「カツベン!」
「shall we ダンス?」の周防正行監督が、無声映画上映時に作品の内容を解説する
活動弁士を描いた青春喜劇。
一流の活動弁士を目指す青年・俊太郎は、
青木館という映画館に流れ着く。
隣町のライバル館に客も人材も取られた青木館には、
人使いの荒い館主夫婦ら
曲者ばかりが残っていた。(キネマ旬報からの抜粋)
久しぶりの周防作品。
正直な感想、
初期のころに比べ、最近は、はじけた笑いが少ないような気がします。
主人公の二人も魅力的でないし(失礼)、
そして、ストーリーも まだるっこしい。
でも、面白いとか、面白くないのを超えて、
大変、勉強になりました(笑)。
映画の120年の歴史。
周防監督の好奇心は、相変わらずお見事です。
特に、無声映画を撮り下ろしたのには脱帽です。
日本以外に弁士がほとんどいないということにも、びっくり。
浜村淳さんも、ワンカット出ておられました。 78点
次回は、
観てきましたよお!
「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」
42年にわたる9部作の
最後のお祭り!
良くも悪くも
面白いか面白くないかは、また別です。