ナミビアの砂漠

「ナミビアの砂漠」

「あみこ」の山中瑤子が

第77回カンヌ国際映画祭国際映画批評家連盟賞を

女性監督として

最年少で受賞した長編映画。

ホンダと同棲しているカナは、

クリエイター・ハヤシとの関係を

深めていくうちに、

彼を重荷に感じ始める。(キネマ旬報からの抜粋)

鑑賞日 2024・9・6   77点

映画評論家の高評価や、賞を受賞していたので、

楽しみにしていたのですが・・・・・。

最初のうちは、新鮮な表現が続き、楽しく見ていたのですが、

途中から、特にラスト近くになってくると

よくわからなくなってきました。

もう一回観ないとわからないのか(というか、もう一回観たいとも思わないのですが)。

作家性は確かに高いとは思います。

が、理解に苦しむところがあります。

個人的なことと言えばそれまでですが、

こんな女の子に惚れる?

確かに蓼食う虫も好き好きだとは思いますが・・・・・。

好きになったのね。

ただ、男二人にも、共感しないというか、いやな奴としか思えません。

大きな劇場で、上映していたけど

一昔前なら、ミニシアター系で、

かかるような

作家性の強い作品だよねー。

まさに河合優美のための映画です。

確かに、上手い。いろんな監督さんが使いたがるのも解ります。

でも、今作のは、胸を見せる必要はないよね。(きれいだったけど)

そして、寛一郎、中島歩、唐田えりか、木竜麻生、古川琴音

期待の若手のオンパレードでした。(すでに売れっ子たちですが)

 

自民党総裁選、決まりました。

大谷君のシーズンは、終わったけど、さあ今からがひりひりする1か月ですね。

朝ドラも終わり、同じ虎でも

翼は羽ばたかず、

タイガースは終了しました。

週末は、「ベイビーわるきゅーれナイスデイズ」で

癒されました。

 

イラストレーターの山藤章二さんが

お亡くなりになりました。

50年前にキネ旬を購読していた頃、

楽しみだったのは

山藤章二さんと和田誠さんのイラストでした。

 

 

 

 

 

 

きみの色

「きみの色」

”けいおん!”で監督デビュー、

「映画 聲の形」  「リズと青い鳥」などを

手がけてきた山田尚子監督によるオリジナル長篇アニメ。

人の感情が色で見える高校生のトツ子は、

美しい色を持つ少女・きみや古書店で出会った音楽好きの

少年・ルイとバンドを組むが・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

鑑賞日 2024・8・30

77点

期待しすぎたのでしょうか?

物足りない。

それが、この作品の作家性なのか。

良いのは解るのだけど、

何もかもが、淡いという言葉が

ぴったりの作品。

 

タイガース、終わりました・・・・・。

自民党総裁選、果たして誰に・・・・・。

朝ドラ”虎に翼”、最終週ですね。

熱心な朝ドラファンでもないですが、今回は大いに楽しませていただきました。

米津玄師さんの主題歌も、最初は何言ってんだかよくわからなかったのですが、

今では、本当に良い歌だと思います(笑)。

腰の据わった、上質なエンターテインメントの作品でした。

”将軍SHOGUN”も、そのような作品ではないかと思われます・・・・・。

ネットフリックスの

”地面師たち”や

あの白石さんの”極悪女王”も第1話を観たのですが、

続けて観ようか迷っています(笑)。

 

 

 

コット、はじまりの夏

「コット、はじまりの夏」

1981年、アイルランドの田舎町。

大家族の中で居場所をなくしていた9歳の少女コットは、

夏休みを親戚夫婦のキンセラ家のもとで過ごすことに。

寡黙なコットを優しく迎え入れる夫婦の暖かさに触れ、

はじめは戸惑っていたコットの心境にも

次第に変化が訪れる。(キネマ旬報からの抜粋)

ラストシーンは、みんな泣きますよね!

上手いです。

そして、みんな同じことを思います。コットの幸せを。

ボクは、こんな映画が大好きです。

奇想天外な作品より(そういうのも好きですが)

日常の機微を扱う

こんな作品が、本当に、

愛おしいです。

 

大谷さ~ん!!!

祝!

凄すぎる、漫画を超えている。

野球界にとって歴史的な日。

同じ時代に生まれて、こんな偉業が観られるなんて。

想像のはるか上。

言葉に出来ない。

 

さあ、後はタイガース(笑)

お楽しみはこれからだ!

 

 

 

 

 

ルックバック

「ルックバック」

コミック配信サイト”ジャンプ+”に

発表された藤本タツキ原作の青春物語を劇場アニメ化。

学年新聞で4コマ漫画を連載する小学4年生の

藤野と不登校の同級生・京本。

二人は漫画へのひたむきな思いによってつながるが、

ある日、すべてを打ち砕く出来事が・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

惜しい!  77点

58分

高評価なので、観に行きました。

確かに、良いというか

惜しい。なぜかと言うと

いつも、短い尺は大歓迎と言ってはいたのですが、

この作品に関しては、短すぎる。

もう一度、惜しい。

もう少し膨らませたほうが、絶対に良い。

少し、物足りなく感じるのです。

もったいない出来だと思います。

声の出演は、今年、大ブレイク中の、河合優美。

鑑賞日は、2024年8月14日

 

配信ドラマの”SHOGUN 将軍”が

アメリカのエミー賞を獲得したというニュースが

入ってきました。日本でも、時代劇が衰退している中、

先日鑑賞した、「侍タイムスリッパー」と共に、

嬉しい限りです。

 

行け! タイガース!

 

 

 

 

 

デューン 砂の惑星PART2

「デューン 砂の惑星PART2」

F・ハーバートのSF小説をD・ヴィルヌーヴ監督が

実写化したシリーズ第2弾。

砂の惑星デューンをめぐり宇宙戦争が勃発。

ハルコネン家に一族を皆殺しにされたアトレイデス家の後継者・ポールと

運命の女性・砂漠の民チャニの、

全宇宙を巻き込んだ決戦が始まる。(キネマ旬報からの抜粋)

出演は、ティモシー・シャラメ

ビジュアル、映像は芸術的、凄いの一言。(PART1と同様)

そして、当然、評論家からも高評価.

この作品の監督さんは、僕もお気に入りの一人なのですが、

このシリーズは、良いのは解るのですが・・・・・。

ストーリーが、確かに

現代社会をよく映していて良いんだけど、

最初にストーリーをある程度読んでおかないと

ちょっとわかりにくいですよね。

 

初めて、入院までした検査結果が出ました。

結論は、不幸中の幸い?

ということでした。

また、ぼちぼちとブログに載せます(笑)

まあ、もう67歳ですから、

新車でもなく、中古車ですし

どっか悪いところも出ますよね。

ごまかしごまかし、生きていかねば。

元気が一番!

 

新作映画も、最近は、

レイトショーを利用しています。(空いています)

「ルックバック」  「きみの色」  「ナミビアの砂漠」

3週間連続で鑑賞しています。

今日も、「侍タイムスリッパー」を観る予定です。

 

カープ、何してんねん!!

 

 

 

 

 

 

 

96時間

「96時間」

フランス  2008年製作   2009年公開

ピエール・モレル監督   脚本リュック・ベッソン  ロバート・マーク・クイメン

出演は リーアム・ニーソン  ファムケ・ヤンセン

フランスのあらゆる問題もさりげなく?あつかい(テロや移民など)

漫画チックなのは、仕方ないけど、

短い尺で、ノンストップは、お見事!   93分

 

自民党の総裁選も、世間をお騒がせしておりますが、

我が兵庫県の知事も

それ以上にご迷惑をおかけしております?(笑)

大谷君、今更ですが、凄いの一言です。

大阪梅田に新しく開業した”グリーングラス大阪”を

見学に行きました。広大な芝生と緑の公園の

前期工事部分の先行オープンです。

まっ、確かに大阪は緑が極端に少ないですから、

いいんじゃあないですか(笑)

タイガース、5連勝の間に応援に行ってきました。

さあ、タイガースの逆襲です!

(もうちょっと、今年も楽しませてね(笑)

佐藤選手は

もう笑うしかない!  ここまでくれば、勝てばいいんです!)

 

 

 

 

 

懲役太郎 まむしの兄弟

「懲役太郎 まむしの兄弟」

1971年  東映   中島貞夫監督

菅原文太  川地民夫出演

脚本が、弱い。  どっちつかずというか、テーマや見どころがバラバラ。

神戸が(新開地)舞台なのは良いんだけど・・・・・。

安藤昇は、(デビュー作?)迫力があって、さすがに怖い(笑)

 

先日、愛する妻と(笑)

山陰に行って参りました。

台風にも影響されず、良いお天気に恵まれ

楽しませていただきました。

念願だった足立美術館は、

横山大観や北大路魯山人などの作品も当然、

良かったのですが、

何といっても、日本一と言われる庭園の素晴らしかったこと。

空も晴れ渡り、喫茶店で珈琲などを頂きながら

至福の時を過ごさせていただきました。

大満足です。

そして、境港の水木しげるロード、

出雲神社、松江城、小泉八雲記念館などを

散策させてもらいました。

良い旅でした。ありがたいことです。

     

あまろっく

「あまろっく」

尼崎閘門(あまがさきこうもん)、通称”尼ロック”が水害から街を守る尼崎市に、

リストラで失業した39歳・独身の優子(江口のりこ)が戻ってきた。

そこへ突然、

父(笑福亭鶴瓶)の再婚相手として、

家族団欒を夢見る20歳の

早希(中条あゆみ)がやってくる。

(キネマ旬報からの抜粋)

尼崎では、何と4か月を超えてのロングラン。

尼崎の

地元映画とは言え、たいしたものです。

それを聞いて、西宮市のお隣の尼崎市まで、

観に行きました。

尼崎は大阪府と思っておられる方が多いとは思いますが、

兵庫県なんです。(でも、何故か市外局番が大阪市06)

庶民的な街なのですが、最近は、開発も進み、人気のある街です。

そういうことで、(どういうことや)

77点  甘ろっく?

ごめんなさい! 良いお話なんですが、

ところどころが、弱いというか、甘々。

リアリティが乏しいし、中条あゆみさんは、完全にミスキャスト。(失礼!)

彼女の年齢も、30前後に設定にした方が、現実味が有ると思うのですが。

人情喜劇を狙ったつもりで、確かにグッとくるところもあります、が、

吉本新喜劇に毛の生えたぐらいにしか

感じませんでした。(大変失礼な言いかた、申し訳ございません)

 

台風、迷走しております。

タイガースも、迷走中。

それにしても、大谷さんは凄すぎる。

朝ドラ、いよいよ終盤ですね。

 

宮本武蔵 一乗寺の決斗

「宮本武蔵 一乗寺の決斗」

1964年  東映京都

128分  第4部   内田吐夢監督作品

出演は  中村錦之助  入江若葉  高倉健など

時代劇史上、屈指に残るといわれる

クライマックスの殺陣シーン。

良い意味で、もう、こういう作品を作るのは難しいのではないでしょうか。

役者の顔、風景、時代や考え方などなど。

だから、この作品の重厚さなど、

昔の良い面が際立つ映画が観られて、

(今の映画とは違った良い面)

お腹いっぱい、堪能した気分にさせてもらいました。

 

アラン・ドロンが亡くなりました。日本では、凄い人気でしたね。

ただ、母国フランスでは、ジャン・ポール・ベルモンドのほうが、

人気があったそうですね。

朝ドラ”虎に翼”、今日も、面白かったです。

昨日、硝子組合の若手の会で、大阪梅田に先日開業した、

JR大阪駅に隣接する大阪中央郵便局の

跡地に出来たJPタワー大阪に行って参りました。

てっきり、そこに入っているKITTE大阪のお店のひとつに行くのだと

思っていたのですが

(東京のKITTE丸の内は、弟家族に連れて行ってもらったことがあります。)

KITTE大阪を内包している大阪ステーションホテルの

29階のレストランでした。

実は、そのホテルが、啞然、呆然としてしまいました(笑)

まず、入り口がわからない。吹き抜けの1階のわかりにくい場所に、

工事現場にあるような引き違いの扉、

しかも横に小さなホテルの看板?(みんな迷ったらしいです)

庶民と遮断するような、俗世界から脱出するような入り口。

そこから、一気に29階のフロントロビーへ。

また、そこからの眺めは梅田中を見下ろし、遠くに淡路島まで見えています。

そして、びっくりしたのは、出迎えてくれた大時計。

すみません、説明してもらうまでは、何かわかりませんでした。

だから、大変申し訳ないのですが、口頭で、よう説明できません。

表現の方法が思いつきません。申し訳ございません。

(作業員が2人、ごみを含んだ砂を掃いているのです)

肝心の食事はビュッフェスタイル。(THEーMOMENT)

でも、それが、料金もさることながら、

料理も

(色々行かせていただいた)

普段のビュッフェやバイキングの

レベルではなく、2段も3段も上。しかも、洗練されています。

和洋折衷なのですが、ワインも飲み放題。

帰宅すると、嫁から”妊娠してるみたい”と言われるほどの

恥ずかしい食いっぷり。

周りも中国語が飛び回り、宿泊費を聞いて、また、ビックリ。

これは、なかなか利用できないなあと思いながら、

いろいろ勉強させて頂きました。

 

 

         

 

 

 

 

ジョン・ウィック

「ジョン・ウィック」

2014年 アメリカ映画  101分

出演は キアヌ・リーヴス  ウィレム・デフォー

監督は チャド・スタエルスキ

このシリーズ、初見です。

ちょっと、都合良すぎると、言っちゃあ、

お終いなんだけど・・・・・

 

先日、力道山から、G馬場、A猪木の時代を描いたプロレス本を

読んでいたのですが、

その中に、評論家の櫻井さんの記事があり、

A猪木の全盛期は、日本プロレス在籍期の最後から

新日本プロレスの最初の頃だったという意見に

我が意を得たりと、賛成しました(笑)

クリス・マルコフを破ってのワールドリーグ優勝、

ドリー・ファンク・ジュニア戦  ジャック・ブリスコ戦

新日本プロレスでの、ストロング小林戦、

ウィリアム・ルスカ戦  大木金太郎戦などなど

そして、僕も熱心に観ていたのもこの頃でした。

中学生の頃でしたが、

その後、段々と、

タイガースと共に熱が冷めてきました(笑)

(猪木が、日本プロレスを辞めるきっかけになった大阪府立体育会館での、

D・F・ジュニアとのNWA世界選手権を

観に行っていたのも、懐かしい思い出です。)

昨日は、ゴルフのレッスンの帰り、奥さんとスーパーマーケットに買い物に寄り

(お米、無かったですね) その後、昨日はテレビ中継が

無かったので、ラジオとネットで楽しみました。

タイガース、正念場ですよね。

39年前、初の日本一になった時、

この頃、同じくカープとジャイアンツと優勝争いをしていましたね。

そして、8月12日に、あの日航機墜落事故があり、

球団社長が犠牲になり、成績も急降下。

しかし、当時選手会長だった岡田現監督が

決起集会を行い、その後、優勝まで突っ走り

初の日本一に輝きました。

ということで、昨日、余りにも情けない試合をするもんだから、

当時のことを特集した2.3年前のNHKの特集番組と

大谷の大リーグでの本塁打特集のビデオを

観て、憂さを晴らしていました。(笑)