Archives 2016

マッドマックス2

本日は 関西地方は 本当に良いお天気で、小春日和です。

又、ゴルフ日和でもありますね。でも、そろそろ オフ・シーズン。

ゴルフのお誘いも 少なくなってきました。

やっと、映画に行けます(笑)。

この週末に行こうと予定しているのは、

「この世界の片隅に」と「湯を沸かすほどの熱い愛」です。

両作品とも、非常に評判がいいので、楽しみにしています。

 

映画は映画館で見るように作られているので、なるべく映画館で観たいのですが、

今はDVDも早くに出ますし、便利ですよね。

学生の頃から たいてい一人で観に行っていましたが、

いつ頃観たか、その頃はどんな時代だったか、どこの映画館で、誰と観たか、

お客の入りは、反応はどうだったかとか。

もちろん、どんな感想を持ったか。

今となっては、いろんな思い出がなつかしいです。

「マッドマックス2」

初見です。(DVD)

近未来バイオレンス映画。熱狂的なファンも多いと言う事ですが、

1981年制作、34年も前なのですね。

僕的には、ちと、合わないかなあ?かなあ。

パンズ・ラビリンス  善き人のためのソナタ  バベル

2007年 平成19年   安倍首相が辞任した年。

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独断と偏見の洋画編

①ドリームガールズ   ②ヘアスプレー    ③善き人のためのソナタ

④ロッキー・ザ・ファイナル     ⑤パンズ・ラビリンス     ⑥バベル

⑦不都合な真実      ⑧ディパーテッド   ⑨クィーン   ⑩ブラックブック

 

米国大統領に トランプ氏!

はてさて、どうなるのでしょう、まだ何とも言えませんよね。

しゃべれどもしゃべれども  キサラギ  河童のクウと夏休み

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2007年 平成19年の独断と偏見のベスト10

アメリカがイラクに増兵し、批判が高まった年。

まずは邦画です。

①それでもボクはやってない  ②夕凪の街桜の国    ③しゃべれどもしゃべれども

④キサラギ   ⑤河童のクウと夏休み   ⑥ALWAYS続・三丁目の夕日

⑦眉山BIZAN    ⑧東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

⑨バッテリー      ⑩腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

 

先月も、メーカーさんや同業者の組合なんかのお付き合いで、

いろんなところへ行かせてもらいましたが、

いちばん、ぶっ飛んだのは、某ドラッグストアのイメージガールとして、

ユニットを組み(各お店のレジ打ちや事務員さんなどだそうです。)

ライブをしているお店に行った時でした。

お酒を飲みながら楽しめるのですが、・・・・・・・・・皆、無口になりました。

なんとも言えません(笑)。

永い言い訳

 

「永い言い訳」

「夢売るふたり」の西川美和が 直木賞候補となった自著を映画化。

交通事故で妻を亡くした小説家の衣笠幸夫だが 二人の間は既に愛情はなく、

悲しみに暮れる夫を演じることができないでいた。

ある時、幸夫は 同じ事故の犠牲となった妻の親友の遺児たちと

出会う。(キネマ旬報からの抜粋)

 

今年は 邦画に見応えのある作品が多いと思うのですが、

この作品も力作のひとつだと思います。 81点

いろいろ考えさせる 深い映画です。(家族、妻、子供、仕事、友達などなど)。

心に刺さるセリフも多いです。

時間がたてばたつほど、良いものを観させてもらったなと。

身近な人が亡くなることとは、どういうことか。

脚本も良く練られています。

間違いなく、今年観るべき1本だと思います。

 

日本シリーズ、カープ、惜しかったですね。

最期、黒田と大谷の対決は見たかったですが、

でも、面白いシリーズでした。

 

モヒカン故郷に帰る

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「モヒカン故郷に帰る」

沖田修一が監督&脚本を務めたホームドラマ。結婚報告のため、恋人と一緒に

故郷の戸鼻島へ7年ぶりに戻ってきた売れないバンドマンの永吉。

弟も偶然、帰郷していたことから 久々に家族全員が集まるが、そこで父親の

ガンが見つかり 新たな騒動が起きる。(キネマ旬報からの抜粋)

 

「南極料理人」 「横道世之介」とか、結構、この監督の作品は

好きなのが多いのですが、

今回は、僕的には、もうひとつかなと。

広島弁や、広島カープの話題も出てくるし、

結構、笑わせてくれるのですが、終始、まとまりのない様な感じでした。

 

旭硝子やLIXILで、リフォーム商品の説明会が 続いています。

弊社でも、情報提供を どんどんとさせて頂き、

ご注文も、受け賜らせて頂きたいと思います。

どうぞ、よろしくお願い致します。

 

次回は「永い言い訳」の予定です。

先週に 観ているのですが、まだ、感想がまとまらない状態です。

良い作品でした。

ハドソン川の奇跡

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「ハドソン川の奇跡」

クリント・イーストウッドが トム・ハンクスを主演に迎え、09年に起きた航空機事故の実話を

映画化。 マンハッタン上空で制御不能となった飛行機を ハドソン川に不時着させ、

乗客全員を生還させたサレンバーガー機長。

しかし その判断は厳しく追及され・・・・・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

さすがです。

安心して観ていられるというか、上手さが際立ちます。

人間の描き方、現し方は相変わらず見事です。

こんな、裏話があったとは!(でも、結果を 皆が知っているだけに、やや、

派手さに欠けるか・・・・・・・)。79点

 

この「ハドソン川の奇跡」を観た後、

同じシネコンで(阪急西宮ガーデンズ)、

20分後に 「シン・ゴジラ」が上映されることが分かり、大慌てでチケットを購入し、

2か月ぶりの2回目の鑑賞となりました。

いやあ、やっぱり良く出来ています。そして、2回目での新たな発見など。

(ラストシーンの人型などなど・・・・・)。

また、自衛隊の一斉攻撃に入る直前のわくわく感。(待ってましたの”フリゲートマーチ”)。

続編は、沖縄問題とか、凍結された福島第一原発の話が、からんでくるだろうなあ、と

改めて思いました。

シン・新・神・真・進・震・ゴジラ?  86点に変更!(笑)

 

上品な洗練された日本料理(「ハドソン川の奇跡」)を、食した後、

焼き肉をガッツリ食べたようでした。満足、満足(笑)。

 

 

ちはやふる -上の句ー

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「ちはやふる -上の句ー」

競技かるたに打ち込む高校生を描く漫画を 二部作で実写化した前篇。

かるたで いつも遊んでいた 千早、新、太一の3人だが、新の転校を機に離れ離れに。

その後 同じ高校へ進学した 千早と太一は、全国大会で 新に再会するため

”かるた部”創設に奔走する。(キネマ旬報からの抜粋)

最初は、過剰な演技が目立ち、一瞬、引きかけましたが(笑)

途中から、話も面白くなり、広瀬すずちゃんの着物姿も可愛いし(笑)

楽しい作品になっていると思いました。

かるたという、新しい題材で、

また、ひとつ、青春映画の佳作が 生まれた感じがしました。

期待していなかった分(笑)、面白かったです。

ラストも、あざやか。 

下の句も 見よっと!

 

”FLASH”が ぐるぐる周ります。(笑)

 

アンジェイ・ワイダ監督が亡くなりました。

「灰とダイヤモンド」 「地下水道」など。教えられることの多い監督さんでした。

 

先月、半年に一回の 税理士の先生をお迎えしての勉強会。

終了してからの社員会は大阪梅田に出て、

ホテル阪急インターナショナルで、バイキング。

ここのバイキングは、お得感がありまする。

 

ズートピア

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「ズートピア」

動物たちが文明社会で暮らす楽園”ズートピア”を舞台にしたディズニー・アニメーション。

警察官になるため大都会ズートピアにやってきたウサギのジュディは、ひょんなことから

キツネの詐欺師ニックに協力を要請、カワウソ行方不明事件を調査することになる。

(キネマ旬報からの抜粋)

高評価を得てヒットしている作品でしたので、観たかった1本です。

確かに、良く出来ています。大人も充分楽しめます。

ストーリーは都合のいいところもあるし、

まるで、大人向けの

B級のポリスアクション映画の焼き直しかよ! と言っても、おかしくないのですが、

しかし、

そういうことが、

擬人化によって、全部吹っ飛んでいくというぐらい、

企画の勝利。

 

あらゆる差別に対して、問題を定義しているのだけど、

 

まあ ということは、この国も

まだまだ差別主義が はびこっていると言う事ですよね。

絵もきれいだし、子供や若い子にも、人生の応援歌みたいな。

 

また、知らず知らず

世の中の事が わかるようになっていると思います。

 

ともかく、あらゆる人間を動物に置き換えているだけなんだから、

そこを押さえておかないと、

 

この物語で本能に目覚める動物は、

本来は それで正解なんですからね・・・・・・・。

 

僕はディズニー映画も大好きなんだけど、東京ディズニーランドが出来る前に、

ロサンゼルスのディズニーランドへ 

40年ぐらい前に行ったことは、

ちょっと、自慢(笑)。

ともかく、世の中に こんな楽しいところがあるなんて、 という気持ちになりました。

(しかも、周りは外人だらけ、アジア人や日本人は全くいない。なんか、夢の国に来たみたいに

思いました・・・・・・・・・。)

 

次回は、いまだに、Perfumeの ”FLASH”が 頭の中を ぐるぐる廻っています。

「ちはたふる -上の句ー」です。

 

 

 

ルーム

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「ルーム」

ブリ―・ラーソンがアカデミー主演女優賞を受賞した、苦悩と葛藤のドラマ。ママと息子の

ジャックは二人きりで、天窓しかない部屋に閉じ込められて暮らしていた。ジャックが

5歳になった時、母はジャックに外の世界があることを教え、部屋から脱出させる。

(キネマ旬報からの抜粋)

子役は、うまいし、いい作品だとは思います。(絶賛の声、多し)。

ただ、気分が めいる映画なのです。

その時の体調や気分も、何がしか影響することもありますが・・・・・・・・。

 

先日、このブログでも紹介したHさんが、スェーデンから帰国しました。

関空から直行で帰ったその足で、お昼に 三宮で再会しました。

原発の修理で北欧からの帰国第一声、”暑い”。

和食が食べたいというので、そばやへ。

てんぷらと、から揚げなんぞを頼み、ビールで乾杯。元気そうで、一安心。

 

いろんな土産話のうちのひとつ。

結構背が高く、私と違って男前のHさん。

”アジア人は珍しいから、もてたんじゃあないの? 背の高い色白の金髪美人に。”

”とんでもない、全く無視されたよ! 

白人以外は人とも思っていないんじゃないの。”とのこと。

 

確かに、以前にもこのブログでも書きましたが、( 「猿の惑星・新世紀(ライジング)」 )

まだまだ、一部の人には差別意識があるのかしらん、なんちゃって(笑)

あるに決まってるだろ!猿にしか見えないらしい(笑)

差別の問題に関しては、この間、観た「ズートピア」は良く出来た映画でした。

この作品に関しては、次回。

怒り

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「怒り」

「悪人」の吉田修一原作小説を李相日が再びメガホンをとった群像ミステリー。東京の

八王子で主婦が惨殺されてから1年、犯人は顔を整形して いまだ逃避を続けていた。

千葉・東京・沖縄で前歴不詳の男と出会った人々は苦しみながらも彼らに対して

不信を抱く。(キネマ旬報からの抜粋)

見応え十分の作品です。前評判通りの今年を代表する一本だと思います。

まず、脚本が優れていると思ったのは、一歩間違えると、単に3本の映画を くっ付けただけの

印象を与えかねない様な作品を きわきわに最後の高みに持って行った素晴らしさ。

 

もちろん、演出と出演陣の がんばりも、見過ごせません。(撮影と美術も良かったです)。

ただ、豪華配役のなかには、この人でなくても、と思った人もいましたが、

みなさん、大熱演でした。

特に、私は、宮崎あおいさんの新境地を開いたような演技には感服いたしました。

す、すごい。(まだ、本年も半ばですが、今年も 黒木華さんと宮崎あおいさんの

演技は楽しませてもらっています。)

 

最期は、この展開で どうつながるのかなあとも思って、観ていました。

「フラガール」も良かったけど、犯人探しにとらわれることもないような、

李監督の演出はさすがです。小さな幸福というのもテーマのひとつだったみたいですが、

劇中のセリフのひとつ、「まさかだけど、自分の娘が幸せになれるわけがないとか

思ってない?」 胸に、グッーときて、涙した人も多いんではないでしょうか。

 

題名の「怒り」。それぞれ、観た人が いろんな思いを持つ作品になったと思います。

81点