ドライブ・マイ・カー

「ドライブ・マイ・カー」

村上春樹の同名短篇小説を濱口竜介監督が映画化。

舞台俳優・演出家の家福悠介は、

脚本家の妻・音と

満ち足りた日々を送っていた。

しかし ある日突然、妻はこの世を去る。

2年後、演劇祭で演出を任され、

そこで寡黙な専属ドライバー

みさきと出会う。(キネマ旬報からの抜粋)

本年度屈指の傑作ではないかと思います。  82点

3時間という長い作品でしたが、観ていて飽きませんでした。

素晴らしい脚本に、斬新な演出。

役者陣も期待に応えて見事な演技。

濱口監督は、恋愛映画が、もひとつ苦手なワタクシでも、

前作「寝ても覚めても」は、大のお気に入りにして、

新しい恋愛映画を魅せてくれた監督さん。

いやあ、凄い才能のある人だと思いました。

 

先週の女子ゴルフ、優勝された西村優菜さん、おめでとうございます!

身長150センチの小柄ながら大したものです。

真似しようと思っても、当然無理です(笑)。でも、本当に可愛い(笑)。

大相撲秋場所終わるや否やの、突然の白鵬の引退。

何やかや言われておりますが、実績は抜群。お疲れ様でした。

タイガース、もうちょっと打てよな。

自民党総裁は、果たして?

緊急事態宣言が、明日、解除。忘年会シーズンに又、増加か?勘弁してよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恐怖の報酬

「恐怖の報酬」

1977年 アメリカ映画

監督は、ウィリアム・フリードキン

出演は、ロイ・シャイダー。

ご存じ、1953年 昭和28年  アンリ:ジョルジュ・クルーゾー監督の

傑作サスペンスの再映画化。

この映画、44年前の作品だったのかと、

改めて、時の流れというか、自分自身が年を取ったなあと

思いました(笑)。

なんせ、あの「スターウォーズ」と同じころですものね。

びっくりしました。

作品としては、やはり前作の緊迫した内容からは

少し物足りなく感じます。

 

今、総裁選の真っ只中、この間、日経新聞に

「仁義なき戦い」などの菅原文太さんの言葉が引用されていました。

政治の役割は二つ。ひとつは国民を飢えさせないこと。

二つ目は、戦争をしないこと。

共感します。

もひとつ、映画のセリフから、

「あんたは、はじめから わしらがかついどる 神輿じゃないの」

なんか、意味深で身につまされるような言葉です(笑)。

 

ゴルフ、お誘いが多くなってきました。

ちょっと、本気出して練習します(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

孤狼の血LEVEL2

「孤狼の血LEVEL2」

暴対法成立直前の広島で警察とやくざが

壮絶な争いを繰り広げる「孤狼の血」の

3年後を描く。

抗争に巻き込まれ殺された刑事・大上の遺志を継いだ刑事・日岡は

警察と裏社会の間で均衡を保っていたが、

刑務所から出所した男の出現で

事態が急変する。(キネマ旬報からの抜粋)

毎度申しておりますが、多少、矛盾があっても押し切るのが

娯楽映画。

さすが、白石監督。   80点

シネフェスの打ち上げでも、この第2弾に続くお話しをさせて頂き

夫婦ともども期待をしておりました(笑)。

松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎さんは熱演、好演。

ちょっと、西野七瀬さんはミスキャストかな。

昭和を舞台にしたヤクザを描いているのですが、

確かに、暴対法以後の現代ヤクザは

今年の「すばらしき世界」や「ヤクザと家族TheFamily」ではないですが、

描き方は難しいですよね。

 

大相撲、始まりました。

貴景勝には頑張ってほしいのですが

けがを治すのを優先すべきでしょうか。

大谷選手、本塁打数、抜かれてしまいました。

頑張れ!大谷選手。

このコロナ禍、いつまでなのでしょうか。

阪神タイガース、ちょっと有利かな(笑)。

優勝の目が出て来ました?(笑)。

総裁選、岸田さんかなと思っていましたが、

果たして?

 

 

 

 

 

 

 

小原庄助さん

「小原庄助さん」

1949年 昭和24年度の作品。

戦後まもなくに制作されたのですが、その戦後ということが

大きくこの物語に影響しているという作品です。

監督は清水宏、出演は大河内伝次郎、風見章子。

旧家の悲劇を描いています。

何か身に染みる展開でした(笑)。

ラストに少し救われます。

この監督さんの作品は、もっと観たいのですが

観る機会がどうしても、少ないですね。

 

澤井監督、「Wの悲劇」が面白かったですね。

J・Pベルモンド、やっぱり、「勝手にしやがれ」ですね。

ご冥福をお祈りいたします。

 

菅総理、やはり、無理でしたか。

 

アフガン、

日本も同じ様にアメリカの占領地だったのですが・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キネマの神様

「キネマの神様」

松竹映画100周年を記念した、山田洋次監督による人間ドラマ。

助監督として撮影に明け暮れる青春を送ったゴウだったが、

今では すっかりダメ親父。

半世紀前にゴウが監督するはずだった

映画の脚本が出てきたことから、

彼とその家族は再び動き始める。(キネマ旬報からの抜粋)

お盆休み、大雨の中、お墓参りの後に鑑賞してまいりました。

山田洋次監督作品。

出演者の方たちも、さすがという演技派ぞろいです。

菅田将暉、永野芽郁、宮本信子、小林稔侍。

沢田研二や北川景子も頑張っていました。

前作「男はつらいよ お帰り寅さん」が

僕としては、つらかっただけに

しかし、 それでも

さすがというか、ベタベタの大船調なのですが、

最後は涙させるという職人芸の極致。恐れ入りました。 79点

 

タイガース、踏ん張りどころなのですが

なんか、ズルズルいきそう(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

最後の特攻隊

「最後の特攻隊」

1970年  昭和45年の東映作品

監督は佐藤純弥。

鶴田浩二や高倉健など東映のオールスターキャスト。

毎年、お盆のころには観たくなる戦争映画。

日頃、反戦意識も高い方なのですが、

やはり、せめて8月ぐらいは深く考えたいと思います。

 

昨日、年に一度の人間ドッグ。

腹回り、何とか今年も85センチ以下を死守しました(笑)。

 

今週は、メーカーさん、お得意先からも

コロナ感染者が出て、本当にびっくりしました。

あまくみていたわけではないのですが、

皆様、お互いに気を付けましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらくれ

「あらくれ」

1957年  昭和32年 ワタクシが生まれた年の東宝作品。

大好きな監督のお一人、成瀬巳喜男監督。

そして、一番好きな女優、高峰秀子さん出演。

さすが、高峰秀子さんという、”やっぱり、上手いわ、この人!”です。

共演は、上原謙、加東大介、森雅之。

この時代にしては、やり手の女性のお話し。

 

笑福亭仁鶴さん、本当に良く笑わせてもらいました。

千葉真一さんも楽しませていただきました。

「戦国自衛隊」 「キル・ビル」  「仁義なき戦い 広島死闘篇」

「柳生一族の陰謀」などなど。

ご冥福をお祈りいたします。

 

とうとう、身近からコロナ患者が出ました。

幸いに今のところ、濃厚接触者がいないということなのですが、

一週間以内に、もう一人出ると、クラスター発生ということらしいです。

これだけ感染していると、仕方がないですね。

ともかく、あらゆる手を尽くして踏ん張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現代やくざ 人斬り与太

「現代やくざ 人斬り与太」

1972年  東映作品

深作欣二監督  菅原文太  渚まゆみ

ここから「仁義なき戦い」に 繋がってゆくのですね。

 

それにしても、この大雨、長雨。

この時期に珍しいですよね。

記憶にないなあと思っていたのですが、

46,7年前にこの様なお天気だったらしいです。

記憶にないなあ(笑)。

 

コロナも憂鬱ですね。

終息が見えなくなりました。

 

デパ地下も、入場制限!

このブログでも、以前書いておりますが、

ワタクシは、大阪梅田のミニシアターで映画を見た後、

阪急、阪神デパートなどの地下食品売り場で、

酒の肴を買って、自宅で一杯やるのが

楽しみの一つなのですが、

これもまた、何かなあと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花束みたいな恋をした

「花束みたいな恋をした」

「罪の声」の土井裕泰監督が、ドラマ ”カルテット”に続き

脚本家・坂元裕二と組んだラブストーリー。

大学生の山音麦と八谷絹は、東京・明大前駅で

終電を逃したことから偶然出会う。

音楽や映画の趣味がほぼ一緒の二人は

瞬く間に恋に落ち、同棲を始める。(キネマ旬報からの抜粋)

「罪の声」の土井監督、よく出来ていると思いますし、

ヒットもしています。

しかし、ワタクシは、ここでよく述べておりますが、

この手の作品は苦手なのです。

恋愛映画は嫌いではないです。

ついこの間、カンヌで賞を受賞した濱口監督の前作、

「寝ても覚めても」は、本当に大好きなお気に入りの作品です。

ただ、こういう恋愛に縁のないワタクシには、

ちと合わないだけです(笑)。

 

東京五輪、終わりました。

開催そのものの賛否は、ひとまず置いときまして、

皆さんの印象に残ったシーンは何でしょうか?

僕は、競泳、スケボー、卓球でした。

いずれも女子選手が奮闘した姿ですが(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

燃ゆる女の肖像

「燃ゆる女の肖像」

昨年のカンヌ国際映画祭で、脚本賞とクィアパルム賞を受賞したラブストーリー。

18世紀、画家のマリアンヌは ある貴婦人から 娘エロイーズの

肖像画を依頼される。

望まぬ結婚を控えるエロイーズと

マリアンヌは、キャンパスを挟み見つめ合ううちに

恋に落ちる。(キネマ旬報からの抜粋)

映像が、素晴らしい!

あの時代を考えると、すごい話だと思う。

鑑賞後、じわじわと効いてくる作品でした。

 

LIXILさんにご招待いただいていた、

東京オリンピックの、新設なった国立競技場の

陸上競技のチケット。

もちろん、無観客ですので

無効のチケット。

記念品ということで、

頂きましたが、

値段見て、びっくり。

一人、108,000円!

う~ん、何とも言えない気持ち。(笑)

 

それでは、気を取り直して(笑)

邦画に続いて、2020年 令和2年 独断と偏見の我がベスト10・洋画篇。

①ストーリー・オブ・マイライフ/私の若草物語  ②パラサイト

③スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け   ④フォードVSフェラーリ  ⑤異端の鳥

⑥ジュデイ  虹の彼方に   ⑦シカゴ7裁判    ⑧1917  命をかけた伝令

⑨ジョジョ・ラビット    ⑩燃ゆる女の肖像