散り椿

「散り椿」

黒澤組出身の名キャメラマン木村大作が、

葉室麟の同名時代小説を映画化した時代劇。

享保15年。

瓜生新兵衛は藩の不正を訴え出たために、藩を追われる。

追放後も連れ添い続けた妻・篠は病に倒れ、藩に戻って

榊原采女を助けてほしいという最後の願いを

新兵衛に託す。(キネマ旬報からの抜粋)

82点

毎年、秋のこの時分は、良い作品が多く出るので、

目が離せません(笑)。

さすが、木村監督、映像美が素晴らしい。

脚本も、最初、わかりづらいところもありましたが、

進んでいくうちに、解るようにしていたので、

ありがたかったです(笑)。

王道な映画作り。堂々たるものです。

岡田准一は、三船敏郎を ほうふつさせるような演技。

脇役も良かったです。(私のお気に入りの黒木華さんも)。

ほぼ、満足な気持ちで映画館を出ました。

観て良かったです。

 

朝ドラ”まんぷく”も、従来の朝ドラらしい、王道をいっていますね(笑)。

”半分、青い。”も良かったですが、正統派の朝ドラは

ある意味、ほっとしますね(笑)。

安藤サクラさんは、さすがの演技。

美人では、ないけれど(失礼!)。

 

金本監督、辞任。予想はしていましたが・・・・・・・。

サニー/32

 

「サニー/32」

NGT48を卒業する北原里英主演、

「彼女がその名を知らない鳥たち」の白石和彌監督によるサスペンス。

当時11歳だった女児が

同級生を殺害した事件から14年。

24歳の中学校教師・赤理が二人の男たちに監禁される。

二人は加害者女児・通称”サニー”の

カルト的信者だった。(キネマ旬報からの抜粋)

この作品の監督さん、好きなんだけど、

(シネフェスの打ち上げでも、お話させて頂いた白石監督)

今回は、ちょっと、切れがないというか、

期待外れ。脚本を、うまく料理出来なかったのか、

消化不良の映画でした。

ただ、脇役は良いけど、主役があれでは、気の毒というか。

 

先日、日経新聞で、池上彰さんのコラムで

気になった記事を少し。

”生きがいについて考える”という題だったのですが。

ある学生の言葉です。

”モチベーション格差という言葉を聞いたことがあります。今まで言われたことだけを

詰め込んできた学生が就活前に、

私の好きなことはなんだっけと自問します。

好きなこと・夢中になれることがある、というのは現代の幸せなのではないでしょうか?

先人が犠牲になり 作り上げた平和な世界でみんな うつ病になってしまうという未来は

あまりに皮肉です。

人びとが もっと自分の夢中になれることを探せる世界をつくっていきたいと

改めて感じました。”

 

私も、同感です。

考えこみました。

明日から、東京です。

犬猿

 

「犬猿」

「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔監督がオリジナルストーリーで

兄弟姉妹の複雑な関係を綴る人間ドラマ。

凶暴な兄・卓司と真面目な弟・和成。

印刷所を営む不細工な姉・由利亜と

容貌はいいが 頭の悪い妹・真子。

対照的な二組の愛憎がエスカレートし

激しく衝突しあう。(キネマ旬報からの抜粋)

なかなか、面白く観させてもらいました。

新井浩文は、最近、いつも同じような役だな(笑)。

4人の中では、僕のアクマデ私的な意見ですが、

弟が、最低だな。

演出表現が、極端すぎるかなあとも思いましたが・・・・・・。

ニッチェの江上敬子は藤山直美に、そっくり。

いい味 出ていました。

筧美和子も良し。

 

広島カープ、優勝おめでとうございます。

なんの、感慨もございません(笑)。

なんせ、前にも書きましたが、

本気で応援すればするほど、あほらしくなってきますので・・・・・。

20歳ごろから、一歩引いて、観ているつもりです(笑)。

所詮は興行ですので、もうかればいいのでしょう(特に、あるチームにとっては)。

ただ、今年は秘かに期待していたのですが(笑)。

まあ、ともかく、広島カープ、おめでとうございます。

 

 

 

 

レディ・プレイヤー1

 

「レディ・プレイヤー1」

日本のアニメや特撮を含む 1980年代のポップカルチャーを盛り込んだ

ベストセラー小説”ゲームウォーズ”を

スティーブン・スピルバーグが 映画化。

仮想世界オアシスが人気を集める近未来。

その開発者の遺産をめぐり、

17歳のウェイドが壮大な冒険に乗り出す。(キネマ旬報からの抜粋)

高評価の作品ですが・・・・・・・、

ついていけませんでした(笑)。

未来を予見させたり、

おなじみの 

なつかしいキャラも満載でしたが・・・。

アメリカのおたくとか、ゲーマーとか、

それ以外の人には、

好みが分かれるところ。

私も、少しは、そういうことには、

くわしいとは、思っていたのですが、

時代のずれか、

乗り損ねました(笑)。

 

女優、樹木希林さんが、お亡くなりになりました。

昔、テレビに出ておられた頃は、怪優のイメージでしたが、

映画に、軸足を移されてからは、多くの作品で

その存在を示されました。昨今、特に

今年の活躍ぶりを見ていると、来年の”シネフェス”で、

浜村淳さんとの、掛け合いを楽しみにしていたくらいです。

本当に、映画界にとって、惜しい方を亡くしました。

来月の「日日是好日」を楽しみにしていた矢先でした。

心からご冥福をお祈りいたします。

 

大相撲、盛り上がっていますね。

果たして、優勝者は?

プロ野球は終わりました。また、来年(笑)。

 

来月、LIXILさんの 箕面ショールームで

山本会を開催いたします。
今回はリフォームと防災商品に重点を置きました。

ぜひ、お越しくださいませ!

 

寝ても覚めても

「寝ても覚めても」

柴崎友香の同名小説を原作に、「ハッピーアワー」の濱口監督が映画化。

21歳の朝子は、麦と出会い恋に落ちるが、

ある日突然、麦は姿を消してしまう。

2年後、カフェで働く朝子は、コーヒーを届けにいった先の会社で、

顔が麦にそっくりの亮平と出会い、

互いに惹かれていく。(キネマ旬報からの抜粋)

オリジナルだったら、すごいけど、

ただ、小説も映像になりにくい作品らしいです(未読)。

だから、素晴らしい映像表現です。

見応えありです。

間違いなく、今年を代表する一本だと思います。   82点

 

しかし、おんなは、恐い(笑)。

 

「菊とギロチン」など、今年、大活躍の東出昌大さん。

主演男優賞の有力候補ですね。

昨年、シネフェスで握手させて頂いてから、

ちょっぴり、ファンです(笑)。

伊藤沙莉ちゃんも、相変わらず、うまい。

ただ、唐田えりかさんは、

ほめている方が多いけど、僕的には、つらいかなと。

周りの演技陣も素晴らしいし、だから、この監督が

関東出身というのも、びっくりします。

 

なんせ、日本に、こんな恋愛映画が出来るのかと!

それぐらい、人に語りまくりたくなる 映画です。

 

 

 

バーフバリ 伝説誕生

 

「バーフバリ 伝説誕生」

「マッキ―」などテルグ語映画界で活躍するS・S・ラージャマウリ監督の

スペクタクルアクション。

村人に拾われ育てられたシヴドゥ。

滝の上に向かった彼が

出会った女戦士に協力し

暴君が治める王国に乗り込んだところ、

自分こそがこの国の王であることを知る。

(キネマ旬報からの抜粋)

この作品、昨年、評判になっていたので、

観たかった一本です。

スペクタクル、でも派手(笑)。

CG使いすぎ!

マンガ、みたい。でも、

まあ、気楽に観れます。

 

しかし、台風21号。

脅威、猛威を振るいました。

 

お見舞い申し上げます。

 

弊社も、大型シャッターが、暴風雨であおられ、

みんなで、人海戦術で内側から押さえました。

これが、誰もいない真夜中の出来事だったらと思うと、

ぞっとします。

社員にも感謝するとともに、まだ、運が良かったです。

今日も、朝、出社に車で、3時間近くかかりましたが、

昨日は、帰るのに3時間以上かかりました。

いろんなものが、吹き飛ばされ(屋根、ブリキ、など)、

また、横倒しになったトラックや、樹木、電柱などが、道路をふさいでおりました。

そして、あちこちの信号が停電で動いておらず、

橋は、いたるところで、通行止め。

改めて、お見舞いを申し上げるとともに、注意して頂きたいと思います。

 

弊社といたしましても、

防災ガラスの拡販は社会貢献の一つとして、ますます

力を入れていくつもりです。

 

映画 聲の形

 

 

「映画 聲の形」

第19回手塚治虫文化賞新生賞などで評価を受けた

大今良時の漫画を、

京都アニメーション制作によりアニメ化。

小学生の頃に

転校生・硝子とのある出来事を境に

周囲から孤立した将也。

それから5年、

高校生になった将也は、別の学校に通う硝子のもとを訪れる。

(キネマ旬報からの抜粋)

観たかった作品です。

確かに、2016年度のアニメ作品のベスト3と言われていたのも、

わかります。

この年を代表するだけでなく、

「この世界の片隅に」 

 「君の名は。」(私はあまり好きじゃありませんが(笑))

と並び、この年の秀作だと。

はい、遅まきながら、この年のベスト10に

私も、入れたかったです。


友だちとは?  死とは?   罪とはなにか?

(ちょうど、この前観た、「検察側の罪人」ではないけれど、

罪を赦すって、なんだろう?もちろん、歳月の問題ではないですよね)。

健常者って?

思春期の子供たちの成長、考えさせられました。

ちょうど、あの、あまり好きでもない偽善番組(失礼!)の

裏番組として、Eテレで放送していました。(わざとNHKも、ぶつけたような(笑))。

 

聴覚障害のある主人公の西宮硝子という お名前。

なんか、私、気になる お名前(笑)。

 

アニメにしては、上映時間が長いのですが、

さすがに気にはなりませんでしたし、

いつも思う、

これだったら実写でやったほうが

いいんじゃない、とも思いませんでした(笑)。

鑑賞後、

いろいろなことを、

観た人と

しゃべりたくなるような作品です。

ということですので、お薦めです(笑)。

 

 

 

 

検察側の罪人

 

「検察側の罪人」

木村拓哉と二宮和也の初共演で、雫井修介の同名ミステリー小説を映画化。

都内で発生した

犯人不明の殺人事件を担当することになった

エリート検事の最上と、駆け出しの沖野。

とある容疑者を追い詰める最上の強引なやり方に、

沖野は次第に疑問を抱きはじめる。(キネマ旬報からの抜粋)

賛否両論ありますが、

というより、やや否定的の方が多いでしょうか?

私としては、結構、楽しませてもらいました。

主役2人と監督が、あまり私の好みではなかったのですが(笑)、

木村拓哉さんも、初めていいなと思いましたし、二宮和也さんも

熱演でした。

ただ、欲を言うと二宮和也さんは、僕的には、ミスキャストかなと。

監督も、作品によっては、力の入れ方が空回りして、

いい時と悪い時の差があると思うのですが、

今回は、重厚さが良く出ていたのではないかと。80点

東風万智子さんという女優さんが

出ておられましたが、えっー、びっくり。

「ココニイルコト」の、真中瞳さんだったとは!

お久しぶりです。

 

「グッバイガール」などの、米劇作家ニール・サイモンさんが

亡くなられました。

それ以上に、びっくりしたのは、漫画家の

さくらももこさん。

53歳という若さにもショックを受けました。

本当に惜しいです。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト

 

「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」

トム・クルーズ主演の大ヒットアクションシリーズ第6弾。

何者かによって プルトニウムが強奪される事件が発生する。

72時間のタイムリミットが迫る中、

世界各地での同時核爆発を阻止するため、

イーサン・ハントとIMFのチームは、

正体不明の犯人の行方を追う。(キネマ旬報からの抜粋)

確かに、アクション すごいわ!

なんといっても、トム・クルーズが 走るわ、走るわ。

主人公が、走ることが、アクション映画の肝だと、

昔、どこかで読んだ記憶があるのですが、

いやあ、「フレンチ・コネクション2」で、ジーン・ハックマンのポパイ刑事が

走りまくったのを思い出しました。

脚本、撮影、音楽なども素晴らしく、

僕的にも、このシリーズ、一番楽しませてもらいました。  79点

やや、やや、ややこしいのが難点かな(笑)、若干、(敵味方の関係)コリすぎ?

 

高校野球も、いよいよ明日は決勝戦ですね。

我が街、西宮市JR甲子園口駅周辺も(意外に甲子園球場からは、遠いのですが)

球場に行かれる人々を、大勢見かけます。

 

カメラを止めるな!

 

「カメラを止めるな!」

ENBUゼミナール主宰”シネマプロジェクト”の第7弾として

製作されたサバイバルコメディ。

自主映画の撮影クルーは山奥の廃墟で

ゾンビ映画の撮影を開始した。

すると本物のゾンビが現れ

クルーが次々と

ゾンビ化していく中、監督は嬉々として撮影を続行するが・・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

皆様、お盆休みは

如何だったでしょうか?

お盆休みの初日、私は、嫁と

今、メディアを大いににぎわしている作品を

鑑賞してまいりました。

ここからは、若干、ネタバレを含みますので、

了承の末、お読みください(笑)。

上手い脚本、アイデアの勝利ですね。

かくいうワタクシも、大学時代、映画製作を

かじった身としましては、

この舞台裏を描いた方法は、上手いと思いました。

先入観なしで、観られるのをおすすめします。

最初の37分間は、確かに

”なんだよ、これ。

単なるインディーズ映画じゃないの。

もひとつやなあ”・・・・・・・・と。

ただ、

”ワンカットで、何で撮ってるの?”ぐらいしか思わなかったのですが、

いやいやいや、そのワンカットと生撮りが、

肝だったとは!

だから、

面白かったというよりも、

なんでプロが

こういう作品を作れないの という

思いの方が強かったです。79点