となりのトトロ

「となりのトトロ」

2度目です。久し振り。

1988年 昭和63年 5月4日公開作品

同時上映は「火垂るの墓」

大阪梅田の劇場で、大勢の子供と保護者の中で

一人で観ていました。(笑)

 

前項からの続き

プロレスは 八百長!という声は

昔からありました。ボクも否定はしません。

このブログにも以前、書いたようにサーカスの空中ブランコのショーみたいなものだと

思っています。最後には成功するのは誰もが解かっているのですが

その過程を楽しみ、誰もまねのできない技を命がけで繰り出す。

そして観ている人たちを楽しませる。

猪木は、サーカス団の団長であり、団員でもあると。

プロレス好きとは、子供の頃の麻疹みたいなものでしょうか。

毎日ケンカは、出来ないし、子供心にも、これはおかしいなと

だんだんうすうすと、誰もが感じるのが、

当たり前ではないでしょうか。

それを踏まえて楽しむスポーツです。

ただ、

何らかの理由で

どうみてもセメント(真剣勝負)

と思われる試合が時々あるそうです。(笑)

まっ、何の世界でも、裏と表、二面性、ハッタリ、演出があるという、

大人の世界をプロレスで、学ばせていただきました。(笑)

まあ、そんな世界とよく似ている政治にも猪木は踏み込んでいました。

最後に、

”猪木、元気をありがとう!”

安らかにおやすみください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤い河

「赤い河」

1948年米国製作  1952年日本公開

ハワード・ホークス監督

ジョン・ウェイン   モンゴメリー・クリフト出演

CGではなく、壮大な牛の大移動!

画面いっぱいに広がる迫力。

ラストは、あっさりしていましたが、見応え有りました。

 

猪木!・・・・・・・・。

いつかは、この日が来ると思っていました。

今年の3月のNHKのドキュメンタリーが

余りにも痛々しく、見るんではなかったとまで、思いました。

猪木~!

とはいうものの

ボクの猪木熱は、1970年から1976年ぐらいです。

(小学校6年生から大学生になるぐらいまでかな)

でも、一番、猪木のピーク時じゃあないかと思っています。

30歳前後で、本当に面白かったです。

華があり、大見えを切り、ワクワクさせてくれました。

馬場や吉村、そして星野と組んでのNWAタッグリーグ戦の試合。

ボクが初めてプロレスの試合を生で観たのは、1971年 2月

大阪府立体育館でのミル・マスカラス初来日での、

アジア・タッグ戦でした。

そして、その年の12月

大阪府立体育会館での、NWA世界シングル王座戦、相手は

ドリー・ファンク・ジュニア。初めて日本人が王者になるかという世紀の一戦として、

ボクも興奮しながら観に行きました。

それが、ご存じのように、病欠ということになり、その後、日本プロレスを追放脱退。

(代替の坂口も健闘しましたが)

新日本プロレスを立ち上げ、今年は

50周年という事です。

いろいろ妨害などもあり、興行が芳しくないので、

異種格闘技を目指したのは

少し思惑から外れたのかもしれませんが、

これが、当たりました。八百長の声を嫌い、プロレスこそ最強の格闘技と自認する猪木にとって

良かったのかもしれません。

何といっても、ボクにとってもですが

1974年 3月のストロング小林戦はベストバウトだと思います。

両者リングアウトかなと、誰もが思う結末を裏切り

最後のジャーマン・スープレックスホールドには しびれました。

そして、その後の、ミュンヘンオリンピック柔道チャンピオンの

ウィリアム・ルスカ戦。

腰から投げるルー・テーズ直伝のバック・ドロップ。

いやあ、鳥肌物でした。

後、印象に残っているのは

1971年 8月の ジャック・ブリスコ戦。

ともかく、相手に攻めさせ見せ場を作り

生かしながら盛り上げていく。

そしてとどめをさす。

最高のエンターテイナーでした。

異種格闘技戦の頂点の闘いは 1976年  昭和51年

あの伝説のボクシングヘビー級チャンピオン

モハメド・アリとの15回戦でした。

土曜日のお昼、みんな誰しもが観ていたといっても大げさではありませんでした。

結果はご承知のように引き分け。

さんざん当時は叩かれましたが、あのルールではあれしかないと

ボクでさえも思ったぐらいです。

弟子では、タイガー・マスクと前田日明が印象に残っています。

結婚してからは、結婚した年に1989年 平成元年5月 大阪城ホールでの

チョチョシビリ戦を妻と観に行きました。

 

この項続きます。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サバカン  SABAKAN

「サバカン SABAKAN」

「ミッドナイトスワン」のCULENが手掛けた青春ドラマ。

舞台は1986年の長崎。

小学5年生の久田は、家が貧しく同級生から避けられている竹本とともに、

イルカを見るために

ブーメラン島を目指すことに。

この冒険をきっかけに二人の友情が深まるが・・・・・・・・。

(キネマ旬報からの抜粋)

78点

惜しい作品だと思います。(上から目線ですんません。)

エピソードを、もうひとつ、ふたつ・・・みっつ。

欲しかったかなあ!

「スタンド・バイ・ミー」を思わせる

定番の夏の少年冒険物語。

在日問題など、今は身近には思わなくても、

色んなことが少年時代に

通り過ぎてゆく経験として

描かれていました。

竹原さんと尾野さん夫婦もうまいけど、

貫地谷しほりさんには、泣かされました。

金沢知樹監督作品。

 

安倍元首相の国葬の是非はともかく、

菅さんの弔辞は、ジンときました。

 

コロナ禍、若干収まりつつあります。

来月の、亡父の3回忌を兼ねての

大阪での、しのぶ会、

何とか出来そうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベルファスト

「ベルファスト」

俳優、監督として活躍するケネス・ブラナーが自身の幼少期を

投影した自伝的作品。

北アイルランド・ベルファスト育ちの9歳の少年バディは

家族と友達に囲まれ、充実した毎日を過ごす。

しかし、1969年8月15日、

穏やかな世界は突然悪夢へと変わってしまう。(キネマ旬報からの抜粋)

良い作品だとは思います。ただ視点が狭く感じるのは

仕方がないのでしょうか。

(子供の目線だからか、世界が、そうなってしまったからなのか)。

しかし、

北アイルランドの紛争も遠い出来事でもなく、

よく耳に入ってきますし、

映画やマスメディアでも目にします。(難民問題も含めて)。

イギリスから見た極東の日本。

なじみが薄い問題ではなく、

改めて、そうだったのかとも気づかされる作品でした。

でも、全世界、どこの家族も

思うことは、

(価値観が変わりつつある今の時代でも、)

家族愛は一緒ですね。

 

タイガース、もうどうにでもして!(笑)

 

コロナ禍、やや収まりつつあります。

弊社は、本日、半年に一度の社内勉強会。

終わりましたら、何年かぶりでの、

社員懇親会。

大阪梅田に繰り出しますです、はい!。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと思い出しただけ

「ちょっと思い出しただけ」

「くれなずめ」の松居大吾監督によるラブストーリー。

怪我でダンサーの道を諦めた照生と、その彼女で

タクシードライバーの葉。

めまぐるしく変わっていく東京の中心で、何気ないある一日が流れていく。

そして二度と戻れない愛しい日々を、ちょっと思い出す・・・・・・・・。

(キネマ旬報からの抜粋)

池松壮亮は、相変わらずうまい。

伊籐沙莉もいつも以上に個性的な演技、全開。

ヒロインがタクシードライバーってのも、面白かったです。

(ジャームッシュへのオマージュらしいですね。)

 

英エリザベス女王が、お亡くなりになりました。

荘厳な英国葬でした。

ワタクシが一番印象に残っているのは、

ロンドン五輪での、007のパフォーマンスでした。(笑)

 

連休中、久しぶりに、一日で、映画3本のはしごをしました。

妻からは、あきれ返られました。(笑)

(3本目の「さかなのこ」は、一緒に観ました。)

 

 

 

 

 

 

戸田家の兄妹

「戸田家の兄妹」

戦前の作品です。

名作の誉れが高い一作です。でも、ちょっと、音質と画像が悪く、

残念な鑑賞になってしまいました。

1941年   昭和16年

松竹大船作品

監督は小津安二郎

出演は 佐分利信 高峰三枝子など。

戦前のブルジョア階級を描いた内容で、面白くは拝見しました。

上流階級の家族の物語、戦前の風俗、時代背景、

勉強になりました。

 

円安、恩恵を受けるのは、一部の大企業だけ。

 

沖縄知事選、難しい問題です。

確かに、沖縄県民はいつまで負担を負い続けるのか。

 

ジャンリュック・ゴダール監督死去。

「勝手にしやがれ」などヌーベルバーグの先駆者。

しかし、原題”息切れ”を

「勝手にしやがれ」とは、最高の意訳ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海辺のポーリーヌ

「海辺のポーリーヌ」

フランス映画  1983年製作  1985年日本公開

エリック・ロメール監督

アマンダ・ラングレ  アリエル・ドンバール出演

ロメールの日本初公開作品。

夏のノルマンディーの海辺を舞台に、

15歳の少女ポーリーヌが体験する数日間の

恋愛騒動を描く作品。

まず思ったのは、フランス人って

みんな、こうなの?(笑)

作品としては、面白く観たのですが、

僕としては、合わない?!(笑)

あの濱口監督がお好きな監督で、

ボクも昔から気になっていた監督のお一人なので、

鑑賞した次第なのですが・・・・・・・・。

多分、初めてのロメール作品だと思うのですが、

合わない。(笑)

共感できない!

自分勝手、

人生は恋愛がまずありき?

モテないもののやっかみ?

会話の面白さに、自分の感性が合うかなあとも思ったのですが・・・・・・・・。。

とはいえ、

でも、また他の作品を観てみるかな?

とも思わせる?作品でした。(笑)

 

日本のプロ野球、パ・リーグ、ここにきて

団子状態で、面白くなってきました。

週末のバファローズ対ホークス戦。チケットが手に入りましたので、

息子とその友達たちに譲りました。

京セラドームビスタルームです。(良い席ですよお! 楽しんできてください!)

 

コロナ禍、落ち着いてきたかなと思っていたのですが、

まさかの弊社でのクラスター。

ショック!

 

統一教会問題、これは深いですね。

複雑にいろんなことが絡み合ってきます。

 

五輪汚職、さあ、大物政治家まで

引きずりだせるでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

黒い画集 あるサラリーマンの証言

「黒い画集 あるサラリーマンの証言」

1960年 昭和35年  東宝作品

堀川弘通監督  小林桂樹主演

松本清張原作   橋本忍脚色

今でこそ、よくある設定のお話ですが、

当時の風俗も観ていて面白く、

ラストも、どうなるかと。

ともかく、浮気はいけません!(笑)

 

ゴルバチョフさん、死去。

理想と現実の難しさ。

再評価されるのは、間違いないのですが・・・・・・・・。

 

稲盛和夫さんも、逝去されました。

昭和を代表する経営者のお一人が、松下幸之助さんなら、

平成を代表するお一人だと思います。

経営のみならず、

人生訓も心に響く言葉ばかりでした。

 

香川照之さん、「ゆれる」 「鬼が来た!」

お薦めです。(笑)

 

岸田首相、ピ~ンチ!(笑)

 

 

 

 

 

 

子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる

「子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる」

1972年 昭和47年 東宝作品

三隈研次監督  若山富三郎主演

劇画ブームでした。

その後のテレビドラマでの主題歌が

印象深かったのですが、

派手なチャンバラ映画です。

これはこれで楽しいのですが・・・・・・・・。

若山富三郎さんも、銀幕が似合います。

 

先日、初めて”スピード違反”で、検挙されたことを、

ここで、お話ししたののですが、

最近、初めてのことが多いです!?

ゴルフ練習場で、大小兼用の男子トイレを開けると

年配の男性が座ってられました。

思わず、”すみません”と

扉を閉めたのですが、

後で思うに、なんで、俺が謝らなければいけないのかと。(笑)

続いての災難は、

自宅から駅まで向かう道での出来事。

ある病院の前で、

女子高生が、

制服のスカートを、

吹いてくる風に乗せて、胸まで捲られていました。

私は、約50メートル?程の手前で気づいたのですが、

さすがに、横を通る時に じろじろ見るわけにはいきませんので、

下を向いて通り過ぎました。

ところが、そんな話を妻にすると、

”あの人、おっさんやったで”とのこと。

私が通った後に、妻も買い物に行くので

横切ったとのこと。

梅田や難波だったら解かるのですが、

”こんな場所で、間際らしいことするなよ!”と。

でも、今は差別に?なるので

言動に気を付けるようにとの妻のお言葉。

難しい世の中です。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンフィデンスマンJP英雄編

「コンフィデンスマンJP英雄編」

”リーガル・ハイ”シリーズの古沢良太が脚本を手掛けた、

長澤まさみ、東出昌大、小日向文世出演テレビドラマの

劇場版第3弾。

マルタ島を舞台に伝説の詐欺師の称号をかけ勝負を始める ダー子、

ボクちゃん、リチャード。

そこにインターポールの捜査の手が迫る。

(キネマ旬報からの抜粋)

相変わらず、フジテレビの映画。

また、悪口になるので、今回はやめておきます。(笑)

ただ、この手の作り方は、別に嫌いではないし、

最初から、そのつもりで?観ているのですが、

いかんせん、やっぱり、だまし切ってほしいのです。

要は、それが出来ないのは、リアリティーが

無さすぎるにつきる、と思うのです。

腹が据わっていないというか、脚本をいじくっているだけです。

やっぱり、悪口になってしまいました。(笑)

価値観の違いなので、ごめんなさい。

 

BS放送の、

”NHK世界サブカルチャー史  欲望の系譜”

この番組は、面白いですね。

玉木宏の語りで、不定期に放映されています。

メインからこぼれ落ちるエネルギー、

サブカルチャー。

それを、社会風俗、ポップス、流行、映画で綴っていきます。

特に、映画はほとんど観ている作品が並び、

面白く拝見しています。

時がたって、あの頃は、どう判断されているのでしょう。

資本主義の欲望は、とめどがありません。

大衆も踊らされています。

人間を見失わないように生きていくって、ホントに

難しいですね。(笑)

その時点では、皆、必死ですもんね。