ベルファスト

「ベルファスト」

俳優、監督として活躍するケネス・ブラナーが自身の幼少期を

投影した自伝的作品。

北アイルランド・ベルファスト育ちの9歳の少年バディは

家族と友達に囲まれ、充実した毎日を過ごす。

しかし、1969年8月15日、

穏やかな世界は突然悪夢へと変わってしまう。(キネマ旬報からの抜粋)

良い作品だとは思います。ただ視点が狭く感じるのは

仕方がないのでしょうか。

(子供の目線だからか、世界が、そうなってしまったからなのか)。

しかし、

北アイルランドの紛争も遠い出来事でもなく、

よく耳に入ってきますし、

映画やマスメディアでも目にします。(難民問題も含めて)。

イギリスから見た極東の日本。

なじみが薄い問題ではなく、

改めて、そうだったのかとも気づかされる作品でした。

でも、全世界、どこの家族も

思うことは、

(価値観が変わりつつある今の時代でも、)

家族愛は一緒ですね。

 

タイガース、もうどうにでもして!(笑)

 

コロナ禍、やや収まりつつあります。

弊社は、本日、半年に一度の社内勉強会。

終わりましたら、何年かぶりでの、

社員懇親会。

大阪梅田に繰り出しますです、はい!。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと思い出しただけ

「ちょっと思い出しただけ」

「くれなずめ」の松居大吾監督によるラブストーリー。

怪我でダンサーの道を諦めた照生と、その彼女で

タクシードライバーの葉。

めまぐるしく変わっていく東京の中心で、何気ないある一日が流れていく。

そして二度と戻れない愛しい日々を、ちょっと思い出す・・・・・・・・。

(キネマ旬報からの抜粋)

池松壮亮は、相変わらずうまい。

伊籐沙莉もいつも以上に個性的な演技、全開。

ヒロインがタクシードライバーってのも、面白かったです。

(ジャームッシュへのオマージュらしいですね。)

 

英エリザベス女王が、お亡くなりになりました。

荘厳な英国葬でした。

ワタクシが一番印象に残っているのは、

ロンドン五輪での、007のパフォーマンスでした。(笑)

 

連休中、久しぶりに、一日で、映画3本のはしごをしました。

妻からは、あきれ返られました。(笑)

(3本目の「さかなのこ」は、一緒に観ました。)

 

 

 

 

 

 

戸田家の兄妹

「戸田家の兄妹」

戦前の作品です。

名作の誉れが高い一作です。でも、ちょっと、音質と画像が悪く、

残念な鑑賞になってしまいました。

1941年   昭和16年

松竹大船作品

監督は小津安二郎

出演は 佐分利信 高峰三枝子など。

戦前のブルジョア階級を描いた内容で、面白くは拝見しました。

上流階級の家族の物語、戦前の風俗、時代背景、

勉強になりました。

 

円安、恩恵を受けるのは、一部の大企業だけ。

 

沖縄知事選、難しい問題です。

確かに、沖縄県民はいつまで負担を負い続けるのか。

 

ジャンリュック・ゴダール監督死去。

「勝手にしやがれ」などヌーベルバーグの先駆者。

しかし、原題”息切れ”を

「勝手にしやがれ」とは、最高の意訳ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海辺のポーリーヌ

「海辺のポーリーヌ」

フランス映画  1983年製作  1985年日本公開

エリック・ロメール監督

アマンダ・ラングレ  アリエル・ドンバール出演

ロメールの日本初公開作品。

夏のノルマンディーの海辺を舞台に、

15歳の少女ポーリーヌが体験する数日間の

恋愛騒動を描く作品。

まず思ったのは、フランス人って

みんな、こうなの?(笑)

作品としては、面白く観たのですが、

僕としては、合わない?!(笑)

あの濱口監督がお好きな監督で、

ボクも昔から気になっていた監督のお一人なので、

鑑賞した次第なのですが・・・・・・・・。

多分、初めてのロメール作品だと思うのですが、

合わない。(笑)

共感できない!

自分勝手、

人生は恋愛がまずありき?

モテないもののやっかみ?

会話の面白さに、自分の感性が合うかなあとも思ったのですが・・・・・・・・。。

とはいえ、

でも、また他の作品を観てみるかな?

とも思わせる?作品でした。(笑)

 

日本のプロ野球、パ・リーグ、ここにきて

団子状態で、面白くなってきました。

週末のバファローズ対ホークス戦。チケットが手に入りましたので、

息子とその友達たちに譲りました。

京セラドームビスタルームです。(良い席ですよお! 楽しんできてください!)

 

コロナ禍、落ち着いてきたかなと思っていたのですが、

まさかの弊社でのクラスター。

ショック!

 

統一教会問題、これは深いですね。

複雑にいろんなことが絡み合ってきます。

 

五輪汚職、さあ、大物政治家まで

引きずりだせるでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

黒い画集 あるサラリーマンの証言

「黒い画集 あるサラリーマンの証言」

1960年 昭和35年  東宝作品

堀川弘通監督  小林桂樹主演

松本清張原作   橋本忍脚色

今でこそ、よくある設定のお話ですが、

当時の風俗も観ていて面白く、

ラストも、どうなるかと。

ともかく、浮気はいけません!(笑)

 

ゴルバチョフさん、死去。

理想と現実の難しさ。

再評価されるのは、間違いないのですが・・・・・・・・。

 

稲盛和夫さんも、逝去されました。

昭和を代表する経営者のお一人が、松下幸之助さんなら、

平成を代表するお一人だと思います。

経営のみならず、

人生訓も心に響く言葉ばかりでした。

 

香川照之さん、「ゆれる」 「鬼が来た!」

お薦めです。(笑)

 

岸田首相、ピ~ンチ!(笑)

 

 

 

 

 

 

子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる

「子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる」

1972年 昭和47年 東宝作品

三隈研次監督  若山富三郎主演

劇画ブームでした。

その後のテレビドラマでの主題歌が

印象深かったのですが、

派手なチャンバラ映画です。

これはこれで楽しいのですが・・・・・・・・。

若山富三郎さんも、銀幕が似合います。

 

先日、初めて”スピード違反”で、検挙されたことを、

ここで、お話ししたののですが、

最近、初めてのことが多いです!?

ゴルフ練習場で、大小兼用の男子トイレを開けると

年配の男性が座ってられました。

思わず、”すみません”と

扉を閉めたのですが、

後で思うに、なんで、俺が謝らなければいけないのかと。(笑)

続いての災難は、

自宅から駅まで向かう道での出来事。

ある病院の前で、

女子高生が、

制服のスカートを、

吹いてくる風に乗せて、胸まで捲られていました。

私は、約50メートル?程の手前で気づいたのですが、

さすがに、横を通る時に じろじろ見るわけにはいきませんので、

下を向いて通り過ぎました。

ところが、そんな話を妻にすると、

”あの人、おっさんやったで”とのこと。

私が通った後に、妻も買い物に行くので

横切ったとのこと。

梅田や難波だったら解かるのですが、

”こんな場所で、間際らしいことするなよ!”と。

でも、今は差別に?なるので

言動に気を付けるようにとの妻のお言葉。

難しい世の中です。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンフィデンスマンJP英雄編

「コンフィデンスマンJP英雄編」

”リーガル・ハイ”シリーズの古沢良太が脚本を手掛けた、

長澤まさみ、東出昌大、小日向文世出演テレビドラマの

劇場版第3弾。

マルタ島を舞台に伝説の詐欺師の称号をかけ勝負を始める ダー子、

ボクちゃん、リチャード。

そこにインターポールの捜査の手が迫る。

(キネマ旬報からの抜粋)

相変わらず、フジテレビの映画。

また、悪口になるので、今回はやめておきます。(笑)

ただ、この手の作り方は、別に嫌いではないし、

最初から、そのつもりで?観ているのですが、

いかんせん、やっぱり、だまし切ってほしいのです。

要は、それが出来ないのは、リアリティーが

無さすぎるにつきる、と思うのです。

腹が据わっていないというか、脚本をいじくっているだけです。

やっぱり、悪口になってしまいました。(笑)

価値観の違いなので、ごめんなさい。

 

BS放送の、

”NHK世界サブカルチャー史  欲望の系譜”

この番組は、面白いですね。

玉木宏の語りで、不定期に放映されています。

メインからこぼれ落ちるエネルギー、

サブカルチャー。

それを、社会風俗、ポップス、流行、映画で綴っていきます。

特に、映画はほとんど観ている作品が並び、

面白く拝見しています。

時がたって、あの頃は、どう判断されているのでしょう。

資本主義の欲望は、とめどがありません。

大衆も踊らされています。

人間を見失わないように生きていくって、ホントに

難しいですね。(笑)

その時点では、皆、必死ですもんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PLAN75

「PLAN75」

「十年 Ten Years」(18)の一篇を基にした

早川千絵の初長篇。

カンヌ国際映画祭カメラドール特別表彰を受けた社会派SF。

超高齢化社会の日本で、

75歳以上の高齢化社会の日本で、

75歳以上の高齢者の自死支援制度が施行される。

78歳のミチは制度の申請を考え始める。

(キネマ旬報からの抜粋)

79点

倍賞千恵子さんは、さすがのうまさというか、うますぎる。

今更ですが、この作品に出演したことで、大女優の称号に

新たな いちページが加わりました。(ワタシごときが言うには口幅ったいのですが)

ただ作品としては、テーマが重たすぎるだけに、

ある意味で怖い難しい問題だけに、消化不良が残りました。

独りぼっちのさみしさ、健康、お金、そして、

生きていてもなあと、思わせるこの世界(日本)。

了承した後、

10万円では、少ないと思いますが、

仮に100万円であれば、今だったら、希望する人が・・・・・・。

こういうことは、日本では、起こりえないと思いますが、

そういう風に追い込む日本の社会に知らず知らずのうちに

なっていくのでしょうか。

ラストは、それでも生きていこうというメッセージ。

国(国家)の為に死ぬの?死ねるの?

真面目に生きているのに(この映画の主人公も)生きていくのが

つらい世の中って?どうなの。

考えさせられる作品でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真夜中のカーボーイ

「真夜中のカーボーイ」

1969年 アメリカ作品  ジョン・シュレンジャー監督

ダスティン・ホフマン   ジョン・ヴォイト主演

観たかった作品の1本です。

この超有名な作品、見逃していました。やっと観れました。

虚飾の大都会のニューヨーク。

混沌としたそこから、必死に浮かび上がろうとする2人の若者の物語。

アカデミー賞作品賞を受賞しています。

ダスティン・ホフマンは、うまいですね。

アメリカンニューシネマは、昔も今も

考えさせられますね。

栄光と繁栄の陰に隠れた

アメリカの恥部が徐々に浮かび上がってきます。

当時のアメリカをひしひしと感じますが、

やや、遅れて、

現在の日本も、こんな感じなのでしょうか?

というか、ちょっと前からこうですよね。

いいのやら悪いのやら、

解りません?????(笑)

 

このブログでも、何回も書いておりますが、

また、原爆の日がやって来ました。

今のままでは、人類はまた、過ちを犯すのでは

無いでしょうか。

弊社も明日からお盆休みに入ります。

私も、お墓参り、映画鑑賞、ゴルフ、家族サービスなどなどを予定しておりまする。

それでは、また、お盆明けに。

皆さま、有り難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ベイビー・ブローカー

「ベイビー・ブローカー」

是枝裕和 初の韓国映画。

”赤ちゃんポスト”に預けられた赤ん坊を連れ去る”ベイビー・ブローカー”の

サンヒョンとドンス。

”赤ちゃんポスト”に赤ん坊を預けた女 ソヨン。

サンヒョンとドンスを追う刑事のスジンとイ。

”赤ちゃんポスト”が繋いだ彼らの運命は?

出演は「パラサイト・半地下の家族」のソン・ガンホ、

「空気人形」のぺ・ドウナ。

(キネマ旬報からの抜粋)

78点

是枝カラー(色)も、

よく出ていて、

役者陣も熱演、

良心な作品という思いは

あるのですが・・・・・・。

今ひとつ、乗れなかったです。

 

先週末に、大学の映画研究部で一緒だった旧友が

姪の結婚式で、

このコロナ禍のなか、(笑)

広島から

大阪にやって来ました。

かなり久しぶりの再会で、

痛飲いたしました。

しかし、若い時の友人は

バカ話が止まりませんね。

楽しいばっかりです。

そんなアホ話ばっかりしていたからか、

翌日、調子こいていたのか、阪神高速で、

生まれて初めて、

スピード違反で捕まりました。

減点3点、罰金2万5千円でした。(痛い!)

でもまあ、自分に対しての戒めだと思って、

安全運転を心がけますです、ハイ。

 

中国と台湾、米国、何やらきな臭くなって来ました。