愚か者の身分

「愚か者の身分」
2025年 令和7年 10月 25日 土曜日
尼崎にて鑑賞 80点
第2回大藪春彦新人賞を受賞した西尾潤による
同名小説を北村匠海主演で映画化。
現代日本に生きる若者たちと隣り合わせにある”闇”を
テーマに描いた逃亡サスペンス。
闇バイトで戸籍売買を日々行うタクヤとマモルは、
兄貴的存在の梶谷の手を借り、
この世界から抜け出そうとする。
(キネマ旬報からの抜粋)
原作は未見ということもあり、
(妻はこのジャンルが大好きで、この作品も読んでいました。)
先が読めない面白さを感じました。
また、脚本は、今、乗っている向井康介さん。
北村匠海さんも(シネフェスで少しお話させていただきました。)
ここまでやるかという熱演。大したもんです。
監督さんが女性なのも驚き!(結構えげつないシーン有り)
特に後半は、息が詰まるような展開でした。
11月は、例年、
来年の賞狙いで
見応えのある作品が続きます。
だから、11月以降のゴルフは断っています。(笑)
金曜日のレイトショーや土曜日の朝一番に鑑賞しておりますが、
また、今年は素晴らしい作品が多く
(通常は、選んで選んでも、5本に1本が当たるくらいです。)
先週末に観た「佐藤さんと佐藤さん」も
本当に素晴らしかったです。
お薦めです。


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