Archives 2018

リトルダンサー  バガーヴァンスの伝説   JSA (2001年 平成13年)

 

2001年 平成13年の独断と偏見の我がベスト10

洋画編

①リトルダンサー   ②バガーヴァンスの伝説      ③ビヨンド・ザ・マット

④ジュラシックパークⅢ    ⑤蝶の舌    ⑥ブリジット・ジョーンズの日記

⑦花様年華    ⑧JSA    ⑨山の郵便配達     ⑩ショコラ

洋画では、やはり、「リトル・ダンサー」が

素晴らしかったです。

親として、考えさせられました。

 

この年は、一月一日から、21世紀。

また、USJが開園。 アメリカ同時多発テロ事件の起こった年でした。

 

豪雨、お見舞い申し上げます。

実は、昨日(10日)、広島に行っておりました。

実家に父母が居るのですが、母親が先日、手術をしまして、

今は、叔父叔母夫婦のところで、養生させて頂いています。

その間、父親は、グループホームで預かって頂いていました。

両親とも、高齢なものですから、今後の事を相談しに、

朝早い新幹線で広島に行きました。

一昨日までの雨が、うそのように、月、火曜日と本当に真夏の様な

快晴と暑さでした。

午前中に話も、大体まとまり、お昼前に父親のいるグループホームへ

行こうと思い、電話をしたところ、けんもほろろに、電話を切られました。

????と思いつつ、お昼ご飯を頂きながら、NHKのニュースを

みるやいなや、実家とグループホームの周辺の映像が

(両方とも、同じ府中町の近所同士です)。

自宅前の榎川が、氾濫しているのです。

母と私と叔父叔母夫婦は唖然としました。

その後、ミヤネ屋などの中継を見ながら、

どうしようかと。

でも、とりあえず、行ってみようと。

このブログでも、ちょくちょく、書いているのですが

母親は、

原爆、そして、阪神大震災などなど、・・・・・・などなど(書けない事とかその他もろもろ)、

今度は、洪水かよ、というお話の続きは、次回。

 

 

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

 

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」

”スター・ウォーズ”シリーズの知られざる物語を明らかにする

アナザー・ストーリー第2弾で、

人気キャラクター、ハン・ソロの若き日を

ロン・ハワード監督が描く。

生涯の相棒チューバッカとの出会いや、秘められた恋など

知られざる過去が明らかになる。(キネマ旬報からの抜粋)

”スター・ウォーズ”は、私にとっても、

40年以上続く お祭りです。

米国では、興行的には、振るわないようですが、

僕は、充分に楽しませてもらいました。   80点

特に、前半の列車のアクションは、秀逸でした。

列車のアクションには、はずれはないと

よく言いますが、この作品も

面白く出来ていました。

随所にアメリカ映画の伝統、西部劇の味なぞを加え、

見応えはありました。

ただ、ライト・セーバーが出てこないのは、残念でした(笑)。

映画館は、封切り直後にしては、ガラガラでしたが

ただ、上映館と回数が多いのではないでしょうか?

この監督さんは職人肌だけど、

無難な出来以上のものを 感じました。

ラストが、ちょっと、物足りないかな?というぐらいです。

 

このブログも、なんとか、5年目に突入しました。(笑)

ありがとうございます。

 

サッカー、惜しかったですね。

ホント、残念です。

特に、

乾選手の2点目のシュートは、素晴らしかったですね。

余りサッカーに詳しくない私でも、

思わずニヤリと 微笑んでしまいました。

 

本日の日経新聞のコラムにも

載っていましたが、例のポーランド戦の

”時間稼ぎ”。

いろんな意見が出ていますが、

確かに、”正解”は無いと

僕も思います。

 

 

 

ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~

 

「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」

田中経一の同名小説を 「おくりびと」の滝田洋二郎監督が 「母と暮らせば」の

二宮和也主演で映画化。

絶対味覚を持つ料理人・佐々木充は、

歴史の闇に消えた究極メニューの復元に挑む。

一方、1930年代、そのレシピ作成に人生を捧げたのは

天皇の料理番・山形であった。(キネマ旬報からの抜粋)

滝田洋二郎監督は、そつなく無難に まとめていると思います。

けっして 評論家の評価は 高くはないですが、

面白く観させてもらいました。

西島秀俊、綾野剛、宮崎あおい(相変わらず、うまい)、竹野内豊などなど、豪華なメンバーで、

それぞれ、いい味が出ていました。

ただ、役柄のせいなのか、いつも思うのですが、

二宮和也は、僕は、鼻につく演技です。(「硫黄島からの手紙」は、良かったです。)

余り、見かけない俳優では、兼松若人が非常に素晴らしく、

注目の若手ですね。

 

遅まきながら、平成29年度、2017年の、

我が独断と偏見のベスト10です。

(邦画)

①三度目の殺人  ②あゝ、荒野 後篇   ③彼女がその名を知らない鳥たち

④幼な子われらに生まれ    ⑤ビジランテ    ⑥帝一の國

⑦3月のライオン  前編    ⑧22年目の告白 私が殺人犯です

⑨夜は短し歩けよ乙女     ⑩ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~

(洋画)

①ドリーム   ②ヒトラーの忘れ物    ③アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場

④ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー    ⑤ハクソー・リッジ  ⑥スウィート17モンスター

⑦ブレードランナー2049         ⑧ラ・ラ・ランド

⑨沈黙ーサイレンスー     ⑩キングコング:髑髏島の巨神

 

万引き家族

 

 

「万引き家族」

第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞した、是枝裕和監督によるヒューマンドラマ。

東京の下町で、万引きをしながら暮らしている貧しい一家。

ある日、父、治と息子・祥太は万引きの帰り道に、

凍えている幼い女の子を見つけ、連れて帰る。(キネマ旬報からの抜粋)

81点      安藤サクラ、圧巻の演技。

リリー・フランキーと樹木希林は、いつも通り(笑)。

というか、貫禄です。

演出、脚本、音楽、証明、演技などなど、映画が総合芸術として言われる一面を

証明したような、一つの作品であり、全員の栄冠。

いつも以上に、食べる場面が、良かったね。(是枝作品)

とうもろこしも、おいしそうだったけど、即席カレーうどんに

コロッケをぶっこんだやつ。

もう、食べたくて、食べたくて。

近々、かならず、食べます(笑)。

 

大阪北部地震、いろいろ御心配をかけましたが、

おかげさまで、当方は大丈夫でした。ありがとうございます。

先日、NHKのBSで、”映像の世紀”(このシリーズは、本当に ためになります。)を、

観たのですが、

ヒトラー、ムッソリーニ、スターリン編。

大衆(民衆)は、ヒーロー(独裁者)を

作って(創って)は、自ら 滅ぼす?

 

 

あさひなぐ

 

「あさひなぐ」

小学館漫画賞受賞の原作を「トリガール!」の英勉が、

乃木坂46のメンバーで映画化。

二ツ坂高校に入学した運動音痴の旭は、なぎなた部の真春先輩と出会い、入部。

過酷な稽古を続け、インターハイ予選へ。

順調に勝ち上がるも、ダークホースの國稜高校に敗れ・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

言い過ぎかもしれないけど・・・・・・学芸会レベル。(あくまで私見ですけど)

久しぶりに、途中で観るのを やめたくなりました。(脚本も演出もひどい)

最近の、この手の作品(部活もの)は、良く出来ているのが多いし、

評価も、まあまあだったので、楽しみにしていたのですが・・・・・・。

 

東京からの帰りの新幹線。あと数時間遅ければ、事件に遭遇していたかもしれません。

しかも、同じ12号車。人ごととは思えません。

それにしても、東京の相変わらずの人の多いこと。

関西の梅田より大きい街が、至る所にあるように感じられます。

外国人も昨年より増えた気がしますし、銀座では

いつも田舎者のような態度になってしまいます。

 

弟一家と、恵比寿ガーデンプレイスというところへ行きました。

先ほどのお話じゃあないですが、まあ、人は多いは、建物は立派だわ。

その建物の地下2階にある、

ロウリーズザプライムリブという、

ローストビーフがメインのお店に連れて行ってもらいました。

お店の内装も豪華だけれど、もちろん、

食事もおいしゅうございました。

ごちそうさまでした。ありがとうございました。

また、連れて行ってね(笑)。

 

女神の見えざる手

 

「女神の見えざる手」

政府を裏で動かす戦略のプロ ”ロビイスト”の知られざる実態に迫る、

「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン監督作。

銃所持を支持する仕事を断り、銃規制派の

小さな会社に移籍したエリザベス・スローンが、

500万人の銃愛好者を従える巨大権力に立ち向かう。(キネマ旬報からの抜粋)

ロビイストという職業は、どちらにも転ぶらしい。

銃が、良い悪いでなく。

 

共感できなくても、勝てばいいのね。

でも、勉強になりました。(自分の甘さを含め)

ラストは、いかにもアメリカ映画らしい終わり方でした。

アメリカの正義って、何?

民主主義って、何?

 

5月、6月は、前にも書きましたが、なにせ、行事が多すぎます。

各組合の総会、メーカーの大会、ゴルフなどなど。

先週も年一度のメーカーの大会で、今年は、広島へ。

 

今週は、東京へ。

それに、ゴルフとか、懇親会。

 

梅田のグランフロントの西の広場で、

期間限定の、今はやりのグランピング、バーベキューなるものにも、

行ってきました。その日は、夕方は雷をともなう、どしゃ降りの予報。

ところが、予報は見事に外れ、雨も上がり、良い天気。

大きな会場は、キャンセルが相次いだそうで、われわれの

貸切状態。

でも、ある意味、天気予報は、こういう商売にとっては 影響は大きすぎますよね。

 

それと、弊社の納涼会と新入社員の歓迎会を

兼ねたパーティも行いました。

新人さん、二人、期待していますよ!

では、また。

 

ミックス。

 

「ミックス。」

「くちびるに歌を」の新垣結衣と「殿、利息でござる!」の瑛太が

W主演を務めるロマンチックコメディー。

恋と仕事に破れ田舎に帰って来た元天才卓球少女の多満子。

家族に見放された元プロボクサーの萩原と男女混合ダブルスを組み、

再び卓球に挑むのだが・・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

”立て! ゴミども、 休むときは、死ぬときよ。”

この中国人に扮した蒼井優ちゃんを、

観るだけでも

この映画、

一見の価値があると思います。

というか、もう、最高です!

大爆笑、必至。

ストーリー自体は、もひとつというか、

いろんな映画のミックス(笑)みたいな作品でしたが・・・・・・・・・。

シネフェスで、お会いした蒼井優さん、本当に表情豊かで、

この作品も、さすが、演技派という面目躍如の一作でした。

それと、いやな女性役で、この娘、誰?とおもっていたら、

なんと、”半分、青い。”の永野芽郁ちゃん。

さすが、NHK。旬の役者を使います。そして、うまい。

広末涼子ちゃんも、良かったです。

 

 

 

 

GAMERA3邪神<イリス>覚醒

 

「GAMERA3邪神<イリス>覚醒」

2回目です。休みの夜、寝られなくて、観ちゃいました。

好きなシリーズですが、なんといっても、金子監督の

一作目が秀逸です。

ラスト、

ギャオスとの闘いが、もっと欲しかったです。

 

是枝監督、パルム・ドール受賞、おめでとうございます。

快挙です。

監督やキャストの面々が、ピークというか、

今、のりに乗っている人たちばかりでしたから、

大納得です。

というか、嫁には、事前に予想を言っていましたので、

やや、自慢(笑)。

 

NHKの朝ドラ、”半分、青い。”。

最近の朝ドラ、あまり面白くなかったので、

期待せず、

見たり見なかったりしていたのですが、

これは、秀作。

今のところですが、

脚本が良く出来ています。

見逃せなくなりました(笑)。

主人公は、片方の耳が聞こえないけど、

漫画家をめざす女の子。

そのまっすぐな性格、

すがすがしい作品に仕上がっています。

テレビや舞台は、どうしてもセリフ(脚本)が、重要。

いいセリフが、多いのです。

そして、俳優の力量と魅力。

題名の意味が分かった時は、・・・・・・涙、しました。

 

 

 

 

 

孤狼の血

 

 

「孤狼の血」

”警察小説×「仁義なき戦い」”と評された柚月裕子の同名小説を東映が映画化。

暴力団対策法成立直前の広島 呉原を舞台に、激化する地場の暴力団と

新興勢力の抗争の中、

所轄に配属された新人刑事と、

暴力団との癒着が噂される

ベテラン刑事の

捜査がはじまる。(キネマ旬報からの抜粋)

80点

東映のヤクザ映画も、結構、観てます。

役者陣も、がんばっています。

監督も、「彼女がその名を知らない鳥たち」の白石和彌さん。

大阪シネフェスでも、打ち上げで

お喋りさせて頂いたのですが、

こういう感じの作品は、お得意で

ワタクシも好きな監督さんの おひとりです。

広島の呉へは、友達もいますし、(大島、元気か?)

当然、広島にも、行きますので、何度かいったことがあります。

しかし、神戸、大阪、広島のイメージ、いまさらながら 悪いですよねえ(笑)。

ラスト、ちょっと、きれいすぎ?

 

 

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)

 

「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」

高度な知性を持った猿への覇権の変遷を描く 「猿の惑星」シリーズのリプート版第3弾。

家族を殺された猿のリーダー、シーザーは、

群れと別れ、口のきけない少女ノバらと共に

復讐を果たしに敵軍大佐の元へ。しかし冷静さを失い、猿存亡の危機を招く。

(キネマ旬報からの抜粋)

昔の1作目の衝撃が余りにも強すぎるのかな、

正直、思ったほどでもなかったです。

ただ、CGの進歩は、お見事。(リプート版第2弾の感想も このブログにありまする。)

 

休み中、手術後の事でもあり、おうちで、

じっとしていることが多かったのですが。

深夜や早朝、NHKの再放送の番組が面白かったです。

特に、ドキュメンタリーやインタビューは、

際物的なあつかいをしてなくて、見応えがありました。

銀座の高級クラブのママの時も、(弊社の税理士の先生に似ているなあというのは秘密です。)

大変さや、

特に銀行とのやり取りなんかは、大いに共感しました。

また、わたしの好きな作詞家のひとり、

松本隆さんの、”君は天然色(大瀧詠一)”にまつわる秘話には、

大変驚きました。

愛する妹さんが、若くして亡くなった悲しみを

こういう表現で現わしていたなんて・・・・・・・・・・。