「ズートピア」
動物たちが文明社会で暮らす楽園”ズートピア”を舞台にしたディズニー・アニメーション。
警察官になるため大都会ズートピアにやってきたウサギのジュディは、ひょんなことから
キツネの詐欺師ニックに協力を要請、カワウソ行方不明事件を調査することになる。
(キネマ旬報からの抜粋)
高評価を得てヒットしている作品でしたので、観たかった1本です。
確かに、良く出来ています。大人も充分楽しめます。
ストーリーは都合のいいところもあるし、
まるで、大人向けの
B級のポリスアクション映画の焼き直しかよ! と言っても、おかしくないのですが、
しかし、
そういうことが、
擬人化によって、全部吹っ飛んでいくというぐらい、
企画の勝利。
あらゆる差別に対して、問題を定義しているのだけど、
まあ ということは、この国も
まだまだ差別主義が はびこっていると言う事ですよね。
絵もきれいだし、子供や若い子にも、人生の応援歌みたいな。
また、知らず知らず
世の中の事が わかるようになっていると思います。
ともかく、あらゆる人間を動物に置き換えているだけなんだから、
そこを押さえておかないと、
この物語で本能に目覚める動物は、
本来は それで正解なんですからね・・・・・・・。
僕はディズニー映画も大好きなんだけど、東京ディズニーランドが出来る前に、
ロサンゼルスのディズニーランドへ
40年ぐらい前に行ったことは、
ちょっと、自慢(笑)。
ともかく、世の中に こんな楽しいところがあるなんて、 という気持ちになりました。
(しかも、周りは外人だらけ、アジア人や日本人は全くいない。なんか、夢の国に来たみたいに
思いました・・・・・・・・・。)
次回は、いまだに、Perfumeの ”FLASH”が 頭の中を ぐるぐる廻っています。
「ちはたふる -上の句ー」です。