「市子」
戸田彬弘率いる劇団チーズtheaterの舞台
”川辺市子のために”を原作に、
戸田自ら監督し映画化。
恋人の長谷川からプロポーズを受けた翌日に、
突然失踪した市子。
長谷川が行方を追うなか、
彼女と関わりあった人々から証言を得ていくと、
衝撃的な事実が浮かび上がる。(キネマ旬報からの抜粋)
80点
ちょっと長いかなあとも
思ったのです。
だけど、矛盾していますが、途中からは、
時系列が判りにくくなってしまいました。(笑)
もう一度観ると、もっと面白かったかもしれません。
演出が若干、端折りすぎか。でも、
年末に良質な作品が出ました。
杉咲花ちゃんは、一皮むけたというか、
ますます、演技に幅が出てきて
素晴らしい女優さんになってきましたね。
6年前のおおさかシネマフェスティバルで
花束贈呈させていただいたときは (「湯を沸かすほどの熱い愛」)
本当に可愛らしいお嬢さんでしたが、
今では、貫禄さえ出てきました。
益々楽しみな女優さんのお一人ですね。
また、来年も良い作品に出合えますように。
(先週末は、「PERFECT DAYS」を
観てきました。)
本年度はありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。