Archives 6月 2018

ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~

 

「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」

田中経一の同名小説を 「おくりびと」の滝田洋二郎監督が 「母と暮らせば」の

二宮和也主演で映画化。

絶対味覚を持つ料理人・佐々木充は、

歴史の闇に消えた究極メニューの復元に挑む。

一方、1930年代、そのレシピ作成に人生を捧げたのは

天皇の料理番・山形であった。(キネマ旬報からの抜粋)

滝田洋二郎監督は、そつなく無難に まとめていると思います。

けっして 評論家の評価は 高くはないですが、

面白く観させてもらいました。

西島秀俊、綾野剛、宮崎あおい(相変わらず、うまい)、竹野内豊などなど、豪華なメンバーで、

それぞれ、いい味が出ていました。

ただ、役柄のせいなのか、いつも思うのですが、

二宮和也は、僕は、鼻につく演技です。(「硫黄島からの手紙」は、良かったです。)

余り、見かけない俳優では、兼松若人が非常に素晴らしく、

注目の若手ですね。

 

遅まきながら、平成29年度、2017年の、

我が独断と偏見のベスト10です。

(邦画)

①三度目の殺人  ②あゝ、荒野 後篇   ③彼女がその名を知らない鳥たち

④幼な子われらに生まれ    ⑤ビジランテ    ⑥帝一の國

⑦3月のライオン  前編    ⑧22年目の告白 私が殺人犯です

⑨夜は短し歩けよ乙女     ⑩ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~

(洋画)

①ドリーム   ②ヒトラーの忘れ物    ③アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場

④ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー    ⑤ハクソー・リッジ  ⑥スウィート17モンスター

⑦ブレードランナー2049         ⑧ラ・ラ・ランド

⑨沈黙ーサイレンスー     ⑩キングコング:髑髏島の巨神

 

万引き家族

 

 

「万引き家族」

第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞した、是枝裕和監督によるヒューマンドラマ。

東京の下町で、万引きをしながら暮らしている貧しい一家。

ある日、父、治と息子・祥太は万引きの帰り道に、

凍えている幼い女の子を見つけ、連れて帰る。(キネマ旬報からの抜粋)

81点      安藤サクラ、圧巻の演技。

リリー・フランキーと樹木希林は、いつも通り(笑)。

というか、貫禄です。

演出、脚本、音楽、証明、演技などなど、映画が総合芸術として言われる一面を

証明したような、一つの作品であり、全員の栄冠。

いつも以上に、食べる場面が、良かったね。(是枝作品)

とうもろこしも、おいしそうだったけど、即席カレーうどんに

コロッケをぶっこんだやつ。

もう、食べたくて、食べたくて。

近々、かならず、食べます(笑)。

 

大阪北部地震、いろいろ御心配をかけましたが、

おかげさまで、当方は大丈夫でした。ありがとうございます。

先日、NHKのBSで、”映像の世紀”(このシリーズは、本当に ためになります。)を、

観たのですが、

ヒトラー、ムッソリーニ、スターリン編。

大衆(民衆)は、ヒーロー(独裁者)を

作って(創って)は、自ら 滅ぼす?

 

 

あさひなぐ

 

「あさひなぐ」

小学館漫画賞受賞の原作を「トリガール!」の英勉が、

乃木坂46のメンバーで映画化。

二ツ坂高校に入学した運動音痴の旭は、なぎなた部の真春先輩と出会い、入部。

過酷な稽古を続け、インターハイ予選へ。

順調に勝ち上がるも、ダークホースの國稜高校に敗れ・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

言い過ぎかもしれないけど・・・・・・学芸会レベル。(あくまで私見ですけど)

久しぶりに、途中で観るのを やめたくなりました。(脚本も演出もひどい)

最近の、この手の作品(部活もの)は、良く出来ているのが多いし、

評価も、まあまあだったので、楽しみにしていたのですが・・・・・・。

 

東京からの帰りの新幹線。あと数時間遅ければ、事件に遭遇していたかもしれません。

しかも、同じ12号車。人ごととは思えません。

それにしても、東京の相変わらずの人の多いこと。

関西の梅田より大きい街が、至る所にあるように感じられます。

外国人も昨年より増えた気がしますし、銀座では

いつも田舎者のような態度になってしまいます。

 

弟一家と、恵比寿ガーデンプレイスというところへ行きました。

先ほどのお話じゃあないですが、まあ、人は多いは、建物は立派だわ。

その建物の地下2階にある、

ロウリーズザプライムリブという、

ローストビーフがメインのお店に連れて行ってもらいました。

お店の内装も豪華だけれど、もちろん、

食事もおいしゅうございました。

ごちそうさまでした。ありがとうございました。

また、連れて行ってね(笑)。

 

女神の見えざる手

 

「女神の見えざる手」

政府を裏で動かす戦略のプロ ”ロビイスト”の知られざる実態に迫る、

「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン監督作。

銃所持を支持する仕事を断り、銃規制派の

小さな会社に移籍したエリザベス・スローンが、

500万人の銃愛好者を従える巨大権力に立ち向かう。(キネマ旬報からの抜粋)

ロビイストという職業は、どちらにも転ぶらしい。

銃が、良い悪いでなく。

 

共感できなくても、勝てばいいのね。

でも、勉強になりました。(自分の甘さを含め)

ラストは、いかにもアメリカ映画らしい終わり方でした。

アメリカの正義って、何?

民主主義って、何?

 

5月、6月は、前にも書きましたが、なにせ、行事が多すぎます。

各組合の総会、メーカーの大会、ゴルフなどなど。

先週も年一度のメーカーの大会で、今年は、広島へ。

 

今週は、東京へ。

それに、ゴルフとか、懇親会。

 

梅田のグランフロントの西の広場で、

期間限定の、今はやりのグランピング、バーベキューなるものにも、

行ってきました。その日は、夕方は雷をともなう、どしゃ降りの予報。

ところが、予報は見事に外れ、雨も上がり、良い天気。

大きな会場は、キャンセルが相次いだそうで、われわれの

貸切状態。

でも、ある意味、天気予報は、こういう商売にとっては 影響は大きすぎますよね。

 

それと、弊社の納涼会と新入社員の歓迎会を

兼ねたパーティも行いました。

新人さん、二人、期待していますよ!

では、また。