなり興味深い批判記事を載せてらっしゃいました。

毎年、この時期になると、この手の記事は当然、多くなります。

朝日新聞も、今週は慰安婦問題に対しての社の見解をかなりの

紙面を割いて載せていました。

うちの母親なぞは、広島生まれで、こちらに嫁ぎ 幼いころは原爆、

こちらに来てからは、お商売をしている家に嫁いだものですから

一通りの苦労をし、ま、子供も、こんなんですし、はては、阪神大震災も

経験しています。

でも、忘れられないのは、阪神大震災の時、広島の祖母に、えらい目にあったと

電話したら、原爆に比べたら、どうってことないと言われ、返す言葉が

なかったことが思い出されます。

僕は、別に左寄りでも(どちらかというと、軍歌なんか好きなものですから

右なんじゃないかと勘違いされますが)ないのですが、

毎年、8月6日と15日はいろいろ、考えさせられます。

 

2月初めに観た「ウルフ オブ ウォールストリート」

レオ様とスコセッシ監督、5度目のタッグ。

ウォール街のブローカーのお話。

俗っぽくて面白かったですよ。   80点

GODZILLA  ゴジラ

 

前回、お知らせするのを忘れていました。

前回に掲載させてもらった写真は、弊社の新しい看板です。

これを、目印に、どうぞお越しくださいませ。

お待ちしておりまする。

 

(相変わらず、暴論ですが) ワタクシは、映画にはまる、ひとつのパターンとして、

子供のころ、アニメや怪獣ものから入り、アイドル映画に移り、洋画に行き、そして日本映画の

面白さにはまると思って・・・・・ はい、偏見です。

 

出ましたねえ、満を持しての ゴジラ。ハリウッド映画としては2本目ですね。(1本目は、

ひどかったですね。イグアナじゃあないってのって東京弁かよ)

「ゴジラ」誕生から60年の節目を迎え、リアルを追及しフルCGで作り上げた、新生ハリウッド版ゴジラ。1999年、フィリピンの炭鉱で放射性物質を含んだ巨大化石と巨大生物の卵の殻のような

物体が発見され、研究機関が調査に当たるが・・・・・(キネマ旬報からの抜粋)

主演は「キックアス」のアーロン・テイラー・ジョンソン、(イメージが違うねえ、さすが、役者さん)

監督は「モンスターズ地球外生命体」のギャレス・エドワーズ(この作品、観てるのだけど、演出方法がゴジラにも随所に表れています。次回作は、なんと、スターウォーズの新作だとか・・・・)

ちょっと長いかなとも感じました。また、第1作のように、徹底的に悪役として、復活するものだと思っていたのですが・・・・・敵役の最後の倒し方は誰もが気づきそうで、気づかない方法でしたが、思わず、そう来たかと、ちょっぴりうれしくなりました。

ということで、78点どええす。

ちなみに、ワタクシめのお気に入りの作品は、

54年第1作の「ゴジラ」 伊福部昭さんの音楽もすごい

「キングコング対ゴジラ」 子供心に怖かった思い出があります。

「ゴジラVSビオランテ」 忘れもしない、結婚して初めてのお正月、神戸三宮で食事をして

ぶらっと、なにげなく入って観た作品。それが結構面白くて、特に自衛隊との一騎打ちは

白眉。

監督の大森一樹さんは、デビユー当時から、よく観させてもらっています。映画検定の試験場でも席が僕の斜め前で、お話もさせてもらいました。家も比較的、ご近所で息子はサインもらってましたけど・・・

02年「ゴジラ×メカゴジラ」 ・・・・ということで上記のように人間との戦いは、キングギドラや怪獣

たちとの戦いとはまた別の面白さを生んでいるように思います。大島ミチル嬢の音楽もこの作品に華を添えていますです、では、また

アナと雪の女王


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23日の水曜日は、ガラス業界の納涼会がありました。その日、ガラストップメーカーが値上げを

日経新聞に発表したものですから、話題はもっぱらそちらに集中しました。

新装なったフェスティバルホールでのビリーヴォーンオーケストラの公演と

ラ・フェットひらまつでの食事会だったのですが。

「ウォルト・ディズニーの約束」

名作「メリーポピンズ」の制作秘話を映画化した実録ドラマ。「メリーポピンズ」の映画化を目指す

ディズニーが、原作者PLトラヴァ―スに提案したアイデアは ことごとく拒否されてしまう。しかし、

彼女の真意を知ったディズニーはある約束をする。(キネマ旬報からの抜粋)79点

「メリーポピンズ」は

「サウンドオブミュージック」に負けず劣らず、素晴らしいナンバーにあふれています。

チムチムチェリー  ステップインタイム  ひとさじのお砂糖

スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャアスなどなど

また、本場ブロードウェイで鍛え上げられた、これぞ本物のプロの芸。

 

幸いなことに、ロンドンやニューヨークで、ミュージカルを観る機会がありました(恵まれては

いるのですが、友達曰く ジェットコースターの様な人生 苦労したボンボンと異名を持つ

ワタクシでございます。詳細は、追い追い・・・・)だから、他の出演者の層の厚さにも

びっくりさせられます。

 

「アナと雪の女王」

運命に引き裂かれた姉妹の真実を描いたミュージカル。触れるものを凍らせる力を持つエルサは

新女王としての戴冠式に力を制御できず真夏の王国を冬に変えてしまう。

王国を去った姉を救うため、妹のアナは旅に出て仲間と出会う(キネマ旬報からの抜粋)

好きな人も多いと思いますが、もちろん、価値観の違い、感じ方の温度差で、ご勘弁ください。

映像もすごいです、でも、ディズニーの作品にしては、ストーリーに、もうひとひねりが

無い様な。また、ミュージカルにしては、 LET IT GOぐらいしか印象に・・・・・

悪くはないけど・・・・・・・・ごめん、75点

次回は、当然?   「GODZILLA ゴジラ」

 

 

ウォルトディズニーの約束

暑くなりました。皆様、体調に気を付けて下さいね。

先週は季節はずれの台風で日本列島、大荒れでした。被害はありませんでしたでしょうか?

暑い夏を過ぎますと、また、台風が やって来ます。

今のお家には、雨戸が少ない家が多いですね。

風が強いと何が飛んで来るか解りません。

そんな、予防策に、ぜひ、安全ガラスをお考え下さい。

通常は窓には1枚の単板ガラスが使用されているのが多いのですが、安全ガラスは

2枚のガラスの間に特殊な膜を挟んでいますので、非常に割れにくくなっています。

また、防犯にも効果的です。

 

13日、14日は 東京で、LIXILトステム代理店会がありました。(東京ドームホテルでありましたので、

巨人阪神戦を横目で見ながら、行って参りました。う~観たかったなあ。)

藤森社長も、これからは、新築物件とリフォーム物件のバランスを考えながら経営を進めてゆくようにとのお言葉でした。

15日の旭硝子の会でも同様のお話でした。

この日は USJで ハリーポッターのアトラクションがオープンしました。

映画「ハリーポッターと賢者の石」から12年経つんですね。(そういえば、

あの頃、「ロード・オブ・ザ・リング」も観たなあ)

 

小さい頃は金曜日の夜8時、隔週でディズニーとプロレスの放送がありました。

今週はプロレス放送だと、がっかりしたものです。(まさか、その後、A猪木のファンになるとは)

閑話休題

「白雪姫」 「ピノキオ」 「ファンタジア」 「ピーターパン」 「バンビ」などなど

楽しんだものは、数知れず.

そのディズニー映画で私めが、惚れきっている作品が、「メリー・ポピンズ」です。

僕が映画を観る基準のひとつに、映像と 人間が描けているかです。

この作品は、その両方が優れており、なおかつ、老若男女、誰が観ても楽しい

エンターテインメントに仕上がっているからです。

もちろん、この作品の大きな魅力は、ジュリー・アンドリュースです(来日した時、

観にいったなあ)

ミュージカルとアニメのコラボ、今でも最高峰です。

なぜ、こんなことを 言うかというと、その1か月後に上映された「アナと雪の女王」が

・・・・・・・・・・いい作品には違いないのですが

この項、次回に続けさせて頂きますです、はい。

 

 

 

 

 

 

キックアス (第2弾) ジャスティスフォーエバー

 

今週の7日の月曜日 毎日放送ラジオの人気番組「こんちはコンちゃん、お昼ですよ」に 旭硝子の営業マンが、内窓サッシのまどまどをPRするために、出演されました。弊社もまどまどは、力を入れている商品です。 ご家庭で、防音 結露 防犯 断熱 遮熱でお困りの皆様、窓が原因かもしれませんので、ぜひ、弊社にご相談くださいます様よろしくお願い申し上げます。(その後、出演された旭硝子の社員さんが弊社に来られ、番組の裏話などをお聞きしました。)

 

5日の土曜日は 姪の結婚式で、横浜に行ってきました。両家の親族の紹介の時、「阪神甲子園球場や、1月の福男で有名な戎神社のある、西宮市から参りました。と言いたのですが、今は、号泣県会議員で、世界の笑いものになっている西宮から来ました。」と言えば、大爆笑。良かったのか悪かったのか・・・・・ちょっぴり、複雑な気分。

麻砂美ちゃん、三島くん、 結婚おめでとう   末永くお幸せに

 

「キックアス ジャスティス フォーエバー」

なんの特殊能力もない ヘナチョコ高校生が(アーロン テイラー ジョンソン 次回の出演作は GODZILLAゴジラ)悪を倒すため、お手製ヒーロー「キックアス」となって、戦う人気アクションコメディの第2弾

クロエ グレース モレッツ演じるヒットガールに加え ジム キャリーが 新たな仲間として参戦する。(キネマ旬報から抜粋)

 

第1作目の「キックアス」。 3年前、 誰もが主人公のキックアスより、ヒットガールに度胆をぬかれた作品でした。(アクションコメディー?) 可愛い、えぐい、すごい、こんなキャラ立ちの主人公、もう待ってましたの気分になりました。あんまり万人に受ける映画でもないし、観た人の評価も激しく別れる作品だと思います。でも、はまる人は、はまります。ちょうど、健さんやブルース リーに思い込むようなものかと思われます。(僕も何でも観るし、一応客観的に冷静にみているつもりなんですが、あっという間に ヒットガールのとりこになりましたです、はい。)

要は、女の子(11歳の設定)が、悪人を撃ち殺す、切り殺すのオンパレード。芸術性をぶっとばし、道徳なぞお構いなし、マンガといえばマンガ、しかし、リアリティ感と強烈な存在感でグイグイ引っ張っていく。そして、そのカタルシス感。これも映画のひとつの面白さ。それを代表する作品の1本であることはまちがいないと思います。(なるべく、マニアックな作品の紹介は避けようと思ったのですが・・・・・)

追伸 音楽も素晴らしい。

でも、この第2弾は  68点 (個人的には78点) ヒットガール以外観るべきものなし。

 

「それでも夜は明ける」    本年度アカデミー作品賞 79点  突然誘拐されて、どれいとして扱われた黒人男性の実際にあったお話。

 

次は ディズニー映画です。

 

 

 

 

(たかが映画なんですけど・・・・) 小さいおうち

1回目の記念すべきブログですので、何にしようかと迷ったのですが(と、言いながらも映画にまつわるお話しか出来ないのですが・・・・)

とにかく、何でも見て、好きなことを言うてるなということを、知っていただくために(娯楽作品から芸術作品まで)

最初の何回かは、まず、今年観た中で印象に残った作品の寸評をさせて頂きます(当然、僕の主観です。言い過ぎの御無礼はお許しを)。それでは・・・・・

今年上期で観た「小さいおうち」

今、NHKテレビで放映中の 花子とアン 主演の吉高由里子と共演中の黒木華(吉高由里子は去年の 横道世之助での演技は絶品・・・特にラストのタクシー車内)

彼女(黒木華)は御存じの方も多いと思いますが、この作品で見事、ベルリン映画祭の主演女優賞に輝きました。

「小さいおうち」     監督 山田洋次

昭和初期、。山形から東京へと出て来たタキ(黒木華)は、奉公先の赤い屋根の小さなおうちで、平井時子という美しい奥様に出会う。優しく上品で、どこか浮世離れしている時子・・・そんな彼女に憧れを

抱き、また役に立ちたい強い思いから献身的に尽くすも、突然現れたひとりの男性、また次第に近づく戦争の時代には逆らえず、タキはやがて一生の秘密をこころに抱えることになる・・・・・。

山田洋次が82作目に選んだ、直木賞受賞作「小さいおうち」   (キネマ旬報からの抜粋)

去年「舟を編む」で印象的な演技を披露し、また、この作品では、演技に素人の僕が観てもグイグイ引き込まれる存在感。

そして東北弁の巧みなこと(彼女は大阪出身)

でも、戦前、戦後の女中さんは、大変だったらしいです。だんなさんや坊ちゃんの慰み者になり、挙句の果てに、妊娠して、自殺したということもあったらしいです。

(すみません、こういう類のお話は時々、挟ましていただきます)

それでは、独断と偏見の採点です・・・・・・・81点 楽しまさせていただきました。

次回は(今回は日本の黒ちゃんでしたが)アメリカのクロちゃん、クロエ・グレース・モレッツ嬢の

キックアスジャスティスフォーエバーです。