ソロモンの偽証 前編・事件

「ソロモンの偽証 前編・事件」

宮部みゆきの ミステリー巨編を、オーディションで勝ち抜いた新人俳優を主役に抜擢し

映画化した前編。  クリスマスの朝の校庭で、中学2年生の涼子は 同級生の遺体を

発見。  警察は自殺と判断するが、涼子の元に 殺人の目撃者を名乗る人物から

告発文が届く。   (キネマ旬報からの抜粋)

まず、新旧の役者陣が、いい。

そして 当然のごとく 成島出監督の演出も ノンストップで快走。 

さすがです。

今年、各方面から、評価の高い1本。

ただ、僕としては この前半の終了間際が やや失速感が有り。

というのは、中学生の裁判???

でも、充分、後編を期待する内容でした。

 

僕は、ドラマなんかは、映画で充分?なので テレビでは ニュースやスポーツぐらいしか

観ないのですが、NHKの大河ドラマと朝の連続テレビ小説は たまに観ます。

今回の あさが来たは、出だしは中々 快調ですね。

やはり、実在の人物でもあるし、朝らしく、明るく、さわやかな感じがします。

(今までの、僕の一番のお気に入りは ちりとてちん です。)

 

女子―ズ

「女子―ズ」

「コドモ警察」の福田雄一が 特撮戦隊ヒーローを 題材にして放つコメディ。女性ばかりの戦隊

女子ーズの メンバーにされ、リーダーを務めることになった直子。地球の平和を守ろうと

怪人と闘うが、他のメンバーは 恋や美容、仕事に忙しく・・・・・・・・。

(キネマ旬報からの抜粋)

今を時めく、高畑充希や有村架純ちゃんが 出演しているというだけで、観ました。

期待はしていませんでしたが、苦笑いするしかない内容。

お金を払ってまでは・・・・・・・ということです。

昨日は TPP合意とか、ノーベル賞の大村氏の決定とか ありました。

明日は カープを応援しよおっと!

もう、気の抜けた、しかも 5割切っているチームが クライマックスシリーズに

進出してもねえ・・・・・・(疑惑の試合もありましたし)

でも、イチローは、相変わらず、魅せますね。

バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

第87回アカデミー賞で作品賞、監督賞を含む4部門を受賞したドラマ。 ヒーロー役で

世界的人気を博したものの 現在は落ちぶれた俳優リーガンは、復活をかけ

ブロードウェイの主演舞台に挑むが、怪我した共演者の代役に実力派俳優マイクが

選ばれ・・・・・・・・(キネマ旬報からの抜粋)

確かに、良く出来た作品だとは 思います。ニューヨークを舞台とした人間的な

俗物的な話。ワンキャメ、ワンショットのドキュメンタリー風。

ドラムのソロ演奏は印象に残ったけれど・・・・・・・

僕としては、何か肌に合わないとしか、いいようのない作品。

 

今日から、後半期のスタート。今期も半分終わりました。

前半苦戦しております。

後半は 気をひきしめて、ふんばらなけりゃ。

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンドオブザワールド

「進撃の巨人ATTACK ON TITANエンドオブザワールド」

大型巨人が人類を補食するという 諌山創の大ヒットコミックを 実写化した2部作後編。

壊された壁の修復のため 保護地域を出るも、急襲によって窮地に陥った調査団。

誰もが絶望しかけた時、仲間をかばい食べられたはずの エレンが黒髪の巨人となって

出現する。(キネマ旬報からの抜粋)

1は、結構面白かったんですが・・・・・今回の2は 妻子とも 黙ってしまいました。

演出が まずい。 確かに原作の漫画は 終了していないので、最後は 無理やり感が

見えるし、途中は 詰め込み過ぎに感じるし また、  はしょりすぎ?

とどのつまりは、小っちゃい話というか、よくある世界観に終わって しまっています。

ただ、特撮と、  ジュークボックスから流れた (エンドオブザワールド)の曲は

良かったなあ。

「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」に原作が影響を受けていることは

良くわかるんだけど 映画も もっと大河映画みたいに 連続させるか

前作と合わせて一本立てにしても良かったんじゃあないかと思います。

(次男は グランフロント大阪での 進撃の巨人展で 現在 バイト中)

映画鑑賞後、梅田で 妻子と 長男の彼女と もつなべやで

一杯 。(しょうちゅうで、馬肉の刺身、地鶏のからあげ、めんたいこなどなど)

例によって、いらんことを言うと、次回は連れて来ないという

お達しが ありましたので、もっぱら 飲むことと 食べることに集中。

ばってん、ここの もつは 臭みがなく 最高に うまかばい。

 

 

 

ガメラ2 レギオン襲来

シルバーウィーク、如何お過ごしでしたか?(中小企業にとっては、休みが多いのも

考え物なのですが・・・・・・・・)

そんななかで、タイガースは、ジ・エンド?

中村GMは、亡くなるし(かつひろ という名前は人ごとと思えんし)、

ラグビーも、惜しかったですね。(高校の体育の授業で、やったなあ)

 

「ガメラ2 レギオン襲来」

休み中の夜中、目がさえて、寝られず、3回目の鑑賞になりました。(夜中は こういう

肩の凝らない作品に限る)

しかし、作品のなかで、自衛隊を出動させるのに、憲法がからんでくる場面には、あらためて、

ちょっと、びっくり。(19年前の作品)

 

映画業界の人は(特に、監督は)左の方が多いですよね。

でも、この作品を観ていると、思ったのですが、日本を代表し、世界でも絶賛されている、

「七人の侍」(昭和29年)は、もろ、日米安保の話みたいですよね。(野武士に襲われる寒村の

農民が わずかなお米で 侍を雇い、村を守る。)

しらべてみると、確かに

当時も 少しそういう うがった見方もあったみたいですが、

まあ、この作品の前では それは 深読みしすぎでしょうねえ。

 

力道山   007/カジノロワイヤル  ナイロビの蜂

① 硫黄島からの手紙   ② ブロークバック マウンテン   ③ 力道山

④ 007/カジノロワイヤル   ⑤ ユナイテッド93   ⑥ ナイロビの蜂

⑦ ホテル・ルワンダ    ⑧ クラッシュ

⑨ 父親たちの星条旗    ⑩ グエムル・漢江(ハンガン)の怪物

2006年  平成18年の独断と偏見の洋画です。

この年は 見応えのある、骨太な作品が多かったです。

ライブドアの堀江社長が逮捕されたり、ハンカチ王子が話題になった年でした。

 

タイガース、面白くなってきましたね。全く予測がつきません。

小学校1年生の時、初めて甲子園球場のナイターに連れて行ってもらいました。

村山と金田の投げ合いで、確か、5対0で タイガースの勝利だったように

記憶しています。

あれから、半世紀、夢中になったり、突き放したり、今では、適当な距離をおいて

付き合っております、が・・・・・・・・

がんばれ、タイガース!

 

 

ゆれる  虹の女神RainbowSong  フラガール

今週は 卸組合の打ち合わせ、メーカーのフェアが2つ、そして大雨と霧の中でのゴルフ。(でも、

本当に 雨が多いですね。)

少し疲れましたが、しかし、タイガースも がんばっております。

ここまで来ると、闘志むき出しで がんばって欲しいですね。

(カープも、がんばれ!)

今回は 第1回野球WBC大会の行われた 2006年 平成18年の

独断と偏見の我がベスト10

まずは、邦画です。

① フラガール  ② ゆれる  ③虹の女神RainbowSong      

④ かもめ食堂  ⑤ 鉄コン筋クリート   ⑥ 明日の記憶  ⑦ ハチミツとクローバー

⑧ 博士の愛した数式  ⑨ 嫌われ松子の一生   ⑩ 寝ずの番

ベスト3本は忘れられない作品です。

 

6才のボクが、大人になるまで。

「ビフォア・ミッドナイト」のリチャード・リンクレイターが 少年の成長とその家族の軌跡を

12年間かけて撮影したドラマ。6歳のメイソンは 母の仕事の都合で ヒューストンへ

引っ越す。 そこで過ごす間に さまざまな経験をし、少しずつ 大人になってゆく。

(キネマ旬報からの抜粋)

画期的な作品。確かに日本でも テレビドラマで  (北の国から)がありますが、

映画として、興行的なことを 考えると、 上映もしないで(ということは 12年間、回収できない

ということだから)撮影し続けたということは、すごい、のひとこと。

しかも、作品自体も しっかりしているので(時間がたてば たつほど感動が増してくる)

脱帽です。

また、手元に置きたい1本になりました。(DVDは、これ以上 買うことは

ならん というお達しが出ているのですが)

恋愛、離婚、大人の都合、また、風俗の描写など、淡々と流れていくのですが

特に、主人公の男の子は、親戚の男の子が 冠婚葬祭や集まりなどで、何年かぶりに

久々に会ったような感覚になります。

(自分の人生に重なるものがありますよね、親類の子供たちは もちろん、

自分の息子たち、弟、姪っ子、そして、弟の友達で、もう30年近く付き合いのK君。

お~い、みんな、 K君は また いっしょに 僕と元気に 働いていますよお!)

 

そして、特筆すべきはラストシーン。

忘れられない場面になりました。

余韻がずっと、続いて欲しい気持ちになります。

 

では、今回は 独断と偏見の去年の洋画ベスト10.

①バルフィ!人生に唄えば  ②インターステラ―   ③6才のボクが、大人になるまで。

④ディズニーの約束   ⑤ブルージャスミン   ⑥ラッシュ/プライドと友情

⑦フューリー    ⑧ゴーンガール

⑨ウルフオブウォールストリート     ⑩キックアスジャスティスフォーエバー

 

 

百円の恋

第1回「松田優作賞」グランプリに輝いた脚本を、驚異の肉体改造を遂げた安藤サクラを主演に

映画化。出戻りの妹との喧嘩で実家を出て、深夜の百円均一ショップで働きつつ

一人暮らしを始めた一子の人生が 年上のボクサー、狩野との恋を機に一転する。

(キネマ旬報からの抜粋)

痛い映画です。

いろんな監督が 安藤サクラを 使いたがるのもわかります。

存在感がありますよね。

 

半年以上遅れましたが、やっと、見逃した作品も DVDなどで、フォロー出来るところは

フォローしましたので、(とはいえ、見逃した作品も多いですが)

昨年、平成26年2014年のベスト10

御笑覧下さいませ。 まずは、邦画。

①小さいおうち  ②るろうに剣心 京都大火編  ③寄生獣  ④蜩ノ記

⑤百円の恋   ⑥思い出のマーニー   ⑦ぼくたちの家族

⑧るろうに剣心 伝説の最期編  ⑨銀の匙SilverSpoon   ⑩そこのみにて光輝く

ジュラシック ワールド

前回の続き

安保法案に賛成しても、反対しても 結果は 自分の国は 自分で守るということに

なるかも知れませんね?

いろんな意味で 本当に みんなの意見を出し合っての、考えどころです。

ボクの好きな 三国志の後半も  2代目の劉禅を補佐して 孔明亡き後の 姜維が

蜀の国を 他の強国から守ろうと奮闘しますが、2代目劉禅は、相手国から 自分の身が保障されるとわかると、

あっさりと投げ出してしまいます。(当然、その後の歴史では 劉禅は、ぼろくその扱いです。)

でも、今となったら、どうなんでしょうね。

国や民族や 死んでいった人たちのため、

そして、人として誇りをもって 最後まで抵抗した姜維たち。

自分が可愛いのはもちろん、生きていることを楽しんだ劉禅(国民のことも、考えていたとも

思います。)

人生観や価値観の違いは 平行線ですね!?

こういう話もあるそうです。

ある奴隷の人々を、ある人が解放したそうです。喜んでくれたかと思ったら

しばらくして その人たちは 元の所に帰ってきたそうです。

楽だからです。

また、いろいろ、考えちゃいます。

でも、ひとつ言えるのは、自分の子の未来や将来は やっぱり心配だし、

どんな生き物でも 自分の子は守ります。

時代によって考え方は 当然、変わるもんですが、

ここは、本当にむずかしいところですね。(はかりかねております。)

「ジュラシック ワールド」

現代に蘇った恐竜と人間との死闘を描くアドベンチャーシリーズ第4弾。

世界的人気を博す恐竜テーマパークの責任者であるクレアは、さらなる集客増員を求め、

遺伝子操作で高い知能と凶暴性を持ち合わせる新種の恐竜を作り出すが・・・・・

(キネマ旬報からの抜粋)

映像は、すごい。でも、最後は 怪獣映画になってしまいました。  78点