プロミシング・ヤング・ウーマン

「プロミシング・ヤング・ウーマン」

「未来を花束にして」のキャリー・マリガン主演による

ワイルドで型破りな復讐ドラマ。

ある不可解な事件によって

不意にその有望な前途を奪われてしまったキャシー。

平凡な生活を送っているかに見える彼女だったが、

誰も知らない”もうひとつの顔”を

持っていた。(キネマ旬報からの抜粋)

よく練られていて、丁寧な作品だと思います。

飽きさせない展開で、面白かったです。

でも、あの頃はガキだったので、という言い訳で

済むのかな?

でも確かに、そう言いそうな男は多いか!

 

最近のコンビニのスィーツは、よく出来てますね。

安くておいしいです。でも、今、私がハマっているのは、

焼き芋です。尋常ならない甘さです。(笑)

 

コロナ、急増中。

3月のシネフェス、大丈夫かな?

 

 

 

 

 

 

 

いとみち

「いとみち」

越谷オサムの同名小説を「俳優 亀岡拓次」の

横浜聡子が映画化。

青森県弘前の高校に通う いとは津軽三味線が特技だが、

強い津軽弁訛りと人見知りのせいで、

本当の自分は誰にも見せられずにいた。

ある日、メイドカフェでアルバイトを始める。(キネマ旬報からの抜粋)

大爆笑の青春映画。

いとちゃん、可愛すぎる!

最初は、普通の女子高校生だった、いとちゃんが

物語が進むほど 応援したくなってきます。

駒井連さん、夢のある新人、将来が楽しみです。

物語は、

まず、最初の犬との掛け合いで、思わず吹き出し、そして、

津軽弁で いい意味での大爆笑。

もう一度、言わせて、

可愛すぎる(笑)。

字幕が欲しいなという場面もありましたが、

共演の方達との見事な?チームワーク。

この監督さんの作品は、あまり好みでもなかったのですが、(失礼)

これは、面白かったです。

ラストも、この様な作品にありがちな、ワンパターンの

漫画的成功物語の場面にならず(他意は有りません)

いい後味でした。

駒井連さん、今年の大阪シネフェスの

新人賞に選ばれないかな(笑)。

片山友希さんとお二人で、来てください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追われる男

「追われる男」

1954年制作 1955年日本公開の

派手な撃ち合いもなく、人情劇みたいな西部劇。

ニコラス・レイ監督。

あのジェームズ・キャグニーが主演。

アーネスト・ボーグナインも共演。(「ポセイドン・アドベンチャー」での

ステラ・スティーブンスとの夫婦役が懐かしい。)

 

漫画家の水島新司さんがお亡くなりになりました。

僕は、初期の作品で、大阪を舞台に花登筐原作の”エースの条件”や

野村や江本が出ていた初めの頃の”あぶさん”が

面白かったです。

 

阪神大震災から27年。毎年、ブログに書かせてはもらってはいますが、

忘れたくても、忘れられません。

 

コロナ・オミクロン株、急拡大!

 

たまに、BSでプロレスを観るのですが、

ボクが学生の頃のプロレスのスタイルが大きく変わっているので、

ビックリです。ともかく、あのスピードと技。

鍛えられているとはいえ、観ている方もひやひやものです。

事実、ここ何年間は、死亡事故やけがの話をよく聞きます。

観客の期待に応えるのはわかるのですが、

それにしてもです。

それと、記事で読んだのですが

インディーズのプロレス団体のデスマッチは

非常識な見世物になっているそうです。

残酷さを求めるにしても限度がありますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

街の上で

「街の上で」

「愛がなんだ」の今泉力哉がオール下北沢ロケで製作した群像劇。

下北沢の古着屋で働いている荒川青は、

恋人・雪に浮気された上にフラれたが、

いまだに彼女のことが忘れられない。

そんな青に、美大に通う女性監督・町子から、

自主映画への出演依頼が舞い込む。

出演は、若葉竜也、穂志もえか、古川琴音など。

(キネマ旬報からの抜粋)

これに(さまざまなことが)似ている東京での大学生活でしたが、

恋バナが出来るのが、羨ましい(笑)。

今、評価も高く、新作を連発している今泉作品です。

4人での路上での言い訳話は、爆笑ものでした。

古川琴音さんは、いい役者さんですね。

「愛がなんだ」の岸井ゆきのさんにお顔が少し似ていますね。

監督さんの好みかな。僕もですが(笑)。

 

コロナ、オミクロン株ですか!

年末年始、

神戸三宮、大阪梅田で、飲み歩き、

広島へ母を訪ねた身としては、

ちょっと、心配です。

もうそろそろ、収まるのではと

思っていたのですが。

 

 

 

 

 

 

 

海辺の金魚

「海辺の金魚」

短篇を撮ってきた俳優の小川紗良の初長篇。

8歳の時に母が殺人罪で逮捕・勾留されて以来、

児童養護施設で暮らしている花は18歳になり

翌春には施設を出ることが決まっていた。

ある日、ボロボロのぬいぐるみを抱えた女の子・晴海が

施設にやってくる。(キネマ旬報からの抜粋)

 

新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

あの是枝監督の師事を受けた監督さんだけに

子供の扱いはうまいなと思いました。

ただ、オーソドックスな作り方だけに、

もう少しメリハリがあればいいかなとも。

惜しいと思います。

 

元旦に、次男が妻の還暦と長男の誕生日を祝って、

ホテルウェスティン大阪の故宮に招待してくれました。

高級中国料理とは思いましたが、最後、支払金額を見て、

びっくり( ゚Д゚)。

確かに、ミシュランガイド、一つ星、

乾杯のシャンパンに、

漫画”美味しんぼ”でも、紹介されていた、究極のメニュー、

ぶっとびスープ”ファッチューチョン”。

食べたことのないうまさのマーボー豆腐の炒飯。水出し烏龍茶。

その他の食材も、アワビ、カニ、伊勢海老、牛肉、トリュフ、ウニなどなどが、

惜しげもなく使われていました。

使用している器も、バカラや九谷焼、有田焼などなど。

正月から、お口が腫れるのではないかと。

次男も還暦祝いは一生に一度だからと。

それにしても、この料理メニュー。

自己嫌悪に陥った父親は、翌日、銀行に走り、

一部、次男に渡しましたとさ(笑)。

 

 

 

 

 

そして、バトンは渡された

「そして、バトンは渡された」

2019年本屋大賞受賞、瀬尾まいこの小説を

「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」 「老後の資金がありません!」の

前田哲監督が映画化。

優子は血の繋がらない親の間をリレーされ4回苗字が替わり、

義父と二人暮らし。

一方、夫を何度も変えている梨花が

娘を残して姿を消した。(キネマ旬報からの抜粋)

ファンタジー映画?

いやいや、そうなんです!

評論家がボロクソに言っているのに、興行収入が良いという作品に

よくあるパターンの映画です(笑)。79点

評論家がどう言おうと、感激して泣いている人が多ければ

監督さんの勝ち。

そら、ツッコミどころ満載。現実的にありえなくても、

この世界に浸していければ、それでいいのです。

それが、映画の魅力の一つ。

脚本もうまい、(オリジナルなら最高ですが)

そして、監督さんは、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」でも、

思いましたが、人が好きなんだなあ、の心をお持ちの方。

この作品には、それがあふれていると思いました。

ただ、石原さとみと田中圭は、ミスキャスト?

特に石原さとみ役は、蒼井優さんで観たかったなあ。

 

今年もお世話になりました。

皆様も良いお年をお迎えくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”エロ事師たち”より 人類学入門

「”エロ事師たち”より 人類学入門」

1966年 昭和41年作品

好きな監督さんのお一人、今村昌平監督です。

人生の悲喜劇、いつもテーマは、やる、食う、そしてお金。

いいですねえ、

好きですねえ(笑)。

主演も、大好きな小沢昭一さんでした。

 

年末押し迫ってきましたが、いろんなニュースが

飛び込んできます。

さすがに、森友学園問題、この幕引きはないだろう!

神田沙也加さん、僕も大好きなミュージカル

”マイフェアレディ”の

主役までされていたんだから

お仕事は順調だったんでしょうね。

なかなかこの大役、

あの私が大好きなジュリー・アンドリュースは舞台で、

オードリー・ヘプバーンは映画で、

日本にブロードウェイミュージカルがこの作品の公演に来日した時も

観に行きましたし、映画ももちろん観てDVDも買いました。

ニューヨークに行ったときには、ジュリー・アンドリュースの

オリジナル舞台版のレコードまで買ったほどです。

神田沙也加さんの舞台は観ていなかったのですが、

これからなのに残念ですね。

大阪北新地のビル放火、ひどすぎますね。

アメフト甲子園ボウル、サッカー天皇杯決勝もあったんですが・・・・・。

関西ローカルの朝のラジオ番組”おはようパーソナリティ道上洋三です”の

道上さんが、ご病気のため、お辞めになるそうです。

45年もの長寿番組で、

私も、朝、通勤途中で聞いておりましただけに

本当に残念です。

オミクロン株、どうなるんだあ!

忘年会も新年会も!(少人数では飲み歩いておりますが)

もう、いい加減にしてほしいですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

COME&GO カム・アンド・ゴー

「COME&GO カム・アンド・ゴー」

中国系マレーシア人の映画作家リム・カーワイの

”大阪三部作”最終章。

大阪の中心地”キタ”と呼ばれる北区梅田。

老婦人の遺体が発見され、警察の捜査が進む中、

外国からの観光客、難民、留学生、技能実習生らと

日本人の人間模様が

繰り広げられる。(キネマ旬報からの抜粋)

この日当日、なんと監督のリム・カーワイさんが

劇場内にいらっしゃいました。

たぶん、初日初回の反応を見られに来られたのだとは思いますが、

びっくりしました。

お写真を撮らせてもらい、パンフレットにサインを頂きました。

作品自体も、グランドホテル形式の群像劇で、

映画も良かったのですが、なんせ、私にとっても、思い入れの多いキタ。

心の中をグルグルといまだに回っております。

今の日本を描く、まさに人間模様の作品でした。

当然、その夜はキタを何軒も飲み歩き、

べろべろで帰宅した私でした。(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファーザー

「ファーザー」

傑作舞台劇に基づき、名優アンソニー・ホプキンスが痴ほう症によって

記憶が薄れゆく老人を描いたドラマ。

彼の視点を通して映し出される現実と幻想、過去と現在。

その境界線が曖昧になっていくさまが、

観る者をスリリングな映像体験へといざなう。(キネマ旬報からの抜粋)

今年一番の必見作かも。

私らの年代にとっても、他人事でもないし、

身につまされる事ばかり。

それが、また、ミステリー仕立てでサスペンスフルな演出。

こんな描き方があるのですね。

アンソニー・ホプキンスは、もちろん、出演者全員の

素晴らしい演技。

フロリアン・ゼレール監督の演出に脱帽。

 

今年は、インフルエンザの予防注射を

打ちに行くか、迷っています。

確かに、流行が抑えられているのは明白ですもんね。

この前、映画鑑賞の帰りに久しぶりにサウナに行きました。

やっぱり、気持ちいいですね。

本日はテレビ”プレバト”の日。

友人が、俳句をLINEで、よく送ってきます。

続けていけば、それが自分史にも家族史にもなるという、

なるほど!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

第5回京都アニメーション大賞にて大賞を受賞した

テレビアニメシリーズの劇場版。

戦争が終結してから数年、代筆屋のヴァイオレット・エヴァーガーデンは

大切な人への思いを胸に、

その人のいない世界を生きていこうとしていた。

ある日、一通の手紙が見つかり・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

ちょっと、幼さを感じるストーリーと絵。

でも、アンのお話には泣けました。

ただ、やはり、テレビ放映版での鑑賞だったので

かなりのカットがあったのが残念でした。(140分➡100分未満)

だから、完全版ではないので、

批評するのにあたらないとは思います。失礼!

 

昨日は、メーカーの営業マンさんたちと、忘年会。

大阪・キタの梅田で行いました。

木曜日でもあり、まだシーズン的に早いので、

込み具合は、まだまだでしたが、

それより、コロナの新変異株の発生により、

飲食業界も出鼻をくじかれた感じ。

弊社も忘年会、新年会は自粛します(泣)。