君たちはどう生きるか

「君たちはどう生きるか」

宮崎駿が、2013年の「風立ちぬ」以来、10年ぶりに

監督を手掛ける長編アニメーション。

前作の公開時に表明した引退を撤回して挑む。

タイトルは、宮崎監督が少年時代に読んで感動したという

吉野源三郎の著書 ”君たちはどう生きるか”から

引用されているが、

原作、脚本は宮崎駿のオリジナルストーリーだという。

公開まで内容もキャスト・スタッフも明かされないことが、

明言されている。(キネマ旬報からの抜粋)

君たちは、宮崎駿を、どう評価しているのか?

観終わった直後に、こう思いました。

確かに集大成感がありありと、感じられました。

ただ、宮崎監督も、黒澤や、

娯楽と芸術を上手く映像にしていた監督さんのように、

年齢を重ねるごとに

作家性が強くなり、芸術色に染まり難解になっていくのは

仕方がないと思います。

だから、難解な哲学書を何回も読まなければ

理解できない状態に

なるのと一緒だと思います。

それが狙いで、劇場に何回も足を運ばせる作戦だとは思いませんが、

監督自身も事前に解りにくいという発言や

事前情報が、まったくありませんでした。だから、

いろんな価値観の人がまっさらの状態で観たのですから、

賛否両論渦巻くのは

当然だと思います。   77点

メタファーという言葉がよく出てきます。

映画ではよく使われる手法で、”暗喩”のことですが、

ワタクシとしても、確かに良い作品というのはわかるのですが、

本当に全体がまだつかみきれず、

だから、解ったふりをするほどでもなく、

ワタクシが馬鹿なのか、どうなのか

もう一度観て、確かめますか?(笑)

 

タイガース、強いぞ!

 

また、終戦記念日がやって来ます。

 

弊社も明日からお盆休みです。

まだまだ暑いです。

皆様もご自愛くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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