「教皇選挙」
2025年 令和7年 4月29日 祝日 尼崎にて鑑賞 79点
バチカンのシスティーナ礼拝堂で行われる教皇選挙(コンクラーベ)の
裏側を描くヒューマン・ミステリー。
ローマ教皇が死去した。
悲しみに暮れる暇もなくローレンス枢機卿は
新教皇を決める教皇選挙を執り仕切るが、
その渦中、バチカンを震撼させるある秘密を知る。(キネマ旬報からの抜粋)
封切り当初、観ようかどうか、迷っていたのですが、
偶然、ローマ教皇がお亡くなりになり、
当然、観に行きました(笑)
場内は満杯。
確かにストーリーは、よく出来ていると思いました。
ただ、後半は面白かったのですが、
前半は、レイフ・ファインズとジョン・リスゴーぐらいしか
知っている俳優がいなかったので、
人物関係がごちゃごちゃの印象になってしまいました。
結末は、観てからのお楽しみですが、
予備知識は、少しかじっていった方が
より楽しめそうです。
なんせ、キリスト→カトリック→福音派のトランプさん
という図式があったので?
大いに勉強させてもらうつもりで、観に行きました。
(余談ですが、イタリアとバチカン市国には、
45年ぐらい前に、一度行きました。)
この映画、
この作品自体が描く世界、
どこの国のどの世界も一緒ですね!
でも、音楽も演技も重厚さがよく出ていて
良かったです。
ストーリーだけは、今時?かなあと。
(オチも含めて)
”我々は聖人ではなく、理想に仕える人間なんだ”っていうセリフ、
都合の良い言葉にしか、聞こえないんだけど(笑)
サスペンス&ミステリー・・・・・&コメディ?
頑張れ! タイガース!
独断と偏見の (恒例の)
ワタクシの昨年度 2024年 令和6年度の
ベスト10
先ずは、邦画から
①夜明けのすべて ②十一人の賊軍 ③ベイビーわるきゅーれナイスデイズ
④正体 ⑤ぼくが生きてる、ふたつの世界 ⑥ぼくのお日さま
⑦ゴールドボーイ ⑧悪は存在しない
⑨あんのこと ⑩ミッシング