ひき逃げ

「ひき逃げ」

1966年  昭和41年   94分   東宝

監督  成瀬巳喜男   脚本 松山善三

出演 司葉子 高峰秀子

御贔屓の監督さんと高峰秀子さんの名コンビ作品。(脚本はご主人)

しかし、まあなんですね、

演技派もそろい、ある意味、安心して演技を観ていられる時代の作品。

でも、この時代の交通事情、びっくりぽんですね。

まあ、この頃は経済成長のためには

他は目をつぶった時代でもありますよね。

昭和41年だから、ワタクシも生まれていました。

かすかには記憶は有りますが、

酷いですね。

当時を思うと、今の日本の現状は

クルマ屋さんと政治家のおかげ!(もちろん、皮肉です。)

 

シネフェス、来年開催が決まりました、と

連絡がありました。

祝!(一応、内定です(笑))

 

世界陸上、終わりました。

ほとんど見ていませんでしたが、昨日の400mのリレーなどは

見ました。東京五輪では、メーカーから招待を受けていたのに

コロナで残念でした。

 

ロバート・レッドフォードが亡くなりました。

映画を熱心に観始めたころ、彼の作品も

どれほど観させてもらったか。

ホント、楽しい作品が多かったですね。

「明日に向かって撃て!」  「スティング」   「追憶」

「大統領の陰謀」    「普通の人々」

「ナチュラル」   「リバー・ランズ・スルー。イット」などなど・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

型破りな教室

「型破りな教室」

メキシコの小学校で、生徒たちの学力を

全国最低レベルからトップへと押し上げた

「型破りな教室」の実話を映画化。(キネマ旬報からの抜粋)

よく出来た秀作だというのは

わかりますが、(各方面の評価も高い)

なんか昔の日本映画に、よく見られたようなパターン。

ただ、ワタクシも齢を重ねると、

天才と言われる人たち以外の

その他大勢の人たちの方が気になります。ただ、

テーマにもなった、教育ではなく学習が大事だというのは

正にその通りだと思いました。

2023年製作  メキシコ   125分

監督 クリストファー・ザラ

 

以前にも、書きましたが、

ワタクシは、民放テレビのチャリティ番組は

一切見ませんし、興味もありません。

極端なことを言うと、弱いものを使って商売をしていると思うからです。

その時は、良いかもしれないけど、

その後、その人たちが、かえって特別な扱いや好奇な目で見られるし、また、関係者の

着服のうわさも絶えません。

キャスト、スタッフも

ノーギャラにすべきです。

先日の土曜日の午前中は、半年に一回の勉強会。

税理士の先生とメーカーさんを交えて

開催させてもらいました。

夜は、一度自宅に戻った後、

ふらっとひとりで、

神戸元町のミニシアターに行き、

映画を鑑賞し、その後、遅い夕食。

”ぎょうざの一休”さんに行き、

生ビールと餃子とシュウマイを楽しみました。(神戸の餃子は味噌だれです。)

朝ドラ”あんぱん”ラストに近づいてきましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金環蝕

「金環蝕」

2回目です。何年ぶりだろうというか、

ほとんど覚えてませんでした(笑)

そのことに、まずびっくり(まっ、当たり前か?)

でもなんか、なにもかもこの先、こういう状態になると思えたら、

情けなくなる(笑)

1975年  昭和50年  155分   大映製作東宝配給

山本薩夫監督作品   原作石川達三

しかし、やっぱり見応えあり!

ただ、政治家を取り巻く環境は、現代も

変わっていない!?

昔も今も同じですね。

政治も商売? 高校2年生の時にリバイバルで観た、

黒澤明監督の「悪い奴ほどよく眠る」。この作品を

鑑賞後、興奮したのを思い出しました。

俳優陣は、さすが、

観ていても安心感があるし、個性的ですね。

 

タイガース、優勝! やりました。

でも、初めて甲子園に行ってから61年。

贅沢かもしれませんが、何か拍子抜けするような優勝。

最後の方は、緊張感が乏しく、また、

貯金も多いので、慣れていません。貧乏性なのが沁みついている

タイガースファンです。(笑)

石破、退陣。無茶苦茶期待していたわけではありませんが、

もうちょっと、自民党を改革してくれるとは思ったのですが・・・・・。

NHKの”夜ドラ いつか、無重力の宙で”

おおさかシネマフェスティバルで、花束贈呈をさせて頂き、

打ち上げでお話をし、写真まで撮らせて頂いた

木竜麻生さんが、なんと、主役をされております。

頑張れ!木竜麻生さん。応援しています。

実は、週末、お得意先の慰安旅行で北海道に

ゴルフと観光に

2年ぶりに行って参りました。

やはり、関西より10度ほど気温も違い、涼しかったです。

ただ、帰りの飛行機が日曜日の夜だったので、

リアルにタイガースの優勝の瞬間が観れず、

夜中に、優勝の喜びをテレビで何度も確認し、

嬉しさに浸りました。

また、一日置いて、昨日は東京への日帰り出張。

さすがに、くたびれました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Pearl パール

「pearl  パール」

2022年製作   2023年日本公開   102分   アメリカ

スタジオA24製作のホラー

「X エックス」の前日譚。

前作も、そうだったんですが、

もひとつ乗れませんでした。

ただ、この主演女優の醸し出す雰囲気は最高!

 

(先日の日経新聞夕刊からの抜粋に加筆)

ユダヤ人は、なぜ世界から嫌われているのか?

(ドイツなんか、殲滅しようとしたぐらい)

ただ、皆が認めている様に、あらゆる分野で

優秀な人が多いし成功しているのも事実。

(芸術、経営及び商売、金融など)

ただ、、そこにはユダヤ教の存在が大きいらしい。

仏教とかキリスト教、神道とか

大抵の宗教は過去から現在を見つめている。

原因があって今がある。

しかし、ユダヤ教は

最後の審判から振り返る形で現在を見つめている。

望むべき未来を設定して

そこから振り返って今日現在の一日一日を

どう過ごしていくかという思考なのだ。

変えられない過去に気を取られても

望ましい未来は得られない。

 

確かに、経営や人生にもそれは共感できます。

 

タイガース、マジック7

 

 

 

 

 

 

 

 

沈黙のパレード

「沈黙のパレード」

2022年  令和4年   130分   東宝作品

監督 西谷弘  原作  東野圭吾

出演 福山雅治  柴咲コウ

”ガリレオ”シリーズ劇場版第3弾

まあまあ面白くは(失礼!)

観させていただきましたが、

前作、前々作に比べると、見応えに欠けると思います。

とってつけたような展開が、お話を軽くしているというか、

深みが無いですし、

ご都合主義的になっていると思います。

 

タイガース、強いぞ!

マジック14

こんな状況、慣れていないので、戸惑います。

朝ドラ”あんぱん”

いよいよ、ラスト1か月。

楽しく見させていただいております。

次の”ばけばけ”も楽しみです。

頑張れ、高石あかり!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

狂猿

「狂猿」

1988年のデビューからデスマッチ第三世代として2000年代の

デスマッチシーンを席巻、現在に至るまで国内外における知名度、

人気、カリスマ性のすべてにおいてトップの座に

君臨し続けるプロレスラー、葛西淳。

狂猿(クレイジーモンキー)の愛称で

リングに強烈なインパクトを与え続ける。(キネマ旬報からの抜粋)

今のプロレスって、ここまでするのか!

中学生ぐらいの時、一時熱心に見ていたけど、ここ最近、ご無沙汰していました。

というより、インディーズ?と言われる

プロレスには、ほとんど知識がありませんでした。

今のプロレスも、やりすぎだと感じるのに、

これは、それを越えていると思います。

昔のプロレスが、牧歌的に思えます。

動くスピードも速いし、技も危険だし、実際、ここ数年、

大けがや、命を落とすものも多いみたい。どこまでエスカレートするのだろう、

客は、どこまで求めているのだろうか。(特に マイナー団体のデスマッチ)

僕は、国内で2回目の金網デスマッチを大阪府立体育会館で観ています。

国際プロレス、ラッシャー木村VSドクター・デスでした。

(その時に、カール・ゴッチやビル・ロビンソンやアンドレ・ザ・ジャイアントなども試合に出ていました。)  ともかく、

ここまでやらないと食っていけないのだろうか。

僕はいつもプロレスをサーカスに例えていますが、(体を鍛えた人のお披露目)

打ち合わせを越えていると思います。

唯一、娘さんが出てくる場面は、ほっとします。

しかし、生き様は凄い。が、

少し元気が出たのも、正直な気持ちです。

 

昨日の夜、NHKのゴールデンタイムで、”燃える闘魂 アントニオ猪木 ラストスタンド”が

放映されていました。

私も、録画された画像を、遅い夕食のカレーをほうばりながら観ました。

多感な中学生時代に入れ込んでいたA猪木を思い出しながら。

そして、なぜか、

いつの間にか、涙が出ておりました。

 

ロシア、ウクライナ侵攻の中、

そして、このコロナ禍。

いよいよ、3年ぶりに”おおさかシネマフェスティバル”が

復活致します。

コロナで、かなり制限や縮小があるのですが、

ともかく、良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカン・ユートピア

「アメリカン・ユートピア」

元トーキング・ヘッズのフロントマン、デイヴィッド・バーンによる

ブロードウェイ・ショーを

「ブラック・クランズマン」のスパイク・リーが映画化。

バーンが11人のミュージシャンやダンサーと共に

計21曲を演奏し、

現代の様々な問題について問いかける。

(キネマ旬報からの抜粋)

まさに、プロの集団。

舞台で観るべきかも。

最初は、少し退屈かなとも思ったのですが、(笑)

さすが、スパイク・リー監督の演出力。恐れ入りました。

 

ウクライナ情勢、やはり気になります。

今、現在、欧州の人々、ロシア、

そして、米国、中国、日本人。その他の国々のひとたち。

同じ時代を、この地球に存在していても、

昔からよく言われていることですが、

考え方、価値観は、とんでもなく違いますね。

当たり前の話ですが、意見が合わなくて当然、

としてかからなければ。

難しいものです。

 

コロナ・オミクロン株、やや、減少?

 

いよいよ、3年ぶりのおおさかシネマフェスティバル、。

リム・カーワイ監督さんと再会も楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パワー・オブ・ザ・ドッグ

「パワー・オブ・ザ・ドッグ」

第78回ベネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)受賞作。

牧場を営む兄弟の家にやってきた、

弟の妻となった未亡人の女性とその息子。

二人を快く思わない兄は

敵意をむき出しにするのだが・・・・・・・。

(キネマ旬報からの抜粋)

「ピアノ・レッスン」のジェーン・カンピオン監督。

だから、演出は確かに、上手い。

映像もいいし、ベネディクト・カンバーバッチも素晴らしい。

評論家受けも良い。

映画的にもよく出来ているとは思うのですが、

ただ、僕的にはもう少し、遊びの部分というか、

肩の凝らない刺激的な、西部劇的な要素もあっていいんじゃあないかと、

勝手に思っております。ただ、そうすると

格調的な質は、たぶん、落ちますよね。

 

おおさかシネマフェスティバル、強行しそうですね。(笑)

コロナ・オミクロン株も、そろそろ?

ワクチン接種3回目の券、来ました。モデルナでも良かったのですが、またまた、

ファイザーでした。(笑)

 

冬季オリンピックも、そろそろ終盤。

スピードスケート女子団体パシュート、惜しかったですね。

 

 

クライ・マッチョ

「クライ・マッチョ」

ロデオ界のスターだったマイクは落馬事故以来、孤独な日々を送っていた。

ある日、雇い主からメキシコにいる10代の息子ラフォを

誘拐し連れ戻すという依頼を受ける。

マイクは親の愛を知らない生意気なラフォとともに

米国境への旅を始める。(キネマ旬報からの抜粋)

イーストウッド作品は、相変わらず

評価は高いけど、僕は今作は、甘く見て 75点。(笑)

確かにイーストウッド監督の円熟された演出だけど、

円熟どころか、何かジュクジュク。(笑)

もちろん、好きな作品も多いのですが、

今回は、キレがないというか

ワタクシには合いませんでした。

 

北京オリンピックが開幕しました。

開会式の演出は夏季と同様、

映画監督のチャン・イーモウ。

今回は、全体的に、割と良い意味で、地味目で好印象を与えたのでは

ないでしょうか?

映画「あの子を探して」を想い出しました、かな?

ただ、あのチャン・イーモウでさえ、政治に左右され、

振り回されているんだなと。

 

おおさかシネフェス、今年度の表彰者、

発表になりました。

良ければ、公式ホームページを見て頂ければ幸いです。

開催されるかどうかは、いまだ微妙ですが、(コロナ)

ただ、1月25日のブログ、「いとみち」でも書いたのですが、

なんと、新人女優賞に

駒井連さんと片山有希さんが選ばれました。

欣喜雀躍です。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

明日の食卓

「明日の食卓」

椰月美智子の小説を「菊とギロチン」の瀬々敬久が映画化した社会派ドラマ。

フリーライターの留美子、シングルマザーの加奈、専業主婦のあすみ。

同じ石橋コウという名前の

小3の息子を育てる3人の母親たちの生活が

あることをきっかけに崩れだす。(キネマ旬報からの抜粋)

瀬々監督、相変わらず、うまくまとめているなあ、という感想です。

女性の立場を考えた時、男性として、

今までのことが、反省させられます。(笑)

尾野真千子さんは、いつも通りの手堅い演技。

高畑充希さんは、大熱演でした。

 

石原慎太郎さんが亡くなられましたが、翌日の朝日新聞の

慎太郎批判の尋常じゃないこと。

それもあの、天声人語でも。

僕は、別に慎太郎びいきでも何でもないですが、

あれは酷いと思いました。

いくら何でも

亡くなった翌日は

功罪ともに記すのがマスメディアの仕事だとは

思うのですが。

追記 私は周りから若干、右寄りと噂されておりますので

朝日新聞を

毎朝拝読しております。(笑)