凶悪

 

「凶悪」

 雑誌記者が ある死刑囚の告白から、闇に埋もれた事件を暴き大きな話題になった

ノンフィクション小説を基にしたクライムサスペンス。

雑誌記者の藤井は上司から誰にも話していない3件の殺人があると書かれた死刑囚の

手帳を渡され、本人に会いにゆく。   (キネマ旬報からの抜粋)

私的に去年の邦画第1位に挙げさせていただきました。

実話のおぞましさとリリーフランキーの熱演で、重ーい出来になりました。

見応えあり。

(あとベスト10以外で印象に残ったのは、東京家族 さよなら渓谷 共喰い もらとりあむタマ子

甘い鞭などなど)

今年の漢字は「税」だそうです。 なるほど・・・・・・・・・・。

 

 

セデック バレ

]

 

そろそろ、去年の第1位をお伝えしないと、今年も終わっちゃいますよね。

ということで、わたくしめの、洋画お薦め第1位は・・・・・・・・・台湾映画「セデック バレ」です。

日本が台湾を統治し日本人化運動を推し進めていた時代に起きた抗日暴動「霧社事件」を

題材に描く歴史ドラマ二部作。日清戦争以来続く日本統治に業を煮やしていたセデック族が

独自の文化を守るために蜂起し霧社公学校で開催されていた連合運動会の最中、

多くの日本人が殺害される。日本軍は直ちに報復行動を開始する。

(キネマ旬報からの抜粋)

4時間半を超える大作。しかし、長さを微塵とも感じさせない怒涛のごとく押し寄せる作品。

残酷な描写も多いのですが、一時も画面から目が離せません。

実話なのですが、正直、こういう歴史はどこの国にもあると思います。

でも、この映画のスゴイところは、台湾側にも、日本側の立場でも、描かれていないところです。

(ベスト10以外で印象に残った作品は「キャプテン フィリップス」 「ゼロダークサーティ」

「愛、アムール」 「キャリー」などなど・・・・・・・・・)

 

 

フューリー

 

今日は、日米開戦の日。今度の14日の日曜日の選挙。景気の動向ばかりでなく、

戦争の経験が乏しい我々も、考えなければいけない問題も山積みです。

そんな第2次世界大戦をリアルに描いた「フューリー」という戦争映画を、

師走の混雑する繁華街で観てきました。

「フューリー」

ブラッド・ピットが脚本に惚れ込み主演と製作総指揮を兼ねた戦争映画大作。

第2次大戦末期の1945年4月、戦車、「フューリー」で過酷な戦線を戦い抜いてきたドン

率いるチームに突然配属された新兵ノーマンは、戦争の悲惨な現実に衝撃を受ける。

(キネマ旬報からの抜粋)

 

出だしは快調。リアルな表現で事実、手に汗をかいてしまった。ただ、中盤の、女性が

からむシーンが、少しトーンが変わるので、長く感じてしまいました。

もう少し、短くした方が良かったんでないかい?      80点

仁義なき戦い

 

様式美の任侠映画から実録映画、高倉健から菅原文太へ。

東映を支えた2人が相次いで。

広島を舞台の深作欣二監督の「仁義なき戦い」は、当然、強烈な印象に残っていますが、

「ボクサー」や「太陽を盗んだ男」も忘れられません。合掌。

そこのみにて光輝く

今日は、ちょっと早いですが、弊社の忘年会。今年は、みんな、よくがんばりました。

お疲れさまでした。

明日は、私事ですが、年に一度の映検のテストの日(英検ではありません。念のため)

映画検定のテストです。(息子からは、お父さん、こんなん取って、何の役に立つの?って、

うるへー!)

 

41歳で自ら命を絶った作家、佐藤泰志の原作小説を「オカンの嫁入り」の呉美保が映画化。

短い函館の夏を舞台に、生きる目的を失った男と夢を諦めた女の邂逅から、

底辺で生きる家族を描く。目的もなく日々を過ごす達夫はある日、千夏に出会う。

(キネマ旬報からの抜粋)

モントリオール世界映画祭最優秀監督賞受賞作。綾野剛、池脇千鶴が好演。

じわじわと後に残る作品。

 

 

セーラー服と機関銃

 

薬師丸ひろ子嬢が、紅白初出場とか。何を歌ってくれるのでしょう・・・・・

僕的には、やはり、「夢の途中・セーラー服と機関銃」です。

あの頃、映画が今以上に斜陽産業だった時に青春時代を過ごした我々にとって、

あの、(あざとい)角川商法に乗せられるつもりはなくても、角川3人娘(渡辺典子 原田知世)には、

映画ファン以外のひとも、心踊らされた人は多かったと思います。(個人的には原田知世ちゃんの

ファンでしたが・・・・)

映画出演は

この間、亡くなった高倉健さんとのデビュー作「野性の証明」、「戦国自衛隊」そして、

相米慎二監督との「翔んだカップル」「セーラー服と機関銃」

(当時、ピンク映画で、「セーラー服と一晩中」という企画が挙がったとか・・・当然、ボツに

なったそうですが)

作品では、「Wの悲劇」が面白かったです。お薦めです。

歌も素直な歌い方で透明感があり、好感がもてますよね。

「あなたをもっと知りたくて」「すこしだけやさしく」「womanWの悲劇より」

「メインテーマ」「元気を出して」などなど、結構、覚えてるもんです。

(松任谷由美、大滝詠一、松本隆、来生たかお、竹内まりや、中島みゆき などなど

楽曲提供スタッフは当時最強)

みなさん、それぞれ、好きな俳優や歌手、アイドルいらっしゃることだと思います。

僕にとって、映画の中のあこがれは、

秋吉久美子、原田知世、古くは、高峰秀子、ジュリーアンドリュース、最近では

クロエ・グレース・モレッツ・・・・・・

みなさんは、いかがですか?

ちなみに男優では、三船敏郎です。好きな女優男優論は、また後日・・・・・・・・・・

紙の月

 

角田光代の同名ベストセラーを、異才、吉田大八が感性豊かに映画化。バブル崩壊後の

1994年、夫との生活に虚しさを覚えつつ、銀行の外回りの仕事に励む梨花は

偶然知り合った大学生の光太と逢瀬を重ねるうちに、顧客の預金に

次々と手をつけてゆく。(キネマ旬報からの抜粋)

確かに、宮沢りえと小林聡美の演技は素晴らしかったです。

でも 落ちて行ったきっかけの描き方が、すごく弱いと思った。(嫁さんなんかは、

春のNHKのテレビドラマの方が、良かったという始末)

「クヒオ大佐」 「桐島、部活やめるってよ」でも感じたんだけど、人の心のひだの

描き方をもう少し細かく、積み重ねていけば・・・・・だから、少し物足りない。惜しい。77点

 

長野の地震、テレビで見る限り死者が出ていないのは奇跡。良かったなあと、

こちらは、阪神大震災でエライ目にあっているから、そう思うばかり。

改めてお見舞い申し上げます。

そういえば、来年、1月が来れば、あれから20年か・・・・・・

昨日、北海道の友人がイクラを送ってきてくれた。毎年贈ってくれる。

あの震災の後も、すぐ10万円という大金を送ってきてくれた。(もちろん、金額の問題では

ないが)・・・・・・感謝しかない。

卒業

 

保険の おばちゃんからボジョレーヌーボーを頂き、ありがたく頂戴していたら、

マイク・ニコルズ監督の訃報。花嫁を結婚式の最中に花婿から奪う、あの有名なラストが印象的な

映画・・・・・卒業

1968年日本公開。

僕が最初に観たのは、その6年後のリバイバル。当時、まだ

高校1年生だった僕にはよくわからないところもあったのですが、

サイモン&ガーファンクルのサウンドオブサイレンスやミセスロビンソンが心地良い

曲だったのは言うまでもありません。

八甲田山  網走番外地  あ・うん

 

高倉健さんが亡くなった。映画俳優が、またひとり、いなくなった。

(あと、仲代達矢さんぐらいしか思いつかない)

昼のNHKのニュース、解散と増税先送りの話題かなと思ったら、

初っ端に訃報のニュース。「網走番外地」や「昭和残侠伝」なんかは、

幼いころの記憶しかない。

ちょうど、大学に入った頃、観た作品は、「新幹線大爆破」  「野性の証明」 

 「幸福の黄色いハンカチ」

「八甲田山」 などなど…・新境地の演技を始めた頃ではなかったでしょうか。

その後も、「鉄道員ぽっぽや」  「ホタル」  「ブラックレイン」  「単騎、千里を走る」

「あ・うん」  「冬の華」   「遥かなる山の呼び声」・・・・・たくさん、たくさん楽しませていただきました。

ありがとうございました。

 

闇金ウシジマくんpart2

 

累計750万部突破の真鍋昌平原作コミックの人気エピソードをアレンジした、映画版第2弾。

違法な金利で金を貸し債権者を徹底的に追い込む闇金「カウカウファイナンス」の

ウシジマと、欲望に衝き動かされた者たちが激しいサバイバルを繰り広げる。

(キネマ旬報からの抜粋)

みんな、似たようなことがあるのに、オレは向こう側じゃあないと思っている(おれが、

言うことでもないですが)     

なにせ、根本を解決しない限り、先送りしたって、一緒なんですよね。

次は、もっと上の、本当に悪い奴をターゲットにして欲しいですね・・・・・・78点