セデック バレ

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そろそろ、去年の第1位をお伝えしないと、今年も終わっちゃいますよね。

ということで、わたくしめの、洋画お薦め第1位は・・・・・・・・・台湾映画「セデック バレ」です。

日本が台湾を統治し日本人化運動を推し進めていた時代に起きた抗日暴動「霧社事件」を

題材に描く歴史ドラマ二部作。日清戦争以来続く日本統治に業を煮やしていたセデック族が

独自の文化を守るために蜂起し霧社公学校で開催されていた連合運動会の最中、

多くの日本人が殺害される。日本軍は直ちに報復行動を開始する。

(キネマ旬報からの抜粋)

4時間半を超える大作。しかし、長さを微塵とも感じさせない怒涛のごとく押し寄せる作品。

残酷な描写も多いのですが、一時も画面から目が離せません。

実話なのですが、正直、こういう歴史はどこの国にもあると思います。

でも、この映画のスゴイところは、台湾側にも、日本側の立場でも、描かれていないところです。

(ベスト10以外で印象に残った作品は「キャプテン フィリップス」 「ゼロダークサーティ」

「愛、アムール」 「キャリー」などなど・・・・・・・・・)