極道

「極道」

若山富三郎の当たり役。

確かに良く似合う(笑)

そして、当時は若山さんのみならず、

魅力のある役者さんも多かったですね。若山さんも再認識です。

大阪が舞台で、当時の風俗も面白かったです。

また、今日日、考えられない、通用しないハチャメチャなことの連続。

と言いつつ、前回のブログにも載せましたが、あの頃は、そうでした(笑)

そういう時代でした。

世間の理不尽なことに対して腹が立つことを、大衆に代わって実現する。

以外と言っちゃあ失礼ですが、面白かったです。

川谷拓三、山城新伍、菅原文太、藤田佳子などが共演。

ただ、鶴田浩二は合わない(笑)

同じ東映作品でも、様式美を感じる作品の方が似合います。

東映 1968年 昭和43年作品

監督 山下耕作

プライムビデオの  JUNK FILM by TOEIで観ました。

(うまいネーミング!)

 

先日のしのぶ会で、例の叔父が(笑・失礼)

東京で岸田総理と夫婦でお会いしたと、名刺を見せてもらいましたが、

以外にシンプルな名刺でした。

”今は誰がやっても、大変だわ。”

まあ、そうですね。(笑) ごもっともだと思います。

 

日本シリーズも盛り上がってまいりました。

ただ、ワタクシは、どちらが勝とうがいいです。

しいて言えば、バファローズかな。(阪急ブレーブスを返してくれ!(笑))

 

最近、お酒を控えているのですが、一年ぶりに軽いめまい。

疲れているのか。まあ確かにゴルフは行くし、公私ともに忙しかったです。

無理の利かない年齢になりました。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

川っぺりムコリッタ

「川っぺりムコリッタ」

「かもめ食堂」 「彼らが本気で編むときは、」の荻上直子の原作・脚本・監督で贈る

”おいしい食”と”心をほぐす幸せ”の物語。

ムコリッタ(牟呼栗多)とは仏教の時間の単位のひとつ、1/30日=48分のこと。

北陸の町を舞台に築50年のハイツムコリッタで

暮らす4人の日常が織りなされる。

出演は”ひっそりと暮らしたい”と引っ越してきた孤独な男・山田に松山ケンイチら。

(キネマ旬報からの抜粋)

78点

野菜が、おいしそう。食がいつも楽しい監督さん。

川っぺり(水辺)には、色んな人が集うものです。

音楽もいいなと思ったら、「さかなのこ」と同じ”パスカルズ”さんでした。

そして、

作家性が強い監督さんだなあと改めて思いました。

満島ひかりさんも好演。ムロツヨシさんは、ちょっとくどい(笑)

 

先日、大阪の新阪急ホテルで父のしのぶ会をさせて頂きました。

三回忌も過ぎたのですが、

実は、2カ月前に予定をしていました。

でも、

ご存じのように、コロナ禍ということで、延期をしていました。

お葬式は、広島で家族葬を行ったのですが、

生まれ故郷でもある

この大阪で、お世話になった方々にお礼を兼ねまして

させて頂きました。

コロナも現時点では感染者数も少なく、インバウンド観光もまだまだ、

お天気にも恵まれました。

昭和6年大阪生まれ、関西学院大学を卒業し、父の(祖父)経営する

桐灰化学に入社し、その後いろいろありまして、以下省略という経歴紹介でした。

(省略しないと、この様な場所では言えないことばかり)

なにせ、献杯の挨拶をしてもらった父の甥の言葉が

”飲む・打つ・買う”で始まるという、

その辺の事情を知らなければ、とんでもない出だしでした。

それはともかく、その後、会社を興し、62歳で脳溢血で半身不随になり、

阪神大震災で西宮の自宅を失い、

母の故郷の広島に移住。病身のまま89歳で

この世を去りました。

それはさておき、身内も似たような人ばかりですから、

2次会も含め、無事に終わったので、ほっとしております。(笑)

関係者の皆様方、お世話になりました、お疲れさまでした、本当に

有り難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LOVE LIFE

「LOVE LIFE」

矢野顕子の名曲”Love LIFE”から 着想を得た人間ドラマ。

再婚した妙子は、夫・二郎や

息子・敬太と幸せに暮らしていたが、

1年が経とうとするある日、悲しい出来事が起こる。

悲しみに沈む妙子の前に、失踪した前の夫で敬太の父親であるパクが

現れる。

監督・脚本は、「淵に立つ」の深田晃司。

(キネマ旬報からの抜粋)

80点

良い作品だとは、思いますし、本音と建前の日本人や

現代をよく表しています。

この監督さんの脚本は、いつも驚きがあります。

(「よこがお」 「淵に立つ」など)

木村文乃って、こんなに うまかったっけ(笑)

砂田アトムも助演賞候補。

余韻の残る作品でした。

 

しつこく、猪木で、

もう一言(笑)

猪木は、グレイテスト・ショーマン。

尊敬できないし、ましてや、国民栄誉賞なんて

とんでもない人物(だと思う)。

でも、スケールのでかい、戦後の大スターの

残り少ない一人でした。

楽しませてくれて、ありがとうございました。

 

勝率、5割以下で進出って、どうなの。

いろんなところで、ぼやいていました・・・・・・・・。

タイガース、いろいろ文句は

申しました、でも、確かに、ルールはルールなので、

頑張ってくれ!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

となりのトトロ

「となりのトトロ」

2度目です。久し振り。

1988年 昭和63年 5月4日公開作品

同時上映は「火垂るの墓」

大阪梅田の劇場で、大勢の子供と保護者の中で

一人で観ていました。(笑)

 

前項からの続き

プロレスは 八百長!という声は

昔からありました。ボクも否定はしません。

このブログにも以前、書いたようにサーカスの空中ブランコのショーみたいなものだと

思っています。最後には成功するのは誰もが解かっているのですが

その過程を楽しみ、誰もまねのできない技を命がけで繰り出す。

そして観ている人たちを楽しませる。

猪木は、サーカス団の団長であり、団員でもあると。

プロレス好きとは、子供の頃の麻疹みたいなものでしょうか。

毎日ケンカは、出来ないし、子供心にも、これはおかしいなと

だんだんうすうすと、誰もが感じるのが、

当たり前ではないでしょうか。

それを踏まえて楽しむスポーツです。

ただ、

何らかの理由で

どうみてもセメント(真剣勝負)

と思われる試合が時々あるそうです。(笑)

まっ、何の世界でも、裏と表、二面性、ハッタリ、演出があるという、

大人の世界をプロレスで、学ばせていただきました。(笑)

まあ、そんな世界とよく似ている政治にも猪木は踏み込んでいました。

最後に、

”猪木、元気をありがとう!”

安らかにおやすみください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤い河

「赤い河」

1948年米国製作  1952年日本公開

ハワード・ホークス監督

ジョン・ウェイン   モンゴメリー・クリフト出演

CGではなく、壮大な牛の大移動!

画面いっぱいに広がる迫力。

ラストは、あっさりしていましたが、見応え有りました。

 

猪木!・・・・・・・・。

いつかは、この日が来ると思っていました。

今年の3月のNHKのドキュメンタリーが

余りにも痛々しく、見るんではなかったとまで、思いました。

猪木~!

とはいうものの

ボクの猪木熱は、1970年から1976年ぐらいです。

(小学校6年生から大学生になるぐらいまでかな)

でも、一番、猪木のピーク時じゃあないかと思っています。

30歳前後で、本当に面白かったです。

華があり、大見えを切り、ワクワクさせてくれました。

馬場や吉村、そして星野と組んでのNWAタッグリーグ戦の試合。

ボクが初めてプロレスの試合を生で観たのは、1971年 2月

大阪府立体育館でのミル・マスカラス初来日での、

アジア・タッグ戦でした。

そして、その年の12月

大阪府立体育会館での、NWA世界シングル王座戦、相手は

ドリー・ファンク・ジュニア。初めて日本人が王者になるかという世紀の一戦として、

ボクも興奮しながら観に行きました。

それが、ご存じのように、病欠ということになり、その後、日本プロレスを追放脱退。

(代替の坂口も健闘しましたが)

新日本プロレスを立ち上げ、今年は

50周年という事です。

いろいろ妨害などもあり、興行が芳しくないので、

異種格闘技を目指したのは

少し思惑から外れたのかもしれませんが、

これが、当たりました。八百長の声を嫌い、プロレスこそ最強の格闘技と自認する猪木にとって

良かったのかもしれません。

何といっても、ボクにとってもですが

1974年 3月のストロング小林戦はベストバウトだと思います。

両者リングアウトかなと、誰もが思う結末を裏切り

最後のジャーマン・スープレックスホールドには しびれました。

そして、その後の、ミュンヘンオリンピック柔道チャンピオンの

ウィリアム・ルスカ戦。

腰から投げるルー・テーズ直伝のバック・ドロップ。

いやあ、鳥肌物でした。

後、印象に残っているのは

1971年 8月の ジャック・ブリスコ戦。

ともかく、相手に攻めさせ見せ場を作り

生かしながら盛り上げていく。

そしてとどめをさす。

最高のエンターテイナーでした。

異種格闘技戦の頂点の闘いは 1976年  昭和51年

あの伝説のボクシングヘビー級チャンピオン

モハメド・アリとの15回戦でした。

土曜日のお昼、みんな誰しもが観ていたといっても大げさではありませんでした。

結果はご承知のように引き分け。

さんざん当時は叩かれましたが、あのルールではあれしかないと

ボクでさえも思ったぐらいです。

弟子では、タイガー・マスクと前田日明が印象に残っています。

結婚してからは、結婚した年に1989年 平成元年5月 大阪城ホールでの

チョチョシビリ戦を妻と観に行きました。

 

この項続きます。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サバカン  SABAKAN

「サバカン SABAKAN」

「ミッドナイトスワン」のCULENが手掛けた青春ドラマ。

舞台は1986年の長崎。

小学5年生の久田は、家が貧しく同級生から避けられている竹本とともに、

イルカを見るために

ブーメラン島を目指すことに。

この冒険をきっかけに二人の友情が深まるが・・・・・・・・。

(キネマ旬報からの抜粋)

78点

惜しい作品だと思います。(上から目線ですんません。)

エピソードを、もうひとつ、ふたつ・・・みっつ。

欲しかったかなあ!

「スタンド・バイ・ミー」を思わせる

定番の夏の少年冒険物語。

在日問題など、今は身近には思わなくても、

色んなことが少年時代に

通り過ぎてゆく経験として

描かれていました。

竹原さんと尾野さん夫婦もうまいけど、

貫地谷しほりさんには、泣かされました。

金沢知樹監督作品。

 

安倍元首相の国葬の是非はともかく、

菅さんの弔辞は、ジンときました。

 

コロナ禍、若干収まりつつあります。

来月の、亡父の3回忌を兼ねての

大阪での、しのぶ会、

何とか出来そうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベルファスト

「ベルファスト」

俳優、監督として活躍するケネス・ブラナーが自身の幼少期を

投影した自伝的作品。

北アイルランド・ベルファスト育ちの9歳の少年バディは

家族と友達に囲まれ、充実した毎日を過ごす。

しかし、1969年8月15日、

穏やかな世界は突然悪夢へと変わってしまう。(キネマ旬報からの抜粋)

良い作品だとは思います。ただ視点が狭く感じるのは

仕方がないのでしょうか。

(子供の目線だからか、世界が、そうなってしまったからなのか)。

しかし、

北アイルランドの紛争も遠い出来事でもなく、

よく耳に入ってきますし、

映画やマスメディアでも目にします。(難民問題も含めて)。

イギリスから見た極東の日本。

なじみが薄い問題ではなく、

改めて、そうだったのかとも気づかされる作品でした。

でも、全世界、どこの家族も

思うことは、

(価値観が変わりつつある今の時代でも、)

家族愛は一緒ですね。

 

タイガース、もうどうにでもして!(笑)

 

コロナ禍、やや収まりつつあります。

弊社は、本日、半年に一度の社内勉強会。

終わりましたら、何年かぶりでの、

社員懇親会。

大阪梅田に繰り出しますです、はい!。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと思い出しただけ

「ちょっと思い出しただけ」

「くれなずめ」の松居大吾監督によるラブストーリー。

怪我でダンサーの道を諦めた照生と、その彼女で

タクシードライバーの葉。

めまぐるしく変わっていく東京の中心で、何気ないある一日が流れていく。

そして二度と戻れない愛しい日々を、ちょっと思い出す・・・・・・・・。

(キネマ旬報からの抜粋)

池松壮亮は、相変わらずうまい。

伊籐沙莉もいつも以上に個性的な演技、全開。

ヒロインがタクシードライバーってのも、面白かったです。

(ジャームッシュへのオマージュらしいですね。)

 

英エリザベス女王が、お亡くなりになりました。

荘厳な英国葬でした。

ワタクシが一番印象に残っているのは、

ロンドン五輪での、007のパフォーマンスでした。(笑)

 

連休中、久しぶりに、一日で、映画3本のはしごをしました。

妻からは、あきれ返られました。(笑)

(3本目の「さかなのこ」は、一緒に観ました。)

 

 

 

 

 

 

戸田家の兄妹

「戸田家の兄妹」

戦前の作品です。

名作の誉れが高い一作です。でも、ちょっと、音質と画像が悪く、

残念な鑑賞になってしまいました。

1941年   昭和16年

松竹大船作品

監督は小津安二郎

出演は 佐分利信 高峰三枝子など。

戦前のブルジョア階級を描いた内容で、面白くは拝見しました。

上流階級の家族の物語、戦前の風俗、時代背景、

勉強になりました。

 

円安、恩恵を受けるのは、一部の大企業だけ。

 

沖縄知事選、難しい問題です。

確かに、沖縄県民はいつまで負担を負い続けるのか。

 

ジャンリュック・ゴダール監督死去。

「勝手にしやがれ」などヌーベルバーグの先駆者。

しかし、原題”息切れ”を

「勝手にしやがれ」とは、最高の意訳ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海辺のポーリーヌ

「海辺のポーリーヌ」

フランス映画  1983年製作  1985年日本公開

エリック・ロメール監督

アマンダ・ラングレ  アリエル・ドンバール出演

ロメールの日本初公開作品。

夏のノルマンディーの海辺を舞台に、

15歳の少女ポーリーヌが体験する数日間の

恋愛騒動を描く作品。

まず思ったのは、フランス人って

みんな、こうなの?(笑)

作品としては、面白く観たのですが、

僕としては、合わない?!(笑)

あの濱口監督がお好きな監督で、

ボクも昔から気になっていた監督のお一人なので、

鑑賞した次第なのですが・・・・・・・・。

多分、初めてのロメール作品だと思うのですが、

合わない。(笑)

共感できない!

自分勝手、

人生は恋愛がまずありき?

モテないもののやっかみ?

会話の面白さに、自分の感性が合うかなあとも思ったのですが・・・・・・・・。。

とはいえ、

でも、また他の作品を観てみるかな?

とも思わせる?作品でした。(笑)

 

日本のプロ野球、パ・リーグ、ここにきて

団子状態で、面白くなってきました。

週末のバファローズ対ホークス戦。チケットが手に入りましたので、

息子とその友達たちに譲りました。

京セラドームビスタルームです。(良い席ですよお! 楽しんできてください!)

 

コロナ禍、落ち着いてきたかなと思っていたのですが、

まさかの弊社でのクラスター。

ショック!

 

統一教会問題、これは深いですね。

複雑にいろんなことが絡み合ってきます。

 

五輪汚職、さあ、大物政治家まで

引きずりだせるでしょうか。