Archives 8月 2022

子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる

「子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる」

1972年 昭和47年 東宝作品

三隈研次監督  若山富三郎主演

劇画ブームでした。

その後のテレビドラマでの主題歌が

印象深かったのですが、

派手なチャンバラ映画です。

これはこれで楽しいのですが・・・・・・・・。

若山富三郎さんも、銀幕が似合います。

 

先日、初めて”スピード違反”で、検挙されたことを、

ここで、お話ししたののですが、

最近、初めてのことが多いです!?

ゴルフ練習場で、大小兼用の男子トイレを開けると

年配の男性が座ってられました。

思わず、”すみません”と

扉を閉めたのですが、

後で思うに、なんで、俺が謝らなければいけないのかと。(笑)

続いての災難は、

自宅から駅まで向かう道での出来事。

ある病院の前で、

女子高生が、

制服のスカートを、

吹いてくる風に乗せて、胸まで捲られていました。

私は、約50メートル?程の手前で気づいたのですが、

さすがに、横を通る時に じろじろ見るわけにはいきませんので、

下を向いて通り過ぎました。

ところが、そんな話を妻にすると、

”あの人、おっさんやったで”とのこと。

私が通った後に、妻も買い物に行くので

横切ったとのこと。

梅田や難波だったら解かるのですが、

”こんな場所で、間際らしいことするなよ!”と。

でも、今は差別に?なるので

言動に気を付けるようにとの妻のお言葉。

難しい世の中です。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンフィデンスマンJP英雄編

「コンフィデンスマンJP英雄編」

”リーガル・ハイ”シリーズの古沢良太が脚本を手掛けた、

長澤まさみ、東出昌大、小日向文世出演テレビドラマの

劇場版第3弾。

マルタ島を舞台に伝説の詐欺師の称号をかけ勝負を始める ダー子、

ボクちゃん、リチャード。

そこにインターポールの捜査の手が迫る。

(キネマ旬報からの抜粋)

相変わらず、フジテレビの映画。

また、悪口になるので、今回はやめておきます。(笑)

ただ、この手の作り方は、別に嫌いではないし、

最初から、そのつもりで?観ているのですが、

いかんせん、やっぱり、だまし切ってほしいのです。

要は、それが出来ないのは、リアリティーが

無さすぎるにつきる、と思うのです。

腹が据わっていないというか、脚本をいじくっているだけです。

やっぱり、悪口になってしまいました。(笑)

価値観の違いなので、ごめんなさい。

 

BS放送の、

”NHK世界サブカルチャー史  欲望の系譜”

この番組は、面白いですね。

玉木宏の語りで、不定期に放映されています。

メインからこぼれ落ちるエネルギー、

サブカルチャー。

それを、社会風俗、ポップス、流行、映画で綴っていきます。

特に、映画はほとんど観ている作品が並び、

面白く拝見しています。

時がたって、あの頃は、どう判断されているのでしょう。

資本主義の欲望は、とめどがありません。

大衆も踊らされています。

人間を見失わないように生きていくって、ホントに

難しいですね。(笑)

その時点では、皆、必死ですもんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PLAN75

「PLAN75」

「十年 Ten Years」(18)の一篇を基にした

早川千絵の初長篇。

カンヌ国際映画祭カメラドール特別表彰を受けた社会派SF。

超高齢化社会の日本で、

75歳以上の高齢化社会の日本で、

75歳以上の高齢者の自死支援制度が施行される。

78歳のミチは制度の申請を考え始める。

(キネマ旬報からの抜粋)

79点

倍賞千恵子さんは、さすがのうまさというか、うますぎる。

今更ですが、この作品に出演したことで、大女優の称号に

新たな いちページが加わりました。(ワタシごときが言うには口幅ったいのですが)

ただ作品としては、テーマが重たすぎるだけに、

ある意味で怖い難しい問題だけに、消化不良が残りました。

独りぼっちのさみしさ、健康、お金、そして、

生きていてもなあと、思わせるこの世界(日本)。

了承した後、

10万円では、少ないと思いますが、

仮に100万円であれば、今だったら、希望する人が・・・・・・。

こういうことは、日本では、起こりえないと思いますが、

そういう風に追い込む日本の社会に知らず知らずのうちに

なっていくのでしょうか。

ラストは、それでも生きていこうというメッセージ。

国(国家)の為に死ぬの?死ねるの?

真面目に生きているのに(この映画の主人公も)生きていくのが

つらい世の中って?どうなの。

考えさせられる作品でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真夜中のカーボーイ

「真夜中のカーボーイ」

1969年 アメリカ作品  ジョン・シュレンジャー監督

ダスティン・ホフマン   ジョン・ヴォイト主演

観たかった作品の1本です。

この超有名な作品、見逃していました。やっと観れました。

虚飾の大都会のニューヨーク。

混沌としたそこから、必死に浮かび上がろうとする2人の若者の物語。

アカデミー賞作品賞を受賞しています。

ダスティン・ホフマンは、うまいですね。

アメリカンニューシネマは、昔も今も

考えさせられますね。

栄光と繁栄の陰に隠れた

アメリカの恥部が徐々に浮かび上がってきます。

当時のアメリカをひしひしと感じますが、

やや、遅れて、

現在の日本も、こんな感じなのでしょうか?

というか、ちょっと前からこうですよね。

いいのやら悪いのやら、

解りません?????(笑)

 

このブログでも、何回も書いておりますが、

また、原爆の日がやって来ました。

今のままでは、人類はまた、過ちを犯すのでは

無いでしょうか。

弊社も明日からお盆休みに入ります。

私も、お墓参り、映画鑑賞、ゴルフ、家族サービスなどなどを予定しておりまする。

それでは、また、お盆明けに。

皆さま、有り難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ベイビー・ブローカー

「ベイビー・ブローカー」

是枝裕和 初の韓国映画。

”赤ちゃんポスト”に預けられた赤ん坊を連れ去る”ベイビー・ブローカー”の

サンヒョンとドンス。

”赤ちゃんポスト”に赤ん坊を預けた女 ソヨン。

サンヒョンとドンスを追う刑事のスジンとイ。

”赤ちゃんポスト”が繋いだ彼らの運命は?

出演は「パラサイト・半地下の家族」のソン・ガンホ、

「空気人形」のぺ・ドウナ。

(キネマ旬報からの抜粋)

78点

是枝カラー(色)も、

よく出ていて、

役者陣も熱演、

良心な作品という思いは

あるのですが・・・・・・。

今ひとつ、乗れなかったです。

 

先週末に、大学の映画研究部で一緒だった旧友が

姪の結婚式で、

このコロナ禍のなか、(笑)

広島から

大阪にやって来ました。

かなり久しぶりの再会で、

痛飲いたしました。

しかし、若い時の友人は

バカ話が止まりませんね。

楽しいばっかりです。

そんなアホ話ばっかりしていたからか、

翌日、調子こいていたのか、阪神高速で、

生まれて初めて、

スピード違反で捕まりました。

減点3点、罰金2万5千円でした。(痛い!)

でもまあ、自分に対しての戒めだと思って、

安全運転を心がけますです、ハイ。

 

中国と台湾、米国、何やらきな臭くなって来ました。