Archives 4月 2019

1987、ある闘いの真実

「1987、ある闘いの真実」

1987年、軍事政権下の韓国で起きた民主化闘争の実話を

映画化。

北分子の排除を目論む警察の取り調べ中、

1人の大学生が死亡する。

警察は隠ぺいを目論むが、検死解剖により

原因が拷問であると判明。

新聞記者たちは、事件を明るみに出そうと

奔走するが・・・・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

力作です。

また、また、勉強させられ、そして、考えさせられました。

お隣の国なのに、

私しゃあ、知らないことだらけ。

これが、ソウル・オリンピックの前の出来事とは!

そして、改めて、国とは何か、民主主義とは何かなど、考えましたです。

 

タイガース、(昨日は勝利しましたが)一昔前でしたら、球場内に観客がなだれ込んでいましたが、

今は、大人しいのか、警備が厳重なのか。

(昔から、球団の経営姿勢が悪い。勝とうという気がない。儲かればいいという考え。みんな、球場に行かんかったらええねん。)

21日の補欠選挙、これからどうなるのか。

高齢者の交通事故、ルール、法の改正を急がないと。

作詞家の有馬三恵子さん死去、たくさん楽しませて頂きましたが、

ワタクシにとっては、なんといっても、南沙織さんの”17才”。

(カープの応援歌も有名ですよね。)

スリランカ爆発事件、ついこの間、次男が旅行に行ったところです。

 

 

 

 

名探偵コナン ゼロの執行人

「名探偵コナン ゼロの執行人」

人気アニメ”名探偵コナン”の劇場版第22弾。

東京サミットの会場となる施設で爆破事件が発生。

コナンは、事件の周囲に見え隠れする警察庁の秘密組織”ゼロ”所属の

安室透の存在に気付く。

やがて、証拠品に残された指紋が、毛利小五郎のものと

一致する・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

コミックの単行本は、以前、何冊か息子たちのを借りて読んだことはあります。

が、映画は初めてです。

昨年、2018年 平成30年の日本映画興行収入、第2位ということらしいので、

拝見させて頂きました。

(ちなみに第1位は「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命ー」)

確かに、毎年、たくさんのお客様が観られるのも分かります。

が、これ、小さいお子さん、判らん部分多いですよね?

詰め込み過ぎとも思います。

でも、

”ドラえもん” ”ポケモン”や”クレヨンしんちゃん”とちがって、

ターゲット層が、小学校高学年や中高生なんでしょうね。

 

では、前回からの続きで

2018年 平成30年度の独断と偏見の邦画ベスト10

御笑覧下さいませ。

①鈴木家の嘘     ②万引き家族     ③寝ても覚めても

④散り椿     ⑤孤狼の血      ⑥ちはやふる ー結びー

⑦検察側の罪人     ⑧日日是好日

⑨志乃ちゃんは自分の名前が言えない      ⑩ごっこ

 

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」

マーベルコミックのヒーローたちによるドリームチームの活躍を描く”アベンジャー”シリーズ第3弾。

世界を制圧する力を秘めた”インフニティ・ストーン”を求め、

悪の帝王サノスが地球へ降臨。

アイアンマン、スパイダーマン、ハルクらが死闘を繰り広げる。(キネマ旬報からの抜粋)

こういう作品は、大味だとか、金ばかりかかっているだけとか、人間が描けていないとか、

言われていることが多いのですが、

ワタクシも否定はしませんが、嫌いじゃあないです。(笑)

面白ければ、・・・・・・これも、映画の魅力のひとつだと思います。

ただ、時々、この手の作品は途中でヤメタクなる時もありますが。(笑)

この作品は、

演出が、良くないのか、それぞれの登場人物の個性が生かしきれていない様な。

野球で言えば、4番バッターばかり並べている様な感じです。

まあ、このシリーズを、たくさん観ていれば、面白さは倍増しますよと言う、

マーケティングの勝利ですね。(笑)

 

では、では、遅まきながら、昨年度 2018年 平成30年度の

独断と偏見の我が ”BEST10”

まずは、洋画から

①スリー・ビルボード   ②ウインド・リバー    ③ボヘミアン・ラプソディ

④シェイプ・オブ・ウォーター   ⑤デトロイト     ⑥ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

⑦レディ・バード    ⑧ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書

⑨ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男       ⑩1987、ある闘いの真実

 

 

 

 

 

 

ごっこ

「ごっこ」

小路啓之の同名漫画を原作に「ユリゴコロ」の熊澤尚人監督が映画化。

40歳目前の城宮は、大阪の寂れた帽子店で5歳になる娘ヨヨ子と

仲睦まじく暮らしている。

だが二人は、ある秘密を抱えていた。

幼馴染で警官のマチは、城宮が実家に戻っことを知り、

ヨヨ子に疑いの目を向ける。(キネマ旬報からの抜粋)

おおさかシネフェス新人女優賞を受賞した、平尾菜々花ちゃんの受賞作品です。

お蔵入りしかけたとは思えない、印象に残る

堂々とした作品です。

実は、ワタクシ、昨年、観ようと思ったのですが、

千原ジュニアが、あまり・・・・でなかったので、スルーしちゃいました。(笑)

ごめん、確かに、他の人が演じたら、また違った魅力の作品に、
なったかもわかりませんが、

千原ジュニアさんらしい?父親になって、これはこれで見応えがありました。(演技か地かよくわからないのですが(笑))。

監督さんも「虹の女神 Rainbow SONG」という佳作を撮られた熊澤さん。

でも、でも、やっぱり、この映画は

菜々花ちゃんにつきますよね!

すごいです。

いくら、大阪の子だからといって、

ひいきめに審査員の方々が選んだのかと言う様な邪推は吹っ飛びました。

目ヂカラというのか、それと二役として出て来た時の、

雰囲気。

確かに凄すぎ。

打ち上げで、お話させてもらったときは、普通の大人しくて可愛い女の子のイメージでしたが、

遅まきながら拝見させてもらい、びっくりしました。

この春からの朝ドラの”なつぞら”にも、出演するとか。

陰ながら、応援してます。(笑)

失礼ながら、傑作ではないのですが、

もっと評価を受けてもいいんじゃあないかと。

最初の出だしも、いや~な雰囲気だし、

辻褄が合わないとか、腑に落ちないとか、

菜々花ちゃんでもってるとか、

いろいろご意見もございましょうが、

大阪の?下町らしさも

良く出ていて、いろんな意味で、惜しい作品でした。

 

 

判決、ふたつの希望

「判決、ふたつの希望」

第90回アカデミー賞で、レバノン映画として

初めて外国語映画賞にノミネートされた社会派ドラマ。

人種も宗教も異なるふたりの男性が些細な口論をし始め、

ある侮辱的な言動をきっかけに裁判沙汰となる。

メディア報道も過熱し、国家を揺るがす騒乱にまで発展していく。

(キネマ旬報からの抜粋)

度々、このブログでも、取り上げていますが。

本当に、むずかしい問題です。

日本って、ある意味、

ホントに今は、平和だと思います。

 

令和ですか、・・・・・・。

お祝いですから、目出度い事なのですが、

ワタクシ的にも、浮かれすぎないように、

しなければ(笑)。

イチローは、阪神淡路大震災の時の

印象が、一番思い出に残っています。

イチロー、ありがとです。