PERFECT  DAYS

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

「PERFECT DAYS」

監督ヴィム・ヴェンダース・

主演 役所広司による”東京映画”。

同じ時間に目を覚まし植物に水をやり、

音楽を聴き運転し、

完璧に仕事をこなし一杯飲む。

帰宅し、読書して就寝する。 ー トイレ清掃員の平山の

そんな日常にさざ波のような、

しかしたしかな変化が訪れる。(キネマ旬報からの抜粋)

79点

朝日新聞の夕刊に石飛記者も書いておられましたが、

ここ数年の作品は(特に日本映画)

多様性というか,賛否が分かれるのが多いですね。

もちろん時代もあります。

混沌とした今の世の中、

あと何年後に結論めいたことが出るのでしょう。(日本も世界も)

話の焦点が少しずれましたが

この作品も

芸術的にも、作家性も満点に近いと思うし、

評価も高いのもよくわかります。

しかし、これが各自の好みの問題になると、

ボクは、さてと考えます。

いつも、書いていますが、

ボクの趣味は、作家性とエンタメ性の融合です。

(あくまでボクの好みです)

ベンダース作品は、昔から、

もひとつ合わない(笑)

何か、きれいごとのように、また、

上から見ている部分を感じます。(まるでA新聞のよう(笑))

ただ、やはり、感性に訴える作品であり、経験などで

深読みをして、

そして、年齢を重ねたから

ある程度理解できたのかなあ、とも思います。

 

お正月から、日本中を震撼させた能登地震。

本当に、びっくりし、肝を冷やしました。

被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

このブログでも、度々書いておりますが、

阪神大震災で

えらい目にあった一人としては

他人事には思えませんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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