「月」

実際の障がい者殺傷事件を題材にした辺見庸による同名小説を

原作に

「茜色に焼かれる」の石井裕也監督が映画化。

重度障がい者施設で働き始めた元・作家の豊島洋子。

職員による入所者への心ない扱いや

暴力を目にする洋子だったが、

それを訴えても

聞き入れてもらえず・・・・・。

(キネマ旬報からの抜粋)

80点

多くの秀作を世に出している石井裕也監督作品。

(個人的には、ワタクシは好き嫌いの作品はあるのですが)

宮沢りえ、磯村勇斗(今年は大活躍、助演賞有力候補)

二階堂ふみ、オダギリジョーなどの熱演。

誰もが、いろいろ考えさせられる作品・・・・・。

ただ、僕としては、ラストの殺害シーンは余分ではないかと。

その前に終わったほうが良かったのではないかと。

原一男さんは、”こういう障がい者の映像は(特にテレビ)

”感動ポルノ”と言われるように

上から目線で描いているのが多い”と、

僕もそう思います。

(でも、俺もどこまでわかっているんだろうと、自問自答するのも

確かです。)

 

朝ドラ”ブギウギ”の趣里さん、

いいですねえ!

脚本のおひとり、足立さんは、笑えない喜劇映画もありましたが(失礼)、

今回は、役者さんの熱演?もあり、楽しく見させてもらってます。

趣里さんは4年前に

主演女優賞の表彰で

”シネフェス”でお会いしているのですが

大輪が開きましたね。

見事な演技です。

 

財津一郎さんやクレイジーキャッツの犬塚弘さんが

亡くなりました。楽しませていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

福田村事件

「福田村事件」

「A」「A2」などの森達也監督が劇映画に挑戦。

歴史の闇から掘り起こされた衝撃的な事実を描く。

関東大震災直後の千葉県福田村。

未曽有の揺れで混乱に陥った村人は、

”朝鮮人が襲ってくる”という

流言飛語に不安と恐怖に駆られ、

やがて

おぞましい大虐殺に至る。(キネマ旬報からの抜粋)

80点

国家権力と時代のせいなのか?

惨殺されたのが日本人だったから、罪になったのか

では、朝鮮人だったら罪にならなかったのか。

もひとつおまけに、殺されたのは被差別部落のものだったからなのか。

新聞も、本当にいい加減なもの。

後味も悪いというか、いやな気分になります。

この歳になっても、

右か左か、国家か個人か(人権)

また、社会主義、共産主義、民主主義、資本主義などなど

迷っているというか、答えは出ません。

大正時代は短かったけれど、結構、華やかな時代だったと聞いていますが、

反面、社会が不安な時代だったかもしれません。

(不況、スペイン風邪の流行、戦争の足音、共産主義の台頭などなど)

そんな背景も影響しています。

朝鮮人が、放火した、井戸に毒を入れた、略奪した、

デマに翻弄され、パニックになる。

私も含めて、誰でもそうなる可能性は有ります。

実際に、多数の前では少数派は止めれなかった。

ラスト近く、ボートに乗った一組の夫婦。

(川に流されながら) ”ボクたちは、どこに行くのでしょうかねえ” と。

監督さんの言葉も印象に残ります。

”どんな思いで作ったのか、

それを言語化できるようには、映画は作っていません。

解釈は観た人に委ねます”と。

もう一度、

殺された人たちが、朝鮮人だから?

それとも被差別部落出身だから殺されたのか?

その後は沈黙が続き、事件は闇に葬りさられました。

差別・・・諸外国でも、

宗教や民族、人種などの違いで起こっていますが、

日本は宗教や民族や言語の違いに

そんなに違和感を持ってないとは思うのですが

それでも、生まれた地域での差別などはよく耳にします。

人間は差別が好きな動物と言えば身も蓋もないのですが・・・・・。

ジャニーズ問題のみならず、

また、日本だけではなく、

タブーは、多いですね。

どこの世界にも価値観も違うし、良い人、悪い人もいます。

みんな、自分と周りは可愛いですからね。

井浦新さんのワンカット長回しは素晴らしかったです。

それと、御贔屓の

木竜麻生さんも良かったです。

 

 

阪神タイガース、38年ぶり2度目の日本一、おめでとうございます!

というか、今まで、球団は何やってたんだという気持ちがあります。

まあまあ、それはともかく、

上記の写真は甲子園球場での日本シリーズ第3戦

10月30日火曜日

この日は、息子と観戦。

惜しくも負けましたが、

異様な雰囲気。特に9回裏は

地鳴りが起きたような、初めての体験。

ともかく、周知のように、このシリーズは熱戦に次ぐ熱戦。

それも2試合も球場観戦(感謝)。

100倍の競争率だったというチケット。

しかも、両チームの実力も

紙一重。

関西だけが異常に盛り上がったらしいですが、

本当に楽しませていただきました。

両チームとも、お疲れさまでした。

そして、ありがとうございました。

 

 

 

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」

製作・配給スタジオ”A24”史上初の

全世界興収1億ドルを突破したアクション・エンタテインメント。

家族の問題とコインランドリーの経営に悩む

フツーのおばさんが新たなヒーローとなり、

マルチバース(多元宇宙)と連結、

カンフーを駆使して全人類を救う。(キネマ旬報からの抜粋)

良いというのは、分かるのですが・・・・・。

これが米アカデミー賞の作品賞かと言われれば・・・・・。

マルチバース、方法は新しいけど、テーマは古い。

香港映画へのオマージュか?

アジアや中国、人種、人権に忖度か?

原題(なんでも、どこでも、いっぺんに)

なるほど!

 

 

プロ野球日本シリーズと同時期に

関西で、男子プロゴルフ、マイナビABCが、ABCゴルフ俱楽部で行われています。

(石川遼さんが、池ポチャしたのに、見事リカバリーして、優勝。

一躍有名になった大会)

 

先日、プレイさせて頂いたのですが、

ラフが長いのと、グリーンが早いので難コースと言われます。

案の定、スコアは言えません(笑)

先週は、ガラス業界の6団体主催の”イチ押し商品説明会”が

なんばの近くで有りました。

LIXILさんや、日板さんや、AGCさんが

来られて、会場は盛況でした。

ちなみに司会は小生でした(笑)

帰りに、桐谷健太さんのお兄ちゃんの店に寄りました。

24周年の感謝祭ということで、

桐谷健太さんからお花が届いていました。

「ゴジラ-1.0」、妻と観てきました。

「シン・ゴジラ」には、及ばないと思いましたが、

面白かったです。

さあ、いよいよ最終決戦!

頑張れ、タイガース!

 

 

 

 

TAR ター

「TAR ター」

世界最高峰のオーケストラ、

ベルリン・フィルで女性初の首席指揮者に

就任したリディア・ター。

だが、その地位が生むプレッシャーと創作の苦しみが、

次第に彼女を追い詰めていく・・・・・。

ケイト・ブランシェットが、ヴェネチア国際映画祭女優賞に

輝いたドラマ。(キネマ旬報からの抜粋)

監督 トッド・フィールド

出演 ケイト・ブランシェット  ニーナ・ホス

ケイト・ブランシェットの演技は凄かった。

今年のアカデミー賞の主演女優賞の大本命でしたが、

いろんな大人の事情で、取れませんでした(笑)。

でも、誰もが絶賛する演技には違いありません。

長いのも(159分)仕方がないかなとも、思ったのですが

ちょっとその割に分かりにくく、しんどい部分もありました。

でも、これがオリジナルストーリーと言いますから

見事なものです。

男も女も権力を持ったら、やることは一緒ですね。

勉強にもなりました。

白鳥も、水の上ではきれいでも、水面下で

必死で足をもがいて動かすのと一緒で、

まあ、

なんでもそうですが、舞台裏は凄いよね。

今は、映画業界ならずとも、また、言われなくても、

当たり前に#MeTooの時代。

”メシと映画は誰でも批評できる、でも、

そしてそこに、

グルメや芸術を求め、語る”

と、誰かがおっしゃっていました。(笑)

 

2023年 令和5年  10月28日 土曜日

日本シリーズ

オリックスバファローズVS阪神タイガース

京セラドーム大阪

38年ぶり、2度目の日本一に向けての

第1戦

関西だけで異様に盛り上がり、今年一番のイベント。

行ってまいりました。勝ち負け云々より、

観れることだけで興奮して、朝から頭の中は

”六甲おろし”が

回っていました。メーカーさんの持っておられる年間優先席を

何とか、ゲットして

京セラ8階のビスタルームへ総勢13人で

乗り込みました。

8階の特別な一部屋で、

熱烈な両チームのファンが

この特別な試合を堪能させていただきました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アントニオ猪木をさがして

「アントニオ猪木をさがして」

2022年に逝去したプロレスラー、アントニオ猪木のドキュメンタリー。

猪木が設立した新日本プロレス創立50周年記念企画として製作され、

後に影響を受けた人物が語るドキュメンタリー、ファン視点のドラマ、

貴重なアーカイブ映像で、

猪木の真の姿に迫る。(キネマ旬報からの抜粋)

77点(大おまけ)

虚と実の世界。(人生も一緒?)

人生も映画も演出です。(上手なものが勝つ?)

映画は、ドラマの部分が全く余分!   がっかりでした。

もっと、ファイトが見たかった。

 

いよいよ今週末の土曜日から

タイガースVSバファローズの日本シリーズ。

関西ダービーです。

関西だけ、盛り上がっています(笑) しかし、

何と、京セラドーム大阪の第1戦と

甲子園球場の第3戦に行けることになりました。

日本シリーズは、昔々、

今はない、西宮球場での

阪急ブレーブスVS読売ジャイアンツ戦は観に行ったことはあります。

しかし、タイガースの日本シリーズが観られるとは!

望外の喜びで、60年来のファンのオッサンは

むせび泣いております(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

BAD LANDS バッド・ランズ

「BAD LANDZ バッド・ランズ」

”破門”で直木賞を受賞した黒川博行による小説”勁草”を

「ヘルドッグス」の原田眞人監督が映画化した犯罪サスペンス。

大阪で特殊詐欺に加担し暮らす姉ネリと

弟ジョー。

ある夜、思いがけず億を超える大金を手にしてしまい、

さまざまな巨悪が二人に迫る。(キネマ旬報からの抜粋)

おまけして、80点

安藤サクラは、いうに及ばず

生瀬勝久、宇崎竜童が良かった。

サリngROCKも存在感あり。

白石監督とは、また違った原田監督の

この手の味わいを堪能させられました。

今回は、大味にならず緊張感がありました。(笑)

”持ってるもんが、持ってないもんから取りつくすんや”

 

今年、4月からマンションの管理組合の監事をさせてもらっています。

監事だから、何もしなくていいのかなあと

思っていたら、大間違いでした。(笑)

最近、NHKTVでも、特集を組んだり、

新聞やマスメディアにもよく取り上げられていますが、

住民の高齢化とマンションの老朽化が

問題になっています。確かに、今、

マンションがボンボン建設されていますが、

古いマンションも、当然、沢山残っています。

1人暮らしの高齢者、そして、当たり前ですが、

マンションも老朽化していきます。

昔は、お付き合いが

煩わしいのから脱するために、マンションを購入するのが

理由の一つでした。

が、現在はコミュニティーが大きな課題です。

高齢者と修繕のための管理組合費。

結局は、人は一人では、生きていけないってことですね。

 

強いぞ! タイガース。

前身の阪急ブレーブスには愛着がありますので、

バファローズも、頑張ってほしい。

あるか、関西決戦!

 

 

 

 

 

 

M3GAN ミーガン

「Ⅿ3GAN ミーガン」

子どもの友達として、また親の協力者として開発された

AI人形のM3GAN(ミーガン)が、

行き過ぎた愛情ゆえに

狂気の暴走を繰り広げるサイコ・スリラー。(キネマ旬報からの抜粋)

前半は、めっぽう面白い。

後半尻すぼみ、ラスト、平凡。

ミーガンのダンスは最高! ダンスは、一見の価値ありです。

しかし、将来の戦争道具ですな。

ゲームやスマホなどが、この人形に置き換えられただけで、

便利さも含め、使うものの責任ですね。

使いすぎに注意しましょう??

まして、親の責任の一部を負担させたら、

楽にはなるけど

それも程度問題。

便利は不便、とはよく言われるけど・・・・・。

 

谷村新司さんが、死去。

我々の世代にとって、カラオケの定番であり、持ち歌の人は

多いと思います。

私も、”冬の稲妻” ”ジョニーの子守歌”は

よく歌いました(笑)

残念です。

 

いよいよ、クライマックスシリーズ。

なんか、待ちくたびれましたね。

約1か月、空きました!

相手は広島カープ。

兄弟チームみたいな関係だけど、

O君、そして広島の親戚の皆さん、かかって来なさい。

 

 

 

 

 

 

沈黙の艦隊

「沈黙の艦隊」

かって社会現象を巻き起こした

かわぐちかいじの大ヒットコミックを実写映画化。

日米が極秘に開発した日本初の高性能原子力潜水艦シーバットの

艦長に任命された海江田四郎は、

核ミサイルを搭載して出港後、

深海に消える。

日米を翻弄する海江田の目的とは・・・・?

(キネマ旬報からの抜粋)

昨年、好評を博した「ハケンアニメ!」の吉野監督だが、

?っという出来。

惜しい!までも行かないか。でも、

78点

確かに長大な人気漫画だけに、

旨くまとめるのは難しかったかもしれない。でも、ラストは

興行的にああいう終わらせ方をしてしまったかのよう(笑)

中途半端でしかない。

映像も健闘しているし、大沢たかおも

渋くて、味が出ていて良かったんだけど・・・・・。

しかし、力のあるものが制覇するのが、

正義なのか、人の世なのか、

また、考えてしまった。

 

将棋の藤井、8冠!21歳の偉業!

素晴らしいですね。

私も小学生の頃は、よく近所の友達と指したりもしたんだけどなあ!

 

イスラエルとパレスチナ、知れば知るほど複雑で、ある意味、

世界の縮図と言えるし、近現代の悲劇のひとつ。

そして、世界は見て見ぬふり。

妖怪の孫

「妖怪の孫」

「パンケーキを毒見する」の内山雄人監督が

”日本の真の影”に切り込むドキュメンタリー。

昭和の妖怪と呼ばれた政治家・岸信介の孫であり、

連続在位日数2822日を誇るも

凶弾に倒れた元総理大臣・安倍晋三。

彼の政治を総括し、

日本の姿、その根本にあるものを紐解く。(キネマ旬報からの抜粋)

ドキュメンタリー  115分  内山雄人監督作品

大体のお話は、すでに世間では知られていることではと

思いました。

まあ、中立にみても、安倍さんの功罪は相半ばというか・・・

僕的には、6割ぐらいは支持するかな?(笑)

へーっと、思った場面は

統一教会は、反日なのに、なぜ、自民党が

肩入れしていたのかと、なぜ、

憲法改正にこだわっていたということの

根底にあるのは

何か。

前者は単に反日という思想を軽く考え

選挙の票集めを重視していたと。

後者は岸信介を安倍さんは超えたいというより

明治時代と同様に、長州出身者のエリートたちが明治憲法を

復活させたいということか。

いろんな意味で、有権者の責任は重いというのが結論かな。

皆さん、選挙に行きましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リオの男

「リオの男」

1963年  昭和38年  フランス映画

日本公開は 1964年

監督は フィリップ・ド・ブロカ

ジャン・ポール・ベルモンド主演

共演は フランソワーズ・ドルアレック(あのカトリーヌ・ドヌーブの

お姉さんだそうです、交通事故死で亡くなったそう。)

アクションドラマ。

好きな方も多く、人気の楽しい作品だそうですが、

ワタクシには、合わない(笑)

長い。

そして女性の描き方も、嫌な女にしか見えない。

多数のアクション映画作品の原点ともいわれていますが、

観た時代が遅すぎたのか、合わない(笑)

フランス映画自体も、もともと何か肌に合わない(笑)

66歳にして、やっとわかった(笑)

冗談は、ともかく

もう少し、ほどほどにリアリティがあればと思うんだけど

なさすぎる・・・と思う。

 

昨日は、ノーベル賞の発表。

大谷選手のホームラン王、

そして、ジャニーズ問題が話題になっていました。

前にも書きましたが、

今回もA新聞とT新聞のM記者、頑張っていましたねえ(笑)

確かに、ジャニーズ側も後手に回ったり、発言も?と思うこともありましたが

(すみません、そんなにキッチリは見ていないのですが)

相変わらず、正義面して、庶民の代表みたいな言いかたは

いかがなものかなと思うのですが・・・・・。