狂猿

「狂猿」

1988年のデビューからデスマッチ第三世代として2000年代の

デスマッチシーンを席巻、現在に至るまで国内外における知名度、

人気、カリスマ性のすべてにおいてトップの座に

君臨し続けるプロレスラー、葛西淳。

狂猿(クレイジーモンキー)の愛称で

リングに強烈なインパクトを与え続ける。(キネマ旬報からの抜粋)

今のプロレスって、ここまでするのか!

中学生ぐらいの時、一時熱心に見ていたけど、ここ最近、ご無沙汰していました。

というより、インディーズ?と言われる

プロレスには、ほとんど知識がありませんでした。

今のプロレスも、やりすぎだと感じるのに、

これは、それを越えていると思います。

昔のプロレスが、牧歌的に思えます。

動くスピードも速いし、技も危険だし、実際、ここ数年、

大けがや、命を落とすものも多いみたい。どこまでエスカレートするのだろう、

客は、どこまで求めているのだろうか。(特に マイナー団体のデスマッチ)

僕は、国内で2回目の金網デスマッチを大阪府立体育会館で観ています。

国際プロレス、ラッシャー木村VSドクター・デスでした。

(その時に、カール・ゴッチやビル・ロビンソンやアンドレ・ザ・ジャイアントなども試合に出ていました。)  ともかく、

ここまでやらないと食っていけないのだろうか。

僕はいつもプロレスをサーカスに例えていますが、(体を鍛えた人のお披露目)

打ち合わせを越えていると思います。

唯一、娘さんが出てくる場面は、ほっとします。

しかし、生き様は凄い。が、

少し元気が出たのも、正直な気持ちです。

 

昨日の夜、NHKのゴールデンタイムで、”燃える闘魂 アントニオ猪木 ラストスタンド”が

放映されていました。

私も、録画された画像を、遅い夕食のカレーをほうばりながら観ました。

多感な中学生時代に入れ込んでいたA猪木を思い出しながら。

そして、なぜか、

いつの間にか、涙が出ておりました。

 

ロシア、ウクライナ侵攻の中、

そして、このコロナ禍。

いよいよ、3年ぶりに”おおさかシネマフェスティバル”が

復活致します。

コロナで、かなり制限や縮小があるのですが、

ともかく、良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

CUBE

「CUBE」

1997年制作 1998年公開の カナダ作品。

ヴィンチェンゾ・ナタリ監督作品

モーリス・ディーン・ホワイト

ニコール・デ・ボアー出演。

異色サスペンス。

しかし、余り緊張しない。

最近、日本でもリメイクされました。

結局のところ、いろんなことがなぜ起こるのか、よくわからないまま。

なぜ、なぜのオンパレード。

出てくる人にも肩入れできない人ばかりでした。

 

ロシア、ウクライナへ軍事侵攻!

植民地にするのではなくて、

これは、傀儡政権(操り人形)への侵攻やな。

 

 

 

 

 

アメリカン・ユートピア

「アメリカン・ユートピア」

元トーキング・ヘッズのフロントマン、デイヴィッド・バーンによる

ブロードウェイ・ショーを

「ブラック・クランズマン」のスパイク・リーが映画化。

バーンが11人のミュージシャンやダンサーと共に

計21曲を演奏し、

現代の様々な問題について問いかける。

(キネマ旬報からの抜粋)

まさに、プロの集団。

舞台で観るべきかも。

最初は、少し退屈かなとも思ったのですが、(笑)

さすが、スパイク・リー監督の演出力。恐れ入りました。

 

ウクライナ情勢、やはり気になります。

今、現在、欧州の人々、ロシア、

そして、米国、中国、日本人。その他の国々のひとたち。

同じ時代を、この地球に存在していても、

昔からよく言われていることですが、

考え方、価値観は、とんでもなく違いますね。

当たり前の話ですが、意見が合わなくて当然、

としてかからなければ。

難しいものです。

 

コロナ・オミクロン株、やや、減少?

 

いよいよ、3年ぶりのおおさかシネマフェスティバル、。

リム・カーワイ監督さんと再会も楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パワー・オブ・ザ・ドッグ

「パワー・オブ・ザ・ドッグ」

第78回ベネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)受賞作。

牧場を営む兄弟の家にやってきた、

弟の妻となった未亡人の女性とその息子。

二人を快く思わない兄は

敵意をむき出しにするのだが・・・・・・・。

(キネマ旬報からの抜粋)

「ピアノ・レッスン」のジェーン・カンピオン監督。

だから、演出は確かに、上手い。

映像もいいし、ベネディクト・カンバーバッチも素晴らしい。

評論家受けも良い。

映画的にもよく出来ているとは思うのですが、

ただ、僕的にはもう少し、遊びの部分というか、

肩の凝らない刺激的な、西部劇的な要素もあっていいんじゃあないかと、

勝手に思っております。ただ、そうすると

格調的な質は、たぶん、落ちますよね。

 

おおさかシネマフェスティバル、強行しそうですね。(笑)

コロナ・オミクロン株も、そろそろ?

ワクチン接種3回目の券、来ました。モデルナでも良かったのですが、またまた、

ファイザーでした。(笑)

 

冬季オリンピックも、そろそろ終盤。

スピードスケート女子団体パシュート、惜しかったですね。

 

 

クライ・マッチョ

「クライ・マッチョ」

ロデオ界のスターだったマイクは落馬事故以来、孤独な日々を送っていた。

ある日、雇い主からメキシコにいる10代の息子ラフォを

誘拐し連れ戻すという依頼を受ける。

マイクは親の愛を知らない生意気なラフォとともに

米国境への旅を始める。(キネマ旬報からの抜粋)

イーストウッド作品は、相変わらず

評価は高いけど、僕は今作は、甘く見て 75点。(笑)

確かにイーストウッド監督の円熟された演出だけど、

円熟どころか、何かジュクジュク。(笑)

もちろん、好きな作品も多いのですが、

今回は、キレがないというか

ワタクシには合いませんでした。

 

北京オリンピックが開幕しました。

開会式の演出は夏季と同様、

映画監督のチャン・イーモウ。

今回は、全体的に、割と良い意味で、地味目で好印象を与えたのでは

ないでしょうか?

映画「あの子を探して」を想い出しました、かな?

ただ、あのチャン・イーモウでさえ、政治に左右され、

振り回されているんだなと。

 

おおさかシネフェス、今年度の表彰者、

発表になりました。

良ければ、公式ホームページを見て頂ければ幸いです。

開催されるかどうかは、いまだ微妙ですが、(コロナ)

ただ、1月25日のブログ、「いとみち」でも書いたのですが、

なんと、新人女優賞に

駒井連さんと片山有希さんが選ばれました。

欣喜雀躍です。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

明日の食卓

「明日の食卓」

椰月美智子の小説を「菊とギロチン」の瀬々敬久が映画化した社会派ドラマ。

フリーライターの留美子、シングルマザーの加奈、専業主婦のあすみ。

同じ石橋コウという名前の

小3の息子を育てる3人の母親たちの生活が

あることをきっかけに崩れだす。(キネマ旬報からの抜粋)

瀬々監督、相変わらず、うまくまとめているなあ、という感想です。

女性の立場を考えた時、男性として、

今までのことが、反省させられます。(笑)

尾野真千子さんは、いつも通りの手堅い演技。

高畑充希さんは、大熱演でした。

 

石原慎太郎さんが亡くなられましたが、翌日の朝日新聞の

慎太郎批判の尋常じゃないこと。

それもあの、天声人語でも。

僕は、別に慎太郎びいきでも何でもないですが、

あれは酷いと思いました。

いくら何でも

亡くなった翌日は

功罪ともに記すのがマスメディアの仕事だとは

思うのですが。

追記 私は周りから若干、右寄りと噂されておりますので

朝日新聞を

毎朝拝読しております。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

プロミシング・ヤング・ウーマン

「プロミシング・ヤング・ウーマン」

「未来を花束にして」のキャリー・マリガン主演による

ワイルドで型破りな復讐ドラマ。

ある不可解な事件によって

不意にその有望な前途を奪われてしまったキャシー。

平凡な生活を送っているかに見える彼女だったが、

誰も知らない”もうひとつの顔”を

持っていた。(キネマ旬報からの抜粋)

よく練られていて、丁寧な作品だと思います。

飽きさせない展開で、面白かったです。

でも、あの頃はガキだったので、という言い訳で

済むのかな?

でも確かに、そう言いそうな男は多いか!

 

最近のコンビニのスィーツは、よく出来てますね。

安くておいしいです。でも、今、私がハマっているのは、

焼き芋です。尋常ならない甘さです。(笑)

 

コロナ、急増中。

3月のシネフェス、大丈夫かな?

 

 

 

 

 

 

 

いとみち

「いとみち」

越谷オサムの同名小説を「俳優 亀岡拓次」の

横浜聡子が映画化。

青森県弘前の高校に通う いとは津軽三味線が特技だが、

強い津軽弁訛りと人見知りのせいで、

本当の自分は誰にも見せられずにいた。

ある日、メイドカフェでアルバイトを始める。(キネマ旬報からの抜粋)

大爆笑の青春映画。

いとちゃん、可愛すぎる!

最初は、普通の女子高校生だった、いとちゃんが

物語が進むほど 応援したくなってきます。

駒井連さん、夢のある新人、将来が楽しみです。

物語は、

まず、最初の犬との掛け合いで、思わず吹き出し、そして、

津軽弁で いい意味での大爆笑。

もう一度、言わせて、

可愛すぎる(笑)。

字幕が欲しいなという場面もありましたが、

共演の方達との見事な?チームワーク。

この監督さんの作品は、あまり好みでもなかったのですが、(失礼)

これは、面白かったです。

ラストも、この様な作品にありがちな、ワンパターンの

漫画的成功物語の場面にならず(他意は有りません)

いい後味でした。

駒井連さん、今年の大阪シネフェスの

新人賞に選ばれないかな(笑)。

片山友希さんとお二人で、来てください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追われる男

「追われる男」

1954年制作 1955年日本公開の

派手な撃ち合いもなく、人情劇みたいな西部劇。

ニコラス・レイ監督。

あのジェームズ・キャグニーが主演。

アーネスト・ボーグナインも共演。(「ポセイドン・アドベンチャー」での

ステラ・スティーブンスとの夫婦役が懐かしい。)

 

漫画家の水島新司さんがお亡くなりになりました。

僕は、初期の作品で、大阪を舞台に花登筐原作の”エースの条件”や

野村や江本が出ていた初めの頃の”あぶさん”が

面白かったです。

 

阪神大震災から27年。毎年、ブログに書かせてはもらってはいますが、

忘れたくても、忘れられません。

 

コロナ・オミクロン株、急拡大!

 

たまに、BSでプロレスを観るのですが、

ボクが学生の頃のプロレスのスタイルが大きく変わっているので、

ビックリです。ともかく、あのスピードと技。

鍛えられているとはいえ、観ている方もひやひやものです。

事実、ここ何年間は、死亡事故やけがの話をよく聞きます。

観客の期待に応えるのはわかるのですが、

それにしてもです。

それと、記事で読んだのですが

インディーズのプロレス団体のデスマッチは

非常識な見世物になっているそうです。

残酷さを求めるにしても限度がありますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

街の上で

「街の上で」

「愛がなんだ」の今泉力哉がオール下北沢ロケで製作した群像劇。

下北沢の古着屋で働いている荒川青は、

恋人・雪に浮気された上にフラれたが、

いまだに彼女のことが忘れられない。

そんな青に、美大に通う女性監督・町子から、

自主映画への出演依頼が舞い込む。

出演は、若葉竜也、穂志もえか、古川琴音など。

(キネマ旬報からの抜粋)

これに(さまざまなことが)似ている東京での大学生活でしたが、

恋バナが出来るのが、羨ましい(笑)。

今、評価も高く、新作を連発している今泉作品です。

4人での路上での言い訳話は、爆笑ものでした。

古川琴音さんは、いい役者さんですね。

「愛がなんだ」の岸井ゆきのさんにお顔が少し似ていますね。

監督さんの好みかな。僕もですが(笑)。

 

コロナ、オミクロン株ですか!

年末年始、

神戸三宮、大阪梅田で、飲み歩き、

広島へ母を訪ねた身としては、

ちょっと、心配です。

もうそろそろ、収まるのではと

思っていたのですが。