正欲

「正欲」

”桐島、部活やめるってよ” ”何者”などを手がけた作家・朝井リョウの

第34回柴田錬三郎賞受賞作を

「前科者」 「あゝ、荒野」の岸善幸監督が映画化した群像劇。

家庭環境も容姿も性的指向も異なる5人の距離が

少しずつ縮まり、ある事件を

きっかけにそれぞれの人生が交差する。(キネマ旬報からの抜粋)

79点

良い作品だとも思うし、時代を映し、

時代もその方向に動いているのも

当たり前だと思います。が、

ワタクシ的には、ここまで急に、考えや価値観が

(もう一度言いますが、これが当たり前で正しいこととは

思います。)

今までの擦り込みや先入観があるので、

ゆっくり、変えていかざるを得ないのは仕方がないことかと。

普通って、何だろう。

多数決や民主主義って、何だろう?

指向も人に迷惑をかけるかけないで

判断するのだろうか?(罪になる指向って?)

ただ、ラストのセリフは沁みました。

 

オリンピックの裏金とか、官房機密費とか、

今、騒がせていることは、

あえて、暴論を言えば

アマはルールに則り、

プロは、権謀術策を駆使し、騙しあいを施し、

大人の事情で打算的にお互いの落としどころを

決める。

ばれたときは、腹を括る。

それが、プロとアマの違い?(笑)

失礼しました。

 

平和と戦争について述べられていました。

平和が最終目的なら、

現実戦争、武力行使もやむ負えない。って、

それ、白人や権力者の言い分じゃあないのって、

思ってしまったけど・・・・・。

どうなんだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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