Archives 4月 2022

Codaコーダ あいのうた

「Codaコーダ あいのうた」

サンダンス映画祭で、史上最多の4冠に輝いた作品。

両親と兄の4人家族で暮らすルビー。

家族で唯一、耳が聞こえる彼女は、

家族の”通訳”となっている。

そんなルビーが教師に歌の才能を見出される。

だが家族は・・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

本年度、米アカデミー賞最優秀作品賞受賞作。   79点

主人公が魅力的な、いい意味での小品だと思います。

ろうあ者の方も出演し、フランス映画のリメイク版で、

配信系!の作品です。

あの場面(無音)には、泣けました。

「リトル・ダンサー」を思い出させるような作品でした。

(個人的には、こちらの方が大好きですが。)

ちょっと出来すぎのストーリーで、

下品な描写は、良いのか悪いのかわかりません(笑)

 

先週の24日の日曜日、妻と京セラドーム大阪へ、

オリックスバファローズ対千葉ロッテマリーンズの

プロ野球観戦に

行きました。

そうです、佐々木朗希くんです。

今シーズンのセ・リーグも終了致しましたので、朗希君を観に行きました。(笑)

間違いなく、ミーハーな二人、

雨の中、コロナの検温も去年の甲子園球場と違って、

大人数が慣れていないのか(笑)時間のかかることかかること。

”完全”が、まだ継続中でしたので、緊張をしばらく楽しもうと思って観ていたのですが、

なんと初球を痛烈なヒット。球場全体が異様などよめき。

ただ、試合は記録より、球審とのいざこざ?の方が、

大きな話題になりました。

しかし、吉田のヒットは気持ち良かったです。

何回だったか、バファローズの攻撃で、ファールボールが

我々のすぐ後ろに落ち、

それが跳ね返って、妻の後頭部に当たりました。

すぐに係員の方が来られたのですが、

妻曰く、”朗希君が投げて打たれたボールだから、痛くないです。”

って、おいおいそういう事じゃあないでしょう。

 

たまに使うJRの宝塚線脱線事故から、もう17年。

北海道の知床では観光船遭難事故。

もうすぐ、ゴールデンウイーク。

コロナも含めて、皆さま、お気を付けくださいませ。

僕は、久しぶりに、宝塚の手塚治虫記念館に行こうと思っております。

ちょうど”鉄腕アトム展”を開催中ですので、楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

THE BATMAN ーザ・バットマンー

「THE BATMAN ーザ・バットマンー」

犯罪がはびこるゴッサムシティで、両親の復讐のため

黒いマスクで素顔を隠し

夜ごと犯罪者を討伐する青年ブルース。

ある日、権力者を狙った連続殺人事件が発生。

その犯人を名乗るリドラーは

犯行時に必ず”なぞなぞ”を残し

ブルースを挑発するが・・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

79点

映像美は申し分がなく、

3時間という長さでも、飽きることはなかったのですが・・・・・・・・。

ただ、このストーリーとテーマで

3時間は無いと思います。

せいぜい2時間半に絞れますよねえ。

惜しい作品だとは思います。

 

ロシアとウクライナ。

抵抗するウクライナに全世界から称賛や応援が相次いでいますが、

でも、いざ日本において

この様な事態が起こった時に

果たして、日本の母は息子を戦場に送るでしょうか。

 

良い気候になってきましたね。

少し花粉症気味なので、つらいところもあるのですが(笑)。

さて、ゴールデンウイークは、どうしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画大好きポンポさん

「映画大好きポンポさん」

杉谷庄吾”人間プラモ”による人気漫画を原作にアニメ化。

敏腕プロヂューサーのポンポさんは、映画の都ニャリウッドで

日夜映画製作に明け暮れていた。

そんなある日、アシスタントの”映画の虫”ジーンは、

突然ポンポさんから脚本を渡され、

監督に指名される。(キネマ旬報からの抜粋)

いいセリフだなあと、映画好きをくすぐるような場面が、多くありました。

でも、表面だけの良い所ばかりで、裏面のが全くない?

まあ、アニメだから仕方がない所でしょうか?

面白かったですが、きれいごとすぎるのが難点でしょうかね?

 

プロ野球、マリーンズの佐々木投手、完全試合。28年ぶり。

夏の高校野球の予選での決勝戦、当番回避。

また、賛否が巻き起こっています。

 

大リーグの大谷選手も、今から今から。

タイガースは、早くもシーズンオフ?

シーズン前の監督の退任のお話し。悪い方向に出ましたね。

 

自国は自分たちで守らないとね。他国は当てには出来ないです。

 

ゴルフには、よい季節にはなって来ました。

どうせわたしゃあ、へたくそですよ!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

MINAMATAーミナマター

「MINAMATAーミナマター」

1970年代初め、世界的な報道写真家と称えられながらも、NYで酒浸りの

すさんだ生活を送っていたユージン・スミス。

そんなある日、仕事で出会った女性アイリーン・美緒子から、

日本の公害・水俣病に苦しみ、

企業と闘う人々を撮影するように勧められる。(キネマ旬報からの抜粋)

この作品を観た後は、当然いろんなことを考えさせられます。

作品の中でも、経営者側、雇われる側、被害者、写真を撮る側、撮られる側などなど。

いつもそうだけど、両方に言い分はあります。

でも、これは、経営者側の責任は大きく、明白だと思います。

金では、これは、解決しません。

最近は金で解決が顕著になっているし、謝った方が負けというおかしなこと?にもなっています。

日本も、今、まともな様でも、まだまだ、価値観や考え方、文化の違いは

あります。

ましてや、世界は、中国、ロシアを筆頭に?(笑)冗談です。

戦争に良い悪いもないと思うが、今回はロシアに分が悪いですよね。

ライフ誌も主人公のスミスも生きることに彼らなりに必死です。

それは誰もがそう。

だけど、やって良いことと、悪いことはある。

皆が良ければ、一部は(特に弱いもの)犠牲になっていいのか。

その犠牲者が自分だったり、家族だったり、周りのものだったら。

国に対してのけんかの売り方も難しいけどね。

 

戦争は殺し合い、政治家同士でやってほしいけど、

個人個人には、誇りと考え方はあるし、なかなか話し合いでは解決しませんしね。

 

コロナ禍、高止まり?

一昨日、大阪梅田で、メーカーさんと懇親会。確かに人の出は、まだまだ少ないです。

 

タイガース、やっと連敗が止まりました。

60年もタイガースファンやっとれば、これぐらいは、へのかっぱ。

というより、ある時を境に、こんなチーム、

真剣に応援出来んわというのが、正直な気持ちです。

でも、昨日は息子が応援に行っとりました。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

17歳の瞳に映る世界

「17歳の瞳に映る世界」

「ブルックリンの片隅で」のエリザ・ヒットマン監督作。

アメリカのペンシルベニア州に住むオータムは、

友だちも少なく目立たない高校生。

ある日、オータムは自身が予期せず妊娠していたことを知る。

従妹であり親友のスカイラーは、彼女の異変に気付く。

(キネマ旬報からの抜粋)

「茜色に焼かれる」と一緒で、最低の男ばっかり登場します。(笑)

ドキュメンタリー風の作品で、

笑わないヒロインによる本当に、痛い映画。

現代の観るべき女性映画の一本と言われていますが、

さもありなんです。

原題が重要なセリフとして出てきますが、ちょっと待ってよ、その言葉と

言いたくなります。

今の風俗を描いていますが、僕としては、カラオケのシーンが

面白かったです。

 

タイガース、何とかしろよ!

 

米アカデミー賞もいい意味で進化していますよね。

以前は、英語圏を対象にした作品、そして、男性や白人が有利だと言われていましたが、

政治色も一段と強まり、懐の深さを感じます。

世界3大映画祭に(カンヌ、ベルリン、ベネチア)比べると、

どうしても格が落ちているように思っていたのですが、

世界基準を独自で作っているように思います。

時代が変わったと言えばそうなのですが、

LGBTなどにも光を当て、やはり、まだまだアメリカは

いろんなことを飲み込みながら良いも悪いも、世界の中心なんだなと

改めて思いました。