スターウォーズ/フォースの覚醒

「スターウォーズ/フォースの覚醒」

1977年に始まったSFシリーズ 「スターウォーズ」の新たな3部作の第1弾で、

JJエイブラムスが 監督を務める。

「スターウォーズ ジェダイの帰還」から 30年。

砂漠の惑星 ジャク―で暮らす孤独な少女レイの運命は、ある出会いによって

一変する。(キネマ旬報からの抜粋)

 

遠い昔、はるかかなたの銀河系で・・・・・・・・・

そして、ジョン・ウィリアムズのテーマ曲が 流れてくると同時に

不覚にも、涙が出そうになりました。それは、エンド・クレジットが出た時もそうでした。

あの時から、38年。

ルーク・スカイウォーカーが ハン・ソロが  そして レイア・オーガナ姫が・・・・・・・

作品の良し悪しじゃあ ないんですよね。一緒に生きて来たんですよね。

 

作品としては、オマージュというか、「スターウォーズ」第1弾のエピソードⅣの

リブートそのものでしたね。 次の展開が 読めるというか

焼き直しに近い作品でした。

でも、それが、たまらないんですよね。

ある意味、やり方としては、うまいと思いました。

(昔からのファンは あっという間にSWに 覚醒してしまいました。

マーケティングの勝利です。)

でも、次回からの、エピソードⅧ、エピソードⅨは 大胆でもっとスケールの大きな 新しい

展開を 期待したいです。

こういう時代になったんだなと 感じたところは、主人公が 女性と黒人になったことです。

このシリーズでも、始まりは、少年が主人公でした。

おおむね、男の子が好きな 冒険ものは そういうものでした。

20世紀フォックスのファンファーレとサーチライトが無かったのは

ちょっと、寂しかったけど、なんか、いろいろ、思い出しちゃったりしました。

第1弾は 東京での学生時代、弟を連れて、今はない シネラマタイプのテアトル東京で

鑑賞。

前作、第6弾は 息子と 一緒に観に行ったもんです。

 

でも、最初の週の観客動員数は

 「映画妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」に負けたそうです。

(興収記録も危ないそうですが)

そりゃあ、幼いお子達は、SWに興味もないし、ましてや、映画には

ひとりでは、行けないし。

確かに 映画館には 親子連れが あふれかえっておりました。

恐るべし、妖怪ウォッチ!

 

まあ、とにかく 楽しい お祭りでした。   (おまけして、81点)