ゆきてかへらぬ

「ゆきてかへらぬ」

根岸吉太郎の「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」以来、

16年ぶりの監督作。

長年眠っていた田中陽造の脚本を映画化した。

新人女優の長谷川泰子と

不世出の詩人・中原中也、文芸評論家の小林秀雄。

1人の女と2人の男が織りなす

愛と青春のドラマ。(キネマ旬報からの抜粋)

78点

2025年 令和7年   2月8日鑑賞   三宮国際会館

お久しぶり、根岸吉太郎監督。

岡田将生の演技は、相変わらず手堅いのですが、

あとの二人は、何か、気持ちが先走っているような感じを受けました。

美術は、お見事!

雰囲気も、最高に良かったです。

大正時代の青春を描いた、鈴木清順を思わすような作り方。ただ、

良い作品とは思いますが、

何か、ガツンとしたものが(途中途中に)ないのが惜しい。

 

大阪・関西万博が開幕!

6月初旬にメーカー招待で行く予定です。

何やかや言われていますが、やっぱり、ちょっと

楽しみですね。

50年前は、10回以上行ってるのですが、

まあ、今回は一度でよいかな(笑)

NHKBSで ”あきない正傳 金と銀”を

観ているのですが、江戸時代、摂津の(西宮)津門出身の女の子が

大阪の天満の呉服問屋に奉公し、

女商人として奮闘するお話です。

話としても、面白いのですが

何と言っても、主役の小芝風花さんの魅力が爆発して、たまりません。

今、旬の女優さんのお一人ですね。

映画で、そろそろ代表作を生んで欲しいですね。

 

 

 

 

 

 

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