野火

「野火」 昭和34年 原作 大岡昇平  市川崑監督作品 キネ旬2位

観たかった1本です。NHK-BSで観ました。今年2015年、塚本晋也監督のリメイク作も

(こちらは、まだ未見ですが、もちろん観るつもりです。)

話題になっていましたね。

8万4千人の戦死者を出したフィリピン、レイテ島戦線。原作者は 生存率1パーセントと言われている

そのなかの一人だそうです。

 

原節子さんが、お亡くなりになりました。わたくしが 物心ついたころには、もう引退されていた

伝説の女優。

成瀬巳喜男監督の「めし」、そして、数々の小津作品。

世界が認める映画史上に残る「東京物語」(今年の初めに作品の舞台になった尾道に

行ったことが 思い出されます。)

 

 

 

ハートロッカー    第9地区   キックアス

2010年 平成22年 朝青龍が引退した年の独断と偏見のベスト10 洋画編

①キックアス    ②ハートロッカー    ③第9地区

④ヒックとドラゴン     ⑤アバタ―     ⑥マイレージ、マイライフ

⑦瞳の奥の秘密    ⑧インビクタス/負けざる者たち

⑨プレシャス     ⑩息もできない

ハイ、①は 別格です。

 

NHKBSで ジャイアント馬場の特集番組を 放送していました。

中学生の頃、プロレスリングに熱中し、学校の帰りに 駅前の売店で大スポを買って

むさぼり読んでいた(エロい記事も、当然読んでいました)ワタクシにとりまして、

やはり、なつかしく感じます。

猪木とのコンビは、最高でした。脇役も役者ぞろいで(外国人も日本人も)

いろんな意味で、良く出来ていたなと思います。

ボボ・ブラジルの頭突き、ルー・テーズのバックドロップ、エリックのアイアンクロー、

ゴッチの原爆固め、コックスのブレーンバスター、ロビンソンの人間風車、

オースチンのパイルドライバー、デストロイヤーの足四の字固め、などなど

また、初めて中学1年生の時に観た 大阪府立体育館での初来日のミル・マスカラス。

ラッシャー木村の金網デスマッチ。そして、ロシモフ、ゴッチ、ロビンソンが出場した

ワールドシリーズ。ドリー・ファンク・ジュニア対坂口、また、ハーリー・レイスや

ジャック・ブリスコ、テリー・ファンク、ディック・マードックの出た新春シリーズ。

エルボードロップのバレンタインなどなど、生の試合も観に行ったものです。

いい思い出です。

十三人の刺客    告白   カラフル  

2010年・平成22年の独断と偏見のベスト10

(邦画)

①告白   ②十三人の刺客   ③孤高のメス   ④必死剣鳥刺し

⑤川の底からこんにちは    ⑥カラフル    ⑦キャタピラー

⑧アウトレイジ  ⑨相棒劇場版Ⅱ    ⑩悪人

冬季バンクーバーオリンピックが行われ、

鳩山総理が辞職した年でした。

 

神戸元町に 次男を連れて、遅めの就職祝いの食事に行ってきました。

創業60年の老舗のステーキ店へ行ってきました。

実は、昔、神戸御影に住んで、父親の羽振りの良かった頃(笑)

何回か家族で訪れたステーキレストランです。

40何年ぶりに寄せてもらったお店は、雰囲気は変わらず でも、

あの頃は 幼かったせいなのか、こんなに せまかったかなとも思いました。

前にも ここで書きましたが、旅行好きの次男が 海外で 神戸ビーフは

どんな味なんだ、うまいのかと聞かれるたびに、答えに窮していたというか、

実際、食べたことがなかったので、この機会にリクエストに お応えして

来たという次第です。食べるのなら、神戸牛のステーキレストランとして、

伝統と評判の高さで、ここを選び、ワタクシも何十年ぶりに訪れたと

言う次第です。

まあ、確かに お値段も りっぱですが、美味、やはり食べ応えがあり、

おいしゅうございました。

年相応に脂身の少ないテンダーロイン(ヘレ)を頂いたのですが、

200グラムからの (コース)メニューになるので、腹、パンパンになってしまいました。

帰り道、三宮まで、ぶらぶら、歩いたのですが、元々、エキゾチックな街ですが、

なんか、えらい外国人が多くて、異国語が 飛び交っている感じがした晩でした。

 

 

心が叫びたがってるんだ。

「心が叫びたがってるんだ。」

大ヒットした「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のスタッフが手がける

青春群像劇アニメーション。      

 自分の言動をきっかけに両親が離婚してしまった順は、

突然現れた 卵の妖精に、言葉を発すると腹痛を起こす呪いをかけられる。

(キネマ旬報からの抜粋)

先週の土曜日、嫁さんと映画観る前に 前から目をつけていたカレー屋さんでカツカレーでも

食べようとお店に行けば、なんと、臨時休業!

もう、すでにカレーの口になっているのに、 

どうしてくれるんだよお!

 

78点・・・・・・惜しい!        別名 ここさけ としてヒットして、評判も良かったので、

期待して観に行ったのですが。   (前にも書いたのですが、僕のポイントは

映像と 人間が描かれているかなのですが)

長い。そして、策を弄しすぎて、ひねりすぎ。

無口な女の子の設定は良いんだけど、結局、最後は作品全体が饒舌すぎているように、

なっているように思われます。

もひとつ、のれないし、青春映画特有の きゅんとくるものもないし、

また、冒頭の場面は引いてしまうし、

無口になるのも、唐突過ぎて、もう少し

説明や伏線のふくらましかたもあったのではないでしょうか。

全体的に悪くはないと思いますし、又、アニメ界に新たな才能が出て来て、うれしいかぎりです。

 

ミュージカルも大好きだし、ラストの乃木坂46の主題歌も楽しめたけど。

いつも、こういうアニメでは思うんですけど、別に無理してアニメにする必要はないんじゃあ

ないかと。(ただ、製作者は実写とアニメは絵画と写真ぐらいの表現の違いがあるうんぬん

とかいう記事がでていたけど、なんとなく わかるような、わからんような。)

 

 

 

 

 

 

風に立つライオン

「風に立つライオン」

さだまさしの同名曲のファンでもある 大沢たかおが小説化と

映画化を熱望。自身が主演、三池崇史が監督を務める。

医師の航一郎は ケニアの研究施設へ派遣される。

日本に恋人を残しながら 充実の日々を送る中、

赤十字病院へ短期派遣されるが・・・・・・・。

(キネマ旬報からの抜粋)

 

こういうのに、弱いんですよね、ワタシ。

 

歌は よく知っていました。さだまさしのコンサートにも

何回か 行ったこともありますし、「翔べ イカロスの翼」、

「長江」 「眉山BIZAN」 「アントキノイノチ」なんかも

好きなんですよね。

泣かそうという、あざとい?演出は わかっているのですが・・・・・・・

でも、監督はあの派手な映画の多い三池監督とは・・・・・・・・・・・・・・職人ですねえ。

 

人生劇場・飛車角

11月に入り、さすがに 寒くなってきました。お風邪を召しているかたも いらっしゃることと

思います。どうぞ、お大事に。 

また、行事も多くなってきます。

ワタクシも、先週の脳の

MRI検査では、変わりはなかったのですが、なんせ、一度、脳こうそくを しているという

(脳こうそくの跡があるらしいのですが、それが いつなのか、本人もわからないのです。)

事実がありますので、気を付けないといけないのです。

昨日の日曜日は 梅田の紀伊國屋書店に行き、いつも通り、書籍とDVDを買い込んだ後、

いつも通り、デパ地下の食料品売り場へ、一直線。

酒の肴と甘いものを買うのが、お楽しみです。

ちなみに 昨日は 有名料亭の だし巻き卵と豚の角煮とシュークリームでした。

おいしゅうございました。

(そういえば、先日、岸朝子さんが なくなられましたね。合掌)

「人生劇場・飛車角」

鶴田浩二 月形竜之介 佐久間良子 高倉健熱演の任侠映画。

大正時代中頃の時代描写が楽しめます。

 

 

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才教授の秘密

「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才教授の秘密」

”SHERLОCK”の B・カンバーバッチが不可能と言われた暗号解読に挑戦した

天才学者に扮するミステリードラマ。    並外れた頭脳ゆえ周囲から孤立しがちな

チューリングだったが、理解者ジョーンら 優秀な仲間たちの支えを得て

独軍の暗号解読に挑む。(キネマ旬報からの抜粋)

B・カンバーバッチの熱演、キーラ・ナイトレイの変わらずの美しさ。

また、前半は快調に セリフの面白さや 時代背景の流れが興味深かったんだけど、

後半、同性愛の問題が からむと 何か、言い知れない

答えようのないむなしい気持ちが、

残りました。

 

今日は 年に一度の 脳のMRIの検査。

何年か前にめまいを 何度か起こして以来、注意しております。

この一年は おかげさまで血圧も 安定しております。

皆様もご自愛のほどを。

ソロモンの偽証 後編・裁判

「ソロモンの偽証 後編・裁判」

宮部みゆきのミステリー大作を「八日目の蝉」の成島出と実力派俳優が

タッグを組んで映画化した後編。

同級生の不可解な転落死をめぐり 前代未聞の 中学生による

校内裁判が開廷する中、遺体の第一発見者で 検事を務める

涼子らは 予期せぬ真実に直面する。

(キネマ旬報からの抜粋)

前編のほうが いいという人の意見が多いですが、僕は 意外と

後編の方が 楽しめました。中学生が裁判?と思ったのですが、

(ままごとごっこかよと、興ざめしそうになりました)

でも、作品のポイントは そこではなく、多感なころの中学生を

見事に現し 演出しているなあと 感心しました。

ただ、途中で、ネタわれのヒントが ちょっと過剰かなとは

思いましたけど。

スポーツの秋、先週は弊社主催の秋晴れの中のゴルフコンペ。

今週は 硝子卸組合のボウリング大会。

なのですが、ワタクシ、この3か月で、パンク2回、交通違反1度。

どちらも、ここ20年ほど無縁のものでしたが、どういうこと?

はい、これも何かの前兆だと思い気を付けます。

皆様も、ご安全に。

ソロモンの偽証 前編・事件

「ソロモンの偽証 前編・事件」

宮部みゆきの ミステリー巨編を、オーディションで勝ち抜いた新人俳優を主役に抜擢し

映画化した前編。  クリスマスの朝の校庭で、中学2年生の涼子は 同級生の遺体を

発見。  警察は自殺と判断するが、涼子の元に 殺人の目撃者を名乗る人物から

告発文が届く。   (キネマ旬報からの抜粋)

まず、新旧の役者陣が、いい。

そして 当然のごとく 成島出監督の演出も ノンストップで快走。 

さすがです。

今年、各方面から、評価の高い1本。

ただ、僕としては この前半の終了間際が やや失速感が有り。

というのは、中学生の裁判???

でも、充分、後編を期待する内容でした。

 

僕は、ドラマなんかは、映画で充分?なので テレビでは ニュースやスポーツぐらいしか

観ないのですが、NHKの大河ドラマと朝の連続テレビ小説は たまに観ます。

今回の あさが来たは、出だしは中々 快調ですね。

やはり、実在の人物でもあるし、朝らしく、明るく、さわやかな感じがします。

(今までの、僕の一番のお気に入りは ちりとてちん です。)

 

女子―ズ

「女子―ズ」

「コドモ警察」の福田雄一が 特撮戦隊ヒーローを 題材にして放つコメディ。女性ばかりの戦隊

女子ーズの メンバーにされ、リーダーを務めることになった直子。地球の平和を守ろうと

怪人と闘うが、他のメンバーは 恋や美容、仕事に忙しく・・・・・・・・。

(キネマ旬報からの抜粋)

今を時めく、高畑充希や有村架純ちゃんが 出演しているというだけで、観ました。

期待はしていませんでしたが、苦笑いするしかない内容。

お金を払ってまでは・・・・・・・ということです。

昨日は TPP合意とか、ノーベル賞の大村氏の決定とか ありました。

明日は カープを応援しよおっと!

もう、気の抜けた、しかも 5割切っているチームが クライマックスシリーズに

進出してもねえ・・・・・・(疑惑の試合もありましたし)

でも、イチローは、相変わらず、魅せますね。