アテネオリンピック、夏の高校野球は駒大苫小牧高校が優勝した平成16年 2004年の
独断と偏見のマイベスト10(洋画編)
①ミスティック・リバー ②ロードオブザリング/王の帰還 ③シルミド/SILMID
④シービスケット ⑤ロスト・イン・トランスレーション ⑥スパイダーマン2
⑦僕の彼女を紹介します ⑧オアシス
⑨オールドボーイ ⑩Mr.インクレディブル
昨年一年間の作品に対しての 表彰も そろそろ終盤に近づいてきましたね。
世界3大映画祭は ベネチア、カンヌ、ベルリンだそうですが、特長も やや違いがありますよね。
ベネチアは、古い歴史を持ち、芸術的な色合いが濃いですね。
カンヌは、商業的な感じで、だから、新作の売り込みが多いそうです。
ベルリンは、社会派で、また、若手の登竜門的な映画祭だそうです。
アカデミー賞は、派手で、いかにも アメリカ合衆国のお祭りですよね。
歴史の浅いアメリカでは、映画で文化を創っていこうという思惑もあったそうです?
いろんな人種のるつぼの国を ひとつにまとめ上げるむつかしさ。 だから、作品は英語でないと
いけないし、他の言語の作品は 総て、外国映画作品になるそうです。
だから、意外に対象作品はおのずと少なくなりますよね。
(余談ですが、戦後、アメリカが日本を統治した時、洗脳するひとつの方法として、
3S作戦が実行されたそうです。
3Sすなわち スクリーン、スポーツ、セックスということらしいですが。)
日本アカデミー賞は、大手の映画会社の 力関係もあり、マイナーの作品は、
よっぽどでないと無視されますし。
僕は、キネマ旬報の評論家のベスト10ではなく、身銭を切って劇場まで足を運んで、
芸術的に、また娯楽としても 楽しく観れる作品を選んだキネマ旬報読者のベスト10を
参考にして、見逃した作品を 追っていますです。