次郎長三国志 次郎長売出す

「次郎長三国志 次郎長売出す」

1952年 昭和27年 東宝作品  82分

日本映画の初期のヒーロー?

マキノ雅弘監督作品。

小堀明男が清水の次郎長を演じています。

飽きずに観れます。

 

阪神タイガース、ちょっと調子が上がってきたか?(笑)

ゴールデンウイーク、ゴルフのお誘いは多いのですが。(笑)

コロナ禍、ウクライナの戦争、まだまだ、長引きそうですね。

次男がコロナ禍の中、少し感染が下がってきたのを見計らって、京都から

職場に近い大阪城の近辺に引っ越ししたそうです。

休みの一日を使って、濱口監督の「ハッピーアワー」を

自宅で鑑賞しようかと思います。

何しろ、6時間近くの長さ。当時は上映が始まっても短期間の興行。

配信やレンタルビデオ屋さんにも置いてないのですが、

昨今の「ドライブ・マイ・カー」ブーム。

DVDが出ました。

紀伊国屋さんで、ポイントも溜まっていたので、思い切って購入しました。

最近はおしっこも

近いですので、家でじっくり観たいと思います。(笑)

 

 

 

 

 

 

Codaコーダ あいのうた

「Codaコーダ あいのうた」

サンダンス映画祭で、史上最多の4冠に輝いた作品。

両親と兄の4人家族で暮らすルビー。

家族で唯一、耳が聞こえる彼女は、

家族の”通訳”となっている。

そんなルビーが教師に歌の才能を見出される。

だが家族は・・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

本年度、米アカデミー賞最優秀作品賞受賞作。   79点

主人公が魅力的な、いい意味での小品だと思います。

ろうあ者の方も出演し、フランス映画のリメイク版で、

配信系!の作品です。

あの場面(無音)には、泣けました。

「リトル・ダンサー」を思い出させるような作品でした。

(個人的には、こちらの方が大好きですが。)

ちょっと出来すぎのストーリーで、

下品な描写は、良いのか悪いのかわかりません(笑)

 

先週の24日の日曜日、妻と京セラドーム大阪へ、

オリックスバファローズ対千葉ロッテマリーンズの

プロ野球観戦に

行きました。

そうです、佐々木朗希くんです。

今シーズンのセ・リーグも終了致しましたので、朗希君を観に行きました。(笑)

間違いなく、ミーハーな二人、

雨の中、コロナの検温も去年の甲子園球場と違って、

大人数が慣れていないのか(笑)時間のかかることかかること。

”完全”が、まだ継続中でしたので、緊張をしばらく楽しもうと思って観ていたのですが、

なんと初球を痛烈なヒット。球場全体が異様などよめき。

ただ、試合は記録より、球審とのいざこざ?の方が、

大きな話題になりました。

しかし、吉田のヒットは気持ち良かったです。

何回だったか、バファローズの攻撃で、ファールボールが

我々のすぐ後ろに落ち、

それが跳ね返って、妻の後頭部に当たりました。

すぐに係員の方が来られたのですが、

妻曰く、”朗希君が投げて打たれたボールだから、痛くないです。”

って、おいおいそういう事じゃあないでしょう。

 

たまに使うJRの宝塚線脱線事故から、もう17年。

北海道の知床では観光船遭難事故。

もうすぐ、ゴールデンウイーク。

コロナも含めて、皆さま、お気を付けくださいませ。

僕は、久しぶりに、宝塚の手塚治虫記念館に行こうと思っております。

ちょうど”鉄腕アトム展”を開催中ですので、楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

THE BATMAN ーザ・バットマンー

「THE BATMAN ーザ・バットマンー」

犯罪がはびこるゴッサムシティで、両親の復讐のため

黒いマスクで素顔を隠し

夜ごと犯罪者を討伐する青年ブルース。

ある日、権力者を狙った連続殺人事件が発生。

その犯人を名乗るリドラーは

犯行時に必ず”なぞなぞ”を残し

ブルースを挑発するが・・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

79点

映像美は申し分がなく、

3時間という長さでも、飽きることはなかったのですが・・・・・・・・。

ただ、このストーリーとテーマで

3時間は無いと思います。

せいぜい2時間半に絞れますよねえ。

惜しい作品だとは思います。

 

ロシアとウクライナ。

抵抗するウクライナに全世界から称賛や応援が相次いでいますが、

でも、いざ日本において

この様な事態が起こった時に

果たして、日本の母は息子を戦場に送るでしょうか。

 

良い気候になってきましたね。

少し花粉症気味なので、つらいところもあるのですが(笑)。

さて、ゴールデンウイークは、どうしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画大好きポンポさん

「映画大好きポンポさん」

杉谷庄吾”人間プラモ”による人気漫画を原作にアニメ化。

敏腕プロヂューサーのポンポさんは、映画の都ニャリウッドで

日夜映画製作に明け暮れていた。

そんなある日、アシスタントの”映画の虫”ジーンは、

突然ポンポさんから脚本を渡され、

監督に指名される。(キネマ旬報からの抜粋)

いいセリフだなあと、映画好きをくすぐるような場面が、多くありました。

でも、表面だけの良い所ばかりで、裏面のが全くない?

まあ、アニメだから仕方がない所でしょうか?

面白かったですが、きれいごとすぎるのが難点でしょうかね?

 

プロ野球、マリーンズの佐々木投手、完全試合。28年ぶり。

夏の高校野球の予選での決勝戦、当番回避。

また、賛否が巻き起こっています。

 

大リーグの大谷選手も、今から今から。

タイガースは、早くもシーズンオフ?

シーズン前の監督の退任のお話し。悪い方向に出ましたね。

 

自国は自分たちで守らないとね。他国は当てには出来ないです。

 

ゴルフには、よい季節にはなって来ました。

どうせわたしゃあ、へたくそですよ!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

MINAMATAーミナマター

「MINAMATAーミナマター」

1970年代初め、世界的な報道写真家と称えられながらも、NYで酒浸りの

すさんだ生活を送っていたユージン・スミス。

そんなある日、仕事で出会った女性アイリーン・美緒子から、

日本の公害・水俣病に苦しみ、

企業と闘う人々を撮影するように勧められる。(キネマ旬報からの抜粋)

この作品を観た後は、当然いろんなことを考えさせられます。

作品の中でも、経営者側、雇われる側、被害者、写真を撮る側、撮られる側などなど。

いつもそうだけど、両方に言い分はあります。

でも、これは、経営者側の責任は大きく、明白だと思います。

金では、これは、解決しません。

最近は金で解決が顕著になっているし、謝った方が負けというおかしなこと?にもなっています。

日本も、今、まともな様でも、まだまだ、価値観や考え方、文化の違いは

あります。

ましてや、世界は、中国、ロシアを筆頭に?(笑)冗談です。

戦争に良い悪いもないと思うが、今回はロシアに分が悪いですよね。

ライフ誌も主人公のスミスも生きることに彼らなりに必死です。

それは誰もがそう。

だけど、やって良いことと、悪いことはある。

皆が良ければ、一部は(特に弱いもの)犠牲になっていいのか。

その犠牲者が自分だったり、家族だったり、周りのものだったら。

国に対してのけんかの売り方も難しいけどね。

 

戦争は殺し合い、政治家同士でやってほしいけど、

個人個人には、誇りと考え方はあるし、なかなか話し合いでは解決しませんしね。

 

コロナ禍、高止まり?

一昨日、大阪梅田で、メーカーさんと懇親会。確かに人の出は、まだまだ少ないです。

 

タイガース、やっと連敗が止まりました。

60年もタイガースファンやっとれば、これぐらいは、へのかっぱ。

というより、ある時を境に、こんなチーム、

真剣に応援出来んわというのが、正直な気持ちです。

でも、昨日は息子が応援に行っとりました。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

17歳の瞳に映る世界

「17歳の瞳に映る世界」

「ブルックリンの片隅で」のエリザ・ヒットマン監督作。

アメリカのペンシルベニア州に住むオータムは、

友だちも少なく目立たない高校生。

ある日、オータムは自身が予期せず妊娠していたことを知る。

従妹であり親友のスカイラーは、彼女の異変に気付く。

(キネマ旬報からの抜粋)

「茜色に焼かれる」と一緒で、最低の男ばっかり登場します。(笑)

ドキュメンタリー風の作品で、

笑わないヒロインによる本当に、痛い映画。

現代の観るべき女性映画の一本と言われていますが、

さもありなんです。

原題が重要なセリフとして出てきますが、ちょっと待ってよ、その言葉と

言いたくなります。

今の風俗を描いていますが、僕としては、カラオケのシーンが

面白かったです。

 

タイガース、何とかしろよ!

 

米アカデミー賞もいい意味で進化していますよね。

以前は、英語圏を対象にした作品、そして、男性や白人が有利だと言われていましたが、

政治色も一段と強まり、懐の深さを感じます。

世界3大映画祭に(カンヌ、ベルリン、ベネチア)比べると、

どうしても格が落ちているように思っていたのですが、

世界基準を独自で作っているように思います。

時代が変わったと言えばそうなのですが、

LGBTなどにも光を当て、やはり、まだまだアメリカは

いろんなことを飲み込みながら良いも悪いも、世界の中心なんだなと

改めて思いました。

 

 

 

 

 

 

 

拳銃無頼帖 抜き射ちの竜

「拳銃無頼帖 抜き射ちの竜」

1960年 日活作品

さすがに、かっこいいぜ、

赤木圭一郎!

キャラは、石原裕次郎というより、木村拓哉に似ているか!

ジェームズ・ディーンが活躍していたあの頃、

一世風靡していたらしいのですが、

交通事故死という同様の亡くなり方をしたという事も、

伝説に拍車をかけたとか。

 

祝! 「ドライブ・マイ・カー」 米アカデミー賞受賞。

米アカデミー賞も、段々、国際化してきましたね。

まさか、昨年の8月末、封切り直後のミニシアターの

ガラガラの劇場で観た作品が、こんなことになるとは・・・・・。

全く、

予想していませんでした。

でも、当時のブログにも書いていましたが、本当に良い作品でした。

(その前の「寝ても覚めても」も)

改めて、濱口監督おめでとうございます!

いちファンとして・シネフェスで、お話ししたかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

偶然と想像

「偶然と想像」

”偶然”をテーマに3つの物語が織りなされる「ドライブ・マイ・カー」濱口竜介監督初の

短篇集で第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)受賞作。

親友同士、教授と生徒、同窓生の対話が

やがて変調し、人間の本性や

人生の断片を浮かび上がらせる。(キネマ旬報からの抜粋)

80点   脚本が素晴らしい。

偶然の出会いの数々の後、

想像の余韻に浸るストーリー。

しかし、面白い。

役者さんは、それぞれ熱演なのですが、特に古川琴音さんは、

凄みを感じました。

小津的?(僕はいつも書いていますが成瀬派です)

クラシック音楽も場面に合うし、

ある意味、エロい会話も相変わらず多い。(大人の会話?)

もちろん、会話のみならず、場面の転換も良かったです。

次回の作品も、ますます楽しみです。

 

春の選抜高校野球、大相撲大阪春場所、やっと、関西に春が来たような。

明日はプロ野球の開幕です。

ウクライナには、春はまだか。

コロナワクチン接種、3回目を2週間前に打ち終わりました。

初めて、翌日に肩の痛みが少しありました。

先日、弊社に北海道から20歳半ばの青年が面接に来ました。

旭川市出身で、人生をリセットして思い切って大阪で頑張る決意らしいです。

お笑いと野球が好きならしいです。

前日は吉本の劇場に行き、これから甲子園にセンバツを観に行くと言っていました。

このくそ寒いのにと思ったのですが、

「今日は暖かいですね。」と言っていたなぁと、思い出しました。

さすが北海道出身!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメアノ~ル

「ヒメアノ~ル」

2016年  吉田恵輔監督のサスペンス映画。

昨年の「空白」や「犬猿」なども面白かったので、

以前の作品ですが、観たかった映画です。

森田剛、濱田岳、ムロツヨシなど、

出演者も熱演、また、うまい。

あきさせもせず、面白いけど

もうちょっと、ひねりが欲しかった。

コミックの映画化だけに、ラストにオリジナル性というか、意外性があればなあ、とも。

今どきの風俗とか、男と女の描き方も今様でしたが、

途中でタイトルが出たと同時に

作風も変わったのは、面白かったです。

 

それにしても、ロシア様、そろそろ落としどころを見つけないと

とんでもないことになるかもです。

 

 

 

 

 

 

茜色に焼かれる ・ おおさかシネマフェスティバル

「茜色に焼かれる」

3月6日日曜日、3年ぶりの”おおさかシネマフェスティバル”

開催されました。

「茜色に焼かれる」は、主演女優賞と新人女優賞を記念しての上映でした。

私も、2回めなのですが、前回より、よく理解できたように思えます。

1点増やして、80点(笑)。

当たり前ですが、再度見た方が、納得することが多々ありました。

この時代を表している作品でした。

1本目の「COME&GO カム・アンド・ゴー」も去年、観ていたので、

その時間は、お客様のお相手やスタッフの方たちと旧交を温めていました(笑)。

 

制限や縮小の中、無事に開催されましたことを、まず、事務局に

お祝い申し上げました。

そして、来年こそは、花束贈呈や打ち上げパーティーなどが

復活できるようにお祈りしております。

今年度、実施されたことに意義があり、来年度につながると思います。

表彰式も、1時間の予定が、御年87歳の浜村淳さんが

エンジン全開絶好調で、しゃべるわ、しゃべるわ。

2時間を超えてしまいました(笑)。

しかし、大したもんです。

新人女優賞の、片山友希さんと、津田晴美さんの

おきれいなこと、キュートなこと!

いつも思うのですが、映画の中と違って、お化粧して私服で来られていますので

そのまばゆいこと、まばゆいこと。

オーラも半端じゃないですね。

また、私も1番前に座らせていただいているので

目の保養をさせていただきました。

(全員が後で申していたのですが、片山友希さん、ウエスト細すぎ!)

大久保佳代子さん、古田新太さんは、笑かしてくれました。

西川美和監督のお若いこと、おきれいなこと。

弟も、ワタクシもこの監督さんの作品は大好きなだけに

嬉しかったですが、

欲を言えば、打ち上げパーティーでお話しが聞ければ

もっと良かったのですが。

主演女優賞の尾野真千子さんは、昔から、演技に定評がありましたので、

良かったなと思いましたが、

それより、表彰式の尾野真千子さんは、

いい意味での本当のエンターテイナーだと、

感じました。

あの受け答え、そして、可愛い仕草。

会場にいらっしゃった方は、みんな大ファンになったのではないでしょうか。

さすがでした。

 

それでは、本当に皆様、有り難うございました。

来年度、お会いできるのを楽しみにしております。