ドンバス

「ドンバス」

2014年にウクライナからの独立を宣言し

親ロシア派勢力”分離派”に実効支配されるドンバス地方。

フェイクニュースやプロバガンダを駆使する情報戦。

野蛮なテロ行為。

現代の戦争をウクライナ出身のセルゲイ・ロズニツァ監督が描く。

(キネマ旬報からの抜粋)

これが2018年の制作とは!

今年、2022年の世界の重大なニュースであるロシアのウクライナ侵攻。

ドキュメンタリー風な作品なのですが。

改めてもう一度、これは2018年の制作なのですね。

戦争とは、

もちろん、

誰が良いか悪いかは一概には言えません。

戦争に正義は無く、勝った方が正義を唱えます。

この作品も、

捕虜を一般市民が殴る場面

車両を略奪された男、最初と最後のフェイクニュースなどなど

人は両面どころか、多くの面を持っているのが改めて浮き彫りにされます。また、同様に

映像も怖いですよね。フェイクニュースなど。

これが国営になると

だまされる人も多いですよね。

翻って日本。

緊迫感のない平和な時代が続きましたが

これから先はどうなるのでしょう。

 

この一週間で、余り好きでもない(笑)ゴルフに3回も

行ってしまいました。

特に3回目は名門と言われるABCゴルフ俱楽部。

なんせ寒波、寒いのなんのって。

グリーン上に乗ったと思ったショットが、まるでカート道に跳ねたように

カーンという音がしたと思ったら

向こうのがけ下へ(笑)

身体は周らないは、

もう最悪。

12月から2月は休みます。

もう行かない!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある男

「ある男」

芥川賞作家・平野啓一郎の同名小説を「蜜蜂と遠雷」の

石川慶が映画化。

弁護士の城戸章良は、谷口里枝から

亡き夫・大祐の身元調査という奇妙な依頼を受ける。

不慮の事故で命を落とした大祐が、

実は別人だったというのだ・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

81点

上質の娯楽作品でした。面白かったです。

いろんなことを考えさせられました。

(親と子、差別、そして自分とは)

妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝が熱演。

短い出演にもかかわらず、柄本明は、さすがの演技。

脚本は、向井康介

監督さんは石川慶。今年を代表する作品の一本でした。

 

先日、大阪梅田でメーカーさんと忘年会を行ったのですが、

一軒目は、グランフロント大阪に出店している

鶴橋の有名店の焼肉屋さん。

脂の乗りもよく、おいしゅうございました。

2軒目は女の子のいるクラブへ。

そこで接客してくれた20代の女の子二人と話をしていると、

なぜか整形のお話しになりました。

何とお二人とも、プチ整形を何度もしているとのこと。

ナチュラルな感じにもびっくりしたのですが、

同席のメーカーさんたちとも驚いたのは、

今の若い人たちの感覚。

お化粧をするのと同じだそうです、ちょっとショック(笑)

その余韻を引きずりながら、いつものスナックへ。

新人さんが居たので、少しお話をしたところ、

なんと、津田晴香さんと同級生だそう。津田晴香さんと言えば

今年のおおさかシネマフェスティバルで新人女優賞を受賞された方。

何たる偶然(笑)

一度、お会いしてお食事したい(笑)  可愛らしい方でした。

これからのご活躍を期待しております。

 

先週末、「ケイコ 目を澄ませて」鑑賞致しました。

淡々と進む作品でしたが、後で大きな感動が来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リコリス・ピザ

「リコリス・ピザ」

「ファントム・スレッド」のポール・トーマス・アンダーソン監督最新作。

1970年代、ハリウッド近郊のサンフェルナンド・バレー。

子役として活躍する高校生ゲリーはある日、

高校の写真撮影にやってきたカメラマンアシスタントの

アラナに一目惚れする。(キネマ旬報からの抜粋)

評論家にも高評価であるし、この手の青春映画は好きなのですが、

正直、ボクにとっては、退屈な作品でした。

というか、この監督さんの作品は合わない時があります。

それと、主人公二人に魅力が乏しい。

ただ、おのれの勉強不足をさらけ出しているのかもしれない。(笑)

 

岸田総理、防衛費増。う~ん・・・・・・・・。

今年の年末は、まだまだゴルフ、忘年会。う~ん・・・・・・・・。

来年3月5日、おおさかシネマフェスティバル、楽しみです、

候補にも挙がるかもしれませんが、観たかった「ケイコ目を澄ませて」。

週末行こうと、思っています。

楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土を喰らう十二ヵ月

「土を喰らう十二ヵ月」

水上勉による料理エッセイを原案に「ナビィの恋」の

中江裕司監督が沢田研二主演で映画化。

長野の山荘で犬一匹と暮らす作家のツトムは、

山の実やきのこを採り、

季節の移ろいを感じながら原稿をしたためる日々。

だが13年前に亡くした妻の遺骨を

墓に納められずにいた。(キネマ旬報からの抜粋)

静かな感動を感じずにはおれませんでした。

大人のための映画でした。日本人の心に沁みて沁みて沁みすぎるぐらいです。

映像も美しかったです。

生活の見直しやこれからの生き方まで

考えさせられました。

動いていれば、腹も減る。(だから家事もしよう!)

旬のものも、もっと心がけて食べよう。

ただ、こういう生活には憧れますが・・・・・・・・。

いやいや、映像も美しい。土井善晴さんのお料理も、また器もお見事。(母はお父様の

料理教室に通っていたなあ)

勉強にもなりました。映画「日日是好日」や漫画「美味しんぼ」にも通じるものがあるなあ、

一緒だなあという感慨はありました。

現代では、こういう精進料理も贅沢ですよね。

この監督さんの「ナビィの恋」も大好きな一本です。

タケノコや白菜、そしてその他のお料理も美味しそう。

色んなことがていねいに作られていました。

これが映画の良いところだと思います。

大きな出来事もなく淡々と物語は進んでいきます。

喰らうことは生きること。

最後にパンフレットもよく出来ていました。

”鉄腕アトムのテーマ”も嬉しかったです。

81点

 

ワールドカップサッカー、惜しかったですね。

残念でした。

ドーハの悲劇、あれから何年・・・・・・・・。

先人たちの積み重ねなどがあってこそ。

これからもっと楽しませてくれそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウエスト・サイド・ストーリー

「ウエスト・サイド・ストーリー」

スピルバーグ監督が、

1961年にも映画化された 名作ブロードウェイミュージカルを

再び映画化。

1950年代、多くの移民たちが

対立しながら暮らすマンハッタンの

ウエストサイドを舞台に、

ルーツの垣根を超えた禁断の恋が

華麗なダンスとともに描かれる。(キネマ旬報からの抜粋)

 

長い、と感じるのは、自分にとっては良くないという事ですね。

元々、前作も上映時間は長いし、最近長いのも多いです。この間観た「RRR」なんかも、

インターミッション入れて欲しいぐらいだったです。でも、

案外、この作品は短くすると面白かったかもしれない。

挿入曲は ”アメリカ”が

お気に入りです。LPレコードも持っていましたので、

なじみもありました。スピルバーグ監督も、あの名作の上滑りみたいな作り方の印象を

持ちました。

個人的には、主人公二人に魅力がない。

前作はリバイバルで、1976年に観ました。

ただ、当時も、もともとストーリーに乗れなかったし、共感できない部分も

ありました。

ボクも大人になり切れていない部分や世間知らずも

あったかもしれません。

この作品の前後から、ミュージカルの定義や概念も大きく変わり、

その代表的な作品でした。

ただ、ボクは、「王様と私」や「サウンドオブミュージック」、

「メリーポピンズ」、「マイフェアレディ」の方が、

好みでした。

ジュリーアンドリュースの大ファンでしたが、

やはり、

ミュージカルは楽しいのが好きでした。

あの頃、「ザッツエンタテインメント」を観て、

衝撃を受けた一人です。

 

崔洋一監督が亡くなりました。

「月はどっちに出ている」や「血と骨」など

骨太な作品が多かったですね。楽しませていただきました。

ご冥福をお祈りいたします。

 

今、上映中の「あちらにいる鬼」

観てはいないのですが、

瀬戸内寂聴さんのお話し、

共感する所も多いのですが、

自分の幸福は、他の人の幸福の犠牲とか、

自分中心の考え方は

ちょっと・・・・・。

廣木隆一監督、「母性」 「月の満ち欠け」大忙しですね。

 

 

 

「土を喰らう十二ヵ月」、「母性」、「ある男」なども

観てきました。今年中にブログには載せたいのですが・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エルヴィス

「エルヴィス」

「キング・オブ・ロックンロール」として世界中にファンを持つ

エルヴィス・プレスリーの生涯を映画化。

白人貧困層に生まれ、一躍大スターとなるも、

42歳にして不慮の死を遂げたプレスリーの物語を、

”監獄ロック”ほか名曲の数々にのせて描いていく。(キネマ旬報からの抜粋)

私たちのひとつ前の世代に

大人気だったプレスリー。全盛期を過ぎてのヒット曲”バーニング ラブ”は

よく覚えています。

ただ、この作品は ちょっと散漫な感じがして

物足りないというか、惜しい作品だと思いました。

どこか部分的に深堀すれば、良かったかなと。

 

コロナ禍、久しぶりに献血に行って参りました。

42回目でした。70歳になるとダメだそうです。

あともう少し(笑)

 

ワールドカップサッカー、日本、惜しかったですね。

でもまあ、よくやっていますし、国際試合は、やっぱり面白い。

言い出したら、キリがないわけで、

たかが、サッカー。別に世の中が変わるわけじゃあなし。

と言いつつ、野球だったら、

もっと熱心に観ているでしょう(笑)

でも、コスタリカって

ニカラグアやキューバに隣接している国ですよね。

今回、対戦相手としていろいろ知るところになりましたが、

日本より、良いところが多く見習わないといけないようなことも多い国で、ビックリしました。

なんか、訳もなく謝りたくなります。

申し訳ございませんでした。(笑)

だけど、成城石井で、試合前に買い物し、

ピザ、ソーセージ、生ハム、チーズ、ピクルスをワインで、

小籠包や豚まんをビールや焼酎で楽しもうと思っていたのですが、

悪酔いしそうになってしまいました。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

RRR

「RRR」

”バーフバリ”シリーズのラージャマウリ監督によるアクション大作。

英国植民地時代のインド。

英国軍にさらわれた少女を救うため立ち上がったビームと、

大義のため英国の警察官となったラーマは、

互いの素性を知らずに親友となるが・・・・・・・。

(キネマ旬報からの抜粋)

79点

3時間!  お腹いっぱいになりました。

「バーフバリ伝説誕生」を越えていく内容のインド映画。

ツッコミどころ満載なのですが、

元気が出ます。(元気があれば何でも出来る。)

ご存じのようにインドは、まだまだ階級社会ですが、

読み書きのできない人も多く、

映画も娯楽の王様。

だから、内容もてんこ盛り。

ある程度分かり易く、映像で魅せる場面も多く、

音楽もいっぱい!

ガンジーの存在は何だったのかということは置いといて、

A猪木の”元気ですかぁ”や”燃える闘魂”に通じるものがありそうな?作品です。

今更ながら、英国などの植民地時代とは?‥・・・現状の英国を思うと

時代の流れは必然的なものなのですね。

 

昨日、ワールドカップサッカーで、日本がドイツに歴史的勝利を収めました。

”ドーハの悲劇”を知る者には隔世の感があります。

 

日経新聞に、”世界が、1か月バカになる時期”とまで書いてありましたが、

その日経紙に、今朝は

”ヨーロッパは道徳的な教えを説く前に、世界中で

3千年間してきたことを

今後3千年間かけて謝罪すべきだ。”

というコラムがありました。

バカな時期ではなく、そういう事も考えさせられる大会にもなっているような・・・。

時代ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイ・ブロークン・マリコ

「マイ・ブロークン・マリコ」

平庫ワカの漫画を「浜の朝日の嘘つきどもと」のタナダユキが監督。

ブラック企業に勤めるシイノは、

ある日ニュースで親友のマリコの転落死を知る。

マリコの遺骨が、

彼女の毒親の手に渡ったと知ったシイノは、

遺骨を奪取すべく包丁を片手に乗り込む。(キネマ旬報からの抜粋)

78点

惜しい作品だと思います。(いつもの様に上から目線ですが)

上映時間の短い作品は、好きなのですが、やや物足りない感があります。

俳優陣も上手い人ばかりなのですが、

配役的に、ちょっと違うような、なんとなく違和感があるというか。

演出も、(厳しいことを言うと)ご都合主義的なところが見えました。

 

岸田首相、厳しい状況になっていますが、

来年のG7広島サミットまでは、当然粘るでしょうね。(笑)

でも、笑い事ではなく、誰がリーダーでも、難しい問題が多いです。

 

いよいよ、ワールドカップ サッカーが始まりますね。

 

寒くなってきました。今年もコロナとインフルエンザの両方に気をつけねばなりません。

忘年会も前倒しの声が聞こえてきます。(笑)

お互いに注意いたしましょうって、何を

注意するのでしょう!?  (最低限のルールは守りますが)

 

先ほど、大森一樹監督の訃報が入りました。

僕たちの学生時代は、「暗くなるまで待てない!」「ヒポクラテスたち」など、

憧れの監督でした、その後、「オレンジロード急行」とか、妊娠中の

妻と一緒に初めてのお正月観に行った「ゴジラVSビオランテ」

斉藤由貴3部作「トットチャンネル」など。

関大で行われたキネ旬の映画検定では隣同士で、少しお話しもさせて頂きました。

妻が子供と実家近くの公園でお会いした時には、サインも頂きました。(芦屋在住)

そして、”おおさかシネマフェスティバル”でも

よくお顔を拝見させていただきお世話になりました。有り難うございました。

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さかなのこ

「さかなのこ」

東京海洋大学 名誉博士/客員教授の肩書を持ち、タレントとしても人気の

”さかなクン”の自伝”

さかなクンの一合一会~まいにち夢中な人生!~”を

沖田修一が映画化。

魚が大好きな”ミー坊”は、

思いがけない出会いを繰り返す中、

自分だけの道を進んでいく。(キネマ旬報からの抜粋)

80点  いやあ、面白かったです。

のんちゃんだから、成り立つ作品。

と言われていますが、ワタクシも、そう思います。

のんちゃんは、もったいないですよね。本当に魅力的な俳優さんです。

「私をくいとめて」なんかも面白かったですね。もっともっと映画に出てほしいです。

自伝の主役を

男から女に。素晴らしい!

凄いキャスティングとしか言えません。

また、それに見事に応えたのんちゃん。

笑わせてもらいました。

普通って、どういうことなんだろう?

ヤンキーとの絡みも楽しく、ひろいものと言えば怒られますが、

昨年の「いとみち」

みたいな良品の佳作だと思います。

この監督さんの作品は、「横道世之介」とか「南極料理人」とか

良い意味で心の片隅に残る作品が多いですね。

さかなクンもファンになりました。(笑)

井川遥さんも意外に良い。(この間観た木村文乃さんと同様、まったく失礼な話ですが、

ごめんなさい)

東京テアトル製作  沖田修一監督

共演は柳楽優弥など。

楽しかったです。

 

先日、同居している息子がコロナ感染しました。

これだけ多くの感染者が出ているので、無理のないことなのですが、

(大阪府も黄色の注意信号が出ました。)

当然、ワタクシも妻も濃厚接触者にあたりますので、

5日間避難待機です。

各行事や会議はキャンセルしたのですが

残念なのは、メーカー主催の沖縄旅行、夫婦で行くつもりでいたのですが、

キャンセルさせてもらいました。

ご迷惑をおかけします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地獄の7人

「地獄の7人」

1983年製作

1984年 昭和59年 日本公開

弟と劇場で封切り時に観ました。

今回は2回目  監督は「ランボー」のテッド・コッチェフ。

ちょっと筋書きが、ランボー(笑)

ジーン・ハックマン、ロバート・スタックなどが出演。

製作者の一人にジョン・ミリアスの名前が。

退役軍人大佐が、ベトナム戦争で捕虜となった息子を奪還すべく

勝手の部下と共にベトナムへと向かうというアクション映画。

 

バファローズ、勝ちましたね。

やっぱり、プロが真剣にやると緊張感があって、面白いですね。

シーズンのペナントレースと違って

後がないからか、観ている方もワクワクします。

サッカーもやはり、国際試合が面白いのと一緒ですね。

 

ゴルフ、ちょっと良かったのに、今回また

ヘタ、こきました。(笑)

奥深いスポーツです。

 

韓国での転倒事故、悲惨です。

前兆もあったと思うのに。

 

昨日はメーカーさんの会議と懇親会。

今日は、珍しく少し二日酔い。

弱くなりました。(笑)

 

シネフェスの事務局から、連絡あり。

来年も行うことが決定したそうです。

ありがとうございます!  祝!(笑)