「Mommy/マミー」
当時25歳のグザヴィエ・ドランが J・L・ゴダールとともにカンヌ国際映画祭で審査員特別賞を
獲るきっかけになったドラマ。掃除婦のダイアンと、多動性障がいで矯正施設を退所したばかりの
息子スティーブは、ひょんなことから隣人のカイラと親しくなる。(キネマ旬報からの抜粋)
ラストまで(精神的に)しんどい映画でした。
観られた方、いろんなご意見が ございましょう。
当事者でもないということでも、感情移入の難しい作品でした。
共感できるところと出来ないところが、こう はっきりと出てくる映画も珍しいのでは
ないでしょうか。
こんな母親、おるよね。でも、ちょっとおかしいよね。
監督が25歳だから?フランス人だから?ゲイだから?こんな表現が出来るの?
個性と病気との違いは?人ごととして観てしまうから、感動するの?
実際、こんな可愛げのない子供だったら、きついし、つらい。
それと、甘やかし方には やっぱり、共感できない。
ラスト、希望とあきらめないという言葉がでてくるけど、せつなくなるよね。
映像もこの作品の性質が出ているという 才能あふれた監督の作品。
モハメッド・アリ氏が 亡くなりました。フレイジャーやフォアマンとの一戦は
記憶にありますが、なんといっても、異種格闘技戦のアントニオ猪木との一番。
土曜日の昼下がり(米国への衛星中継の時差のため)、必死で(笑)見たものです。
私は、いまでも、あれは真剣勝負のガチンコだと思っておりますが。
今、改めてアリ氏の言動や行動を 再度考えております。
当時は、いろいろな思いも(あまり良くない印象)ありましたが、
やはり、偉大な一人ですよね。特に人種差別に対しての抗議は りっぱなものです。
消費増税が延期されました。日本国にとっては、困ったことだとは思いますが、
弊社にとっては、申し訳ないのですが助かったという感じです。
がんばれ、タイガース! 踏ん張りどころだ。