祇園囃子

「祇園囃子」

1953年 昭和28年 日本映画 全盛期の作品。

また、溝口健二監督としても、脂ののった頃の一本と言われています。

ストーリーは、今も昔も変わらぬ、男と女、金が描かれており、肩の凝らない

また、当時の風俗も勉強でき、楽しめる作品です。

(特に、花街の舞妓さんや芸妓さんのしきたりとか。)

でも、現在はプロ意識が少ないというか、プロとアマの境目がどの世界も無くなりましたね。

ただ、この映画の演技陣は

若尾文子、木暮実千代、浪花千恵子などなど、どの方も、うまい!

 

この間、家族で箱根に行きました。箱根駅伝なんて、一度も観たことないのですが、

来年は、観ようかなと(笑)。

今年も、新潟、琵琶湖、東京、富山金沢、仕事も含めて、いろいろ行かせて頂いていますが、

後半も、台湾、広島、ベトナム、タイを予定しているのですが、

ちょっと、体力に衰えを感じ始めたというか・・・・(笑)。

 

田辺聖子さんの小説、楽しかったですね。

LIXIL株主総会、終わりました(笑)。

作詞家 千家和也さん、

山口百恵 キャンディーズ 麻丘めぐみなどなど、ワタクシの青春時代でした(笑)。

G20、交通規制が始まります。

 

 

 

 

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」

「GODZILLA ゴジラ」から5年後の世界を舞台にしたハリウッド版”ゴジラ”シリーズの第2弾。

神話時代のモスラ、ラドン、キングギドラの

怪獣たちが復活し、ゴジラは世界の覇権をかけて戦うことに。

未確認生物特務機関モナークは、

世界の破滅を阻止しようとする。(キネマ旬報からの抜粋)

楽しみにしていましたが、満足度は「シン・ゴジラ」の方がだいぶ上です。

環境破壊も解りますが、

第1作の「ゴジラ」のテーマである、核へのこだわりは見せてほしかったです。

だけど、

まるで戦争映画。疲れます。

さすがにお金をかけたVFXは、すごいです。

マーケティング(英語圏及び全世界)の問題ですから、

中国向けに、チャン・ツーイーも起用し、もちろん、日本にも忖度し、

伊福部昭さんの音楽もふんだんに使用しています。

でも、なんでアメリカの怪獣モノはいつも画面が暗いんだろう。あと、

キングギドラの炎から出てくる日本版の

登場シーンのインパクトは、

あらためて、すごかったなあと(笑)。

来年の、VSキングコング、楽しみにしています(笑)。

おまけして、80点。

 

 

 

 

 

 

長いお別れ

「長いお別れ」

中島京子の同名小説を「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太が映画化。

父・昇平の70歳の誕生日。

母・陽子は、帰省した長女・麻里と次女・芙美に、

厳格な父が認知症になったことを告げる。ゆっくり記憶を失っていく父との7年間の末に、

家族が選ぶ未来とは。(キネマ旬報からの抜粋)

 

祝! 蒼井優さん、ご結婚。

 

おめでとうです。

朝のニュースを観て、びっくりしたのは ワタクシだけではないでしょう。

なにかの番宣かと 思いました。

でも、みなさん感じておられるように、いいカップルですよね。

インタビューで、蒼井さんに意地の悪い質問が出た時の

山里亮太さんの 男気ある答え。

実際、ワタクシも、シネフェスで、花束贈呈と握手ぐらいしか接触はありませんが(笑)、

感情が豊かで、素直な笑い顔は 忘れられません。

もう一度、おめでとうです。

ただ、この若手ナンバーワンの演技派女優さんのお仕事は、減らさないでね(笑)。

 

いかにもというか、松竹映画の伝統を踏んでいる様な作品。

ちょっと、前作よりは演出にキレが無い様な、だらだら感(前作は号泣)。

ただ、演技陣は素晴らしいのひと言。

特に、蒼井優さんは、さすがです(笑)。

あの細かな しぐさ。観ていて、ため息が出ます。

しかし、認知症と介護・・・・・・両親と自分自身、考えさせられます。

78点

このいつもの点数ですが、

僕自身は、80点を合格ラインにおいています(当然、ワタクシの価値観と独断と偏見です)。

評論家ではありませんので、入場料(シニア料金ですが)に見合っているか、

勉強になったとか知識が増えたかが、一つの基準です(笑)。

 

 

 

 

 

MIFUNE:THE LAST SAMURAI

「MIFUNE:THE LAST SAMURAI」

”世界のミフネ”こと俳優・三船敏郎の偉業とその波乱に満ちた生涯に迫るドキュメンタリー。

香川京子、司葉子らの共演者をはじめ、

スティーブン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシといった巨匠まで、

三船に魅せられた人々の言葉から

その魅力を解き明かす。(キネマ旬報からの抜粋)

日本映画史において、誰もが認める最高の男性俳優、三船敏郎。

不肖ながら、私も、以前に このブログに書きましたように、

女性は、高峰秀子さん、男性は、三船敏郎さんの大ファンです。

特に黒澤監督とのコンビは、16本あるのですが、

日本に生まれてきて良かったと思わせるぐらい

素晴らしい作品の数々です。

これぞ、映画俳優!

もちろん、黒澤監督作品以外も楽しませてもらいました。

ただ、この映画は、香川京子さんや、八千草薫さんの出演場面などや、三船さんも戦争の犠牲者というくだりは、

良いのですが、

全体的に三船の入門書みたいで物足りなかったです。

まあ、でも、若い人や外国人には仕方ないですよね。

世界の誰もが認める不世出の俳優、三船敏郎。

「スター・ウォーズ」

今さらですが、

アレック・ギネスが演じていた”オビ・ワン・ケノービ”。

最初に白羽の矢が立ったのは、三船さんだったとか。

いやあ、観たかったですよね!

 

今週は、東京です。

 

 

 

 

 

 

空母いぶき

「空母いぶき」

かわぐちかいじの同名コミックを「沈まぬ太陽」の若松節朗監督が映画化。

20××年、日本領土である波留間群島の一部が謎の武装集団に占領された。

自衛隊初の航空機搭載型護衛艦”いぶき”が出動するが、

敵のミサイル攻撃を受け、

想定を超えた戦闘状態に突入する。(キネマ旬報からの抜粋)  81点

最初のきっかけが、ちと、しょぼいというか・・・・・・。

原作通りには出来ない事情は、わかるのですが。

誰もが、納得できるような(例えば、よく使われるのが偶然性ですが)話であれば・・・・・・。

そこは、ちょっともったいない部分でしたね。

でも、その後は緊張感あり、スリルありで、見応えは有りました。

監督さんも、以前メガホンをとった「ホワイト アウト」 「沈まぬ太陽」同様、原作を、うまくまとめてるなあと思いました。

だから、

エンターテインメントとして、面白かったです。

どちらかと言えば、酷評の方が多いのですが、まあ、批評家は大体あちら系が多いですし、

(私は、もう一度申し上げますが、真ん中です(笑))仕方ないかな。

気にさわったのは、コンビニのシーンと、女性記者の演技ぐらい。

余り、期待していなかったのですが、

今の時代や状況では、納得、納得の出来だと思います。

しゃべりすぎというのも、判るのですが、説明がないと理解できない部分もありました。

しかし、西島秀俊は、あんなに上手い役者だとは思っていませんでした(失礼)。

でも、あんな極限状態で、その後の事や、相手の事を思うのは日本人だけじゃあないでしょうか?

というより、あんな人居る?という感じでした。

凄い判断力、決断力を要求されます。

そして、

最新の?ウェポンは、スゴイ! これを観るだけでも勉強になりました。

平和のために頑張っている人たちが(自衛隊も)います。

しょうもない奴のために、命投げ出す必要があるのかという意見は置いといて、

上の一部の人の、訳の分からん、自分の事しか考えない人が、

国と国を争わす。誰も戦争をしたいものは、いないと思いたいです。

でも、偶然が重なると衝突になることもある。そういう事にならない様に祈るばかりです。

トランプ大統領が来日して、”かが”に乗船していました。

この映画では”いぶき”が、日本で初めての空母という設定でしたが、

将来、この”かが”が、改修されて、日本初の空母になるのですね。

 

降旗康男監督のご冥福をお祈りします。

 

中野量太監督の「長いお別れ」も観に行きたいのですが、同じく今週から封切りの

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」

評論家の評判は悪いですねえ!

楽しみにしてるんだけど(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 山口組三代目

「山口組三代目」

2回目です。28年ぶりの再見です。

作品は、1973年の製作です。ということは、46年前の映画です。

御存じ、神戸が舞台の、やくざ映画(笑)。

小中学校の頃、住んでいたところは、

本部近くに友達が結構居ました。(本部所在地は、そこそこの高級住宅地!)

当時も、反対意見が

当然、多く出た問題作らしいのですが、

今では、考えられない描写の連続。

この当時は、

興行など(相撲、ボクシング、プロレス、芸能、映画、演劇などなど)が、やくざなしでは成り立たなかったと言う事です。

日本映画発祥の地、新開地が舞台。

山下耕作監督、高倉健、菅原文太、丹波哲郎などなど。

演出も、当時はまだ、存命中だから、忖度するする。

今だったら、そんなあほなという場面の連続。

でも、あの時代の勉強にはなります(笑)。

 

 

 

 

 

 

アスファルト・ジャングル

「アスファルト・ジャングル」

1950年の作品で、日本公開は1954年。

白黒映画、名匠 ジョン・ヒューストン監督のハードボイルド映画。

若き日のマリリン・モンローも。

モンローは、写真で見るより、

スクリーンのモンローの方が、

断然、セクシーで美しい。

内容は、宝石泥棒を計画し、実行する作品です。

傑作の呼び声も高いのですが、

やや、時代だなあという印象を受けました。

 

京マチ子さんがお亡くなりになりました。奇しくも前回のブログは「地獄門」。

ご冥福をお祈りいたします。

日本経済新聞の今月の”私の履歴書”は、脚本家の橋田壽賀子さん。 面白すぎる!

維新の除名された議員、東大出身の元経産省の役人とか。  嘆かわしい。

生れ月の5月。 62歳になりましたが、散歩する武庫川の緑が まぶしい。  眼が癒されます。

LIXIL  もめてますねえ。

今年は、旅行の招待が多いなあ!

プラスチック問題、未来の地球の人たちへ。    だから、人ごとではないですよね。

米中貿易戦争。  中国は、経済においても、軍事においても、アメリカの上に立とうと思っています。

そして、台湾も手に入れる。日本の立場、役割は果てしなく大きいです。

タイガース、やるやん(笑)。

大相撲も始まりました。炎鵬って、牛若丸みたいですね。

大谷、やりましたねえ。でかい一発でした。これから、楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地獄門

「地獄門」

連休中、未見の、マイDVDを鑑賞した一本。

1953年、大映の第一回カラー作品。

長谷川一夫、京マチ子そして、監督は衣笠貞之助。

時代設定は、平安時代末期。

カンヌ映画祭グランプリを受賞するなど、海外での評価が高い作品。

確かにエキゾチックで、映像はきれい。

でも内容は、意外に陳腐(失礼!)でした。

 

タイガース、近本が、いい!

 

「ボヘミアン・ラプソディ」のDVDを購入。

ラストのライヴ・エイドに、再び涙(笑)。

 

 

 

華氏119

 

大型連休、如何お過ごしでしょうか?

 

「華氏119」

アポなし突撃取材を敢行し アメリカ社会に一石を投じ続けてきた マイケル・ムーア監督が、

トランプ大統領を題材に手掛けたドキュメンタリー。

大統領選の最中にトランプ当選の予測を的中させたムーアが、

驚愕の事実を明らかにし、トランプを当選させた現代のアメリカ社会を

鋭く切り込む。(キネマ旬報からの抜粋)

トランプ、ヒラリー・クリントン、選挙制度、民主党、銃乱射事件などなどを、

今回は

取り上げていました。

またまた、勉強させられました。

汚染水問題、

これは知りませんでした。しかも、ムーアは、フリント生まれ?!!

そして、教師のストライキなどなど。

 

いろいろな意見を聞き、勉強し、

そして、

自分で判断し、行動しなければ。

 

弊社も無事、第77期が終了いたしました。

皆々様に、感謝申し上げます。

 

令和になりました。

さて、日本の今後は、どうなりますでしょうか。

 

1987、ある闘いの真実

「1987、ある闘いの真実」

1987年、軍事政権下の韓国で起きた民主化闘争の実話を

映画化。

北分子の排除を目論む警察の取り調べ中、

1人の大学生が死亡する。

警察は隠ぺいを目論むが、検死解剖により

原因が拷問であると判明。

新聞記者たちは、事件を明るみに出そうと

奔走するが・・・・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

力作です。

また、また、勉強させられ、そして、考えさせられました。

お隣の国なのに、

私しゃあ、知らないことだらけ。

これが、ソウル・オリンピックの前の出来事とは!

そして、改めて、国とは何か、民主主義とは何かなど、考えましたです。

 

タイガース、(昨日は勝利しましたが)一昔前でしたら、球場内に観客がなだれ込んでいましたが、

今は、大人しいのか、警備が厳重なのか。

(昔から、球団の経営姿勢が悪い。勝とうという気がない。儲かればいいという考え。みんな、球場に行かんかったらええねん。)

21日の補欠選挙、これからどうなるのか。

高齢者の交通事故、ルール、法の改正を急がないと。

作詞家の有馬三恵子さん死去、たくさん楽しませて頂きましたが、

ワタクシにとっては、なんといっても、南沙織さんの”17才”。

(カープの応援歌も有名ですよね。)

スリランカ爆発事件、ついこの間、次男が旅行に行ったところです。