ミッドウェイ

「ミッドウェイ」

PRIMEビデオで鑑賞したのですが、

何せ,古い作品で、最近テレビ用に編集されたらしく、

大幅カットされていました。

わたくしが、19歳の時に確か、センサラウンド方式という

上映方法で封切っていました。

当時、観たかった思い出があります。

近現代史も興味がありますので、

当時の評判は置いといて、期待していたのですが、

これだけカットしていれば

いくら大作といえども(後で調べたら40分短縮)

これじゃあ、カスカス。

ミッドウエイは、歴史上においても

重要な戦い。

日米両国から見ても、いろんな描き方ができるのに、

ちょっともったいないですね。(カットは別にしても)

1976年 アメリカ作品

ジャック・スマイト監督

チャールトン・ヘストン    ヘンリー・フォンダ

 

コロナワクチン接種券、来ました。

早速、妻が申し込んでくれまして、

来月中に接種出来るようになりました。

 

株主総会、無事に済みませんでした(笑)。

でもまあ、想定内ですが(笑)。

 

先日は、弊社社員の運転するトラックが、接触したという一報。

しかし、ドライブレコーダーにも映っておらず、

けがの跡や車体にも接触した後もなく、

運転手本人も当たった意識もない、

だから、警察も事故扱いできず。

被害者だという人が一方的に当たった、当たったと主張。

ほっとくしかないそうです。はい。

 

 

 

 

 

 

 

 

茜色に焼かれる

「茜色に焼かれる」

「生きちゃった」の石井裕也が必死に生きる母子を

情熱的に描く。

7年前、理不尽な交通事故で夫を亡くした良子と

中学生の息子・純平。

花屋のバイトと夜の仕事の掛け持ちを続ける良子だったが、

それでも家計は苦しく、

そのせいで純平はいじめにあっていた。

(キネマ旬報からの抜粋)

この監督さんとは、合う時と合わない時が

あるのですが(笑)。

今回は、79点 微妙(笑)。

確かに今の時代を表していると思います。

でも、ツッコミどころ満載。(ツッコミの多い作品は良いのではないかと

いつも申しておりますが)

5~10年後に観なおすと、あの時は、こうだったなと

感慨深いものがあるかもしれません。

尾野真千子は、来年の主演女優賞候補は間違いのないところ、

でも、こんなに下衆な奴が多く、不幸も続く?

”まあ、頑張りましょう”のセリフはわかるのですが、

”なめられてる”とも思っているのだから、

もっと早く打つ手もあったはず。

言い寄ってきた男と旦那とは、どこがどう違うのか?

私には、よくわかりません(笑)。

頭の悪い女としても描かれてもいるし、また、

旦那への愛に生きているから、すべて納得して生きているのというのも?

貧しいから仕方ないという考え方も?

誰かの意見が聞きたくなる映画でした。

 

大リーグの大谷選手、すごすぎる。

あの怪物集団の中で、怪物以上の働き。

後はけがをしないように祈るだけ。

 

ウッドショック、どこまで影響が出るでしょうか?

 

オリンピック、誰かが言っていましたが、

日本は再び、白人たちによる植民地政策に

追い込まれているとか。

分かる気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新選組

「新選組」

勉強にもなりました。

全体的に、歴史物語をはしょっていた感があり、

深みに乏しいのは否めませんが、

それなりに楽しめて、観て良かったです。

1969年作品 昭和44年ですね。

三船敏郎は、良く似合ってました。(近藤勇)

三國連太郎は、相変わらず、上手いというか、今回は怪演。小林桂樹は

好きな役者だけど、今作は、ミスキャストかな。

監督は沢島忠。

 

タイガース、どないなってんねん!

強すぎて、戸惑うばかり(笑)。

 

先週、11日の金曜日。

京セラドーム大阪の、メーカー所有の

ビスタルームへ、弊社の女性グループが観戦させていただきました。

個室のVIPルームで、大変豪華なお部屋です。

私も、以前に寄せてもらいました。

オリックスバファローズVS広島カープ。それが、

なんと、36年ぶりかという

完全試合の一歩手前の試合。私は、タイガースの次に

この両チームは、好きなのですが、

今のカープファンは(実家や友達)、ぼやくぼやく。

 

小林亜星さんが、お亡くなりになりました。

我々の年代には、特に懐かしく感じられる曲が多いですね。

それに加えてですが、私は30年以上前に

キネマ旬報に

小林さんが遊郭のエッセイを連載されていたのが、

印象に残っています。合掌。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬冬の夏休み

「冬冬の夏休み」

1984年制作   日本では、1990年公開の作品です。

観たかった一本です。

ホウ・シャオシェン監督の台湾映画。

台湾の景色風景は、何故か懐かしい。

確かに、歴史上に日本が関わっていることが

大きな理由のひとつかもしれませんが。だから、

数多くの優れた台湾映画に、それが随所に見られます。

 

久しぶりに、映画館に行って参りました!

観たいのは、もちろん、たくさんありました。

「ファーザー」  「茜色に焼かれる」  「街の上で」などなど・・・・・・・・。

だったのですが、

 

今回は、お気に入りのシリーズの一つ。

”るろうに剣心”

また、このブログに書かせていただきます。

NetフリックスやPrimeビデオも良いのですが、

やはり、

映画館に行けるのは、ありがたいなあ。

感謝します(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西鶴一代女

「西鶴一代女」

1952年  昭和27年の作品。

田中絹代さんは、今更ながらですが、上手いですね。

昔も今もそうなのでしょうが、時代に左右される女性一代記。

作品としても、面白かったです。

現代の方が、女性はもっと割り切っていらっしゃるか?(言葉に気を付けますが。)

三船敏郎も思わぬ役柄。(演技の幅が広いですね。)

監督は「雨月物語」の溝口健二。

世界的な評価も高く、

井原西鶴の ”好色一代女”を基にしています。

 

今年の阪神タイガースは、強い!

なんせ、去年までと違い、観ていても面白いです。

 

コロナは、ワクチン頼みですね。

当方には、いつ回ってくるやら。

映画館、そろそろ、観に行きますかな(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

炎上

「炎上」

1958年 昭和33年

三島由紀夫”金閣寺”の映画化。

市川崑監督の演出に市川雷蔵が応え、

モノクロの撮影も見ごたえがありました。

仲代達也も印象に残る、うまい演技。

差別とは何かを問う作品でした。また、

吃音と半口開きは

映像にしかできない表し方であり、

映画の表現の面白さの一つだと思いました。

 

本当に、このコロナ渦のなかで、

オリンピックを開催するのでしょうか?

昨日は、弊社の株主総会、一応無事に

終わりました(笑)。

最近は、年のせいか(64歳)

定期健診で、ちょこちょこ、引っ掛かります。

皆様も、ご自愛くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

力道山物語 怒濤の男

「力道山物語  怒濤の男」

日活作品  1955年   昭和30年

僕が、中学生のころ プロレスリングに夢中になっていたのは、

このブログにも、よく書いていますが、

日本のプロレスリングのパイオニア

力道山は、さすがの僕も記憶が少し、あいまいかな(笑)。

ただ、力道山が死んだというニュース番組は

鮮明に覚えています。

あと、リングの上を三菱電機の掃除機で掃除している場面とか(笑)。

本人が出演し、ある程度、子供向けに作られているのに、

見れる作品になっているのは、脚本が、あの菊島隆三だったからでしょうね。

まあ、今となっては、真実からは、かなり遠い内容だったらしいです。

力道山の演技も、まあ、まあ、なんとか(笑)。という出世物語でした。

 

朝ドラ”おちょやん”終わりました。

極端な話、この展開もプロレス的でしたね。

耐えて耐えて、最後に喜ばす(笑)。

泣いてしまいました。

昔から、杉咲花さんのファンということは、このブログでも

公言しておりましたが、

花ちゃん、いい仕事、しましたね。

”生きるってことは、しんどいけど、おもろい”

舞台、女優、声優、そして見事に大阪弁も

使いこなし、まさに、あっぱれ!

テレビドラマは、あまり見ないのですが

脚本は、あの”半沢直樹”の八津弘幸さんでした。

藤山寛美、浪花千栄子さんの話は

すさまじいですね。(朝ドラだから、ちょっとオブラードに包んでいましたが。)

喜劇評論家の小林信彦さんの感想は

聞きたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はちどり

「はちどり」

第69回ベルリン国際映画祭ジェネレーション14plus部門グランプリを獲得した人間ドラマ。

14歳のウニは学校に馴染めずにいるが、

両親には子供の心と向き合う余裕がない。

孤独を抱える彼女の前に、初めて自分の人生を

気にかけてくれる大人が

現れる。(キネマ旬報からの抜粋)

確かに良いとは思うし、

目茶苦茶、評論家の受けもいいです。

今までの韓国映画と違い、ドラマチックな場面も

ほとんどありません。

だから、もう少しそういうところが、あればいいかなと(笑)。

でも、納得する場面も多く、(恋愛場面はちょっと引いたかな)

気になる作品です。

と、思ったところに、納得いく評論がありましたので、

少しだけ紹介させていただきます。

韓国では、”女子中学生思考”という言葉は、

取るに足らないものという軽視の意味だそうです。

少年少女が大人の目を盗んで行動するのは、

信頼関係がないからです。(KINENOTEからの抜粋)

確かに!確かに! この繊細な作品を

言い表していると思います。

 

”おちょやん” 最終週。

杉咲花ちゃん、ますます浪花千栄子さんのしゃべり方に

似てきましたね。

見事な大阪弁です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あのこは貴族

「あのこは貴族」

山内マリコの同名小説を基に、「グッド・ストライプス」で

新藤兼人賞金賞を獲得した岨手由貴子が

監督した人間ドラマ。

都会生まれの箱入り娘・華子と地方から上京し自力で

都会を生き抜く美紀。

境遇の異なる二人が出逢い、自分の人生を切り開こうとする。

(キネマ旬報からの抜粋)

やっぱり、映画はいいなあと改めて感じた作品でした。

緊急事態宣言が出る前に、ミニシアターで鑑賞した一本なのですが、

また新たな有望な女性監督(そでゆきこ)が

新しい女性映画を誕生させました。

観ている間の心地よかったこと。 繊細な作品でした。 80点

ブラザーフッド、女性同士の連帯のことを指すんだそうです。

日本は、女性が分断されているそうです?

みんな、自分が

どのあたりの層か、考えてるんだろうなあ!

俺は、どのへんかなあ?って

それが、良くないのよですね。

でも、人間って、差別の好きな動物ですもんね。

主人公も自分の世界から、一歩踏み出す。

男女や仕事、いろんな価値観を考える。

世界の中で。

世界の価値観は極端ですが、

水原希子の価値観は、分かる。

門脇麦さんは、うまいけど、

僕の中では、ミスキャストかな(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

異端の鳥

「異端の鳥」

第76回ヴェネチア国際映画祭ユニセフ賞を

受賞したドラマ。

第二次大戦中の東欧。

少年はホロコーストを逃れ疎開していたが、

預かり先である一人暮らしの叔母が病死し、

火事で叔母の家が消失してしまう。

身寄りをなくした少年は、一人で旅に出るが・・・・・・・。

(キネマ旬報からの抜粋)

高評価を受け、力作、問題作にはまちがいないのですが・・・・・・。

出てくる人も

悪い人ばかりで、気分も悪くなります。

テーマも徹底されています。

これが人間の本質とは、あまり思いたくないのですが・・・・・・・。

ポスターもインパクト、大でした。

再度言いますが、作品として優れているとは思いますが、

余り、好みでは無いですね。

 

ゴールデンウイーク、始まりましたが・・・・・・・。

散歩とスーパーマーケットぐらいしか、行けません、はい!