舟を編む

 

昨日も、自宅に戻ってテレビでニュースを見ていると、外は、どしゃ降り。チャンネルを変えて

甲子園の阪神戦を観ると、コールドゲーム(まあ、うちの家から車で10分かからないところ

だから当たり前といえば当たり前)突然の大雨で、びっくり。

広島にも、たくさんの親戚がいてるから、今回の災害も心配していたが、

それにしても、異常気象であるのには間違いないですね。

前回からの続き

邦画

7位   真夏の方程式

6位   そして父になる  「2本とも、福山雅治主演ですが、前者は娯楽性(サスペンス)に富み、

                 楽しめました。

                 後者は、見応えのある問題作(子供の取り違え)で、役者陣も熱演。

                 お薦めです」

5位   舟を編む

                 「今さら、私が言うまでもなく、去年を代表する作品。

                 松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華など、芸達者もそろい

                 石井裕也監督も見事な演出。抑えるところを抑え、淡々としながら、

                 流れるような運び。ただ、この監督、それが功を発したときは

                 いいんだけど、独りよがりになるときは、観客を置いていくような

                 感じがする。

                 川の底からこんにちは  なんかは、ホントうまかったです。

                 (ただ、これが縁で、満島ひかりと入籍するとは、おもわなかったけど)」

もうひとりの息子

 

リチャード・アッテンボロー監督  「ガンジー」「コーラスライン」が印象的

曽根中生 監督   「嗚呼!!花の応援団」  なつかしいなあ

                                              合掌 

 

7位  ジャンゴ繋がれざる者     「ご存じ、クエンティン・タランティーノ監督、奴隷問題と

                        ウエスタンをごっちゃ煮にしています。」

6位  もうひとりの息子       「第25回東京国際映画祭グランプリ。出生時に取り違えられた

                      イスラエルとパレスチナの二人の子供をめぐり、対立を

                      乗り越えようとする家族を描く。イスラエルの兵役検査を

                      受けた息子に思いもしない結果が判明して・・・・・・

                      (キネマ旬報からの抜粋)  この映画もいろいろ

                       考えさせられます。国、家族、人種、貧富、戦争・・・」

5位  ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日

                        「こんなお話 映画になるのかと思ったのですが、さすが

                         アンリ―監督。見応えがありました。アカデミー最優秀

                       監督賞も納得。3Dもきれいでした。」

 

       

タイガースのバカ野郎・・・・・・・・・・ひとこと、付け加えておきます。

はじまりのみち

 

邦画です。

10位  はじまりのみち   「河童のクゥと夏休み、カラフル、クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ

                  アッパレ!戦国大合戦の原恵一監督の初実写作品。

                 木下恵介監督の実話を題材にしています。」

9位  清州会議       「三谷幸喜監督。僕は、初めて面白いと思ったのですが」

8位  横道世之介     「前にも書いたのですが、ラスト近くのタクシーの中での

                 吉高由里子の表情が観ている者の代弁をしているものと

                 思います・・・・・・・・・・。

                 せつなく、哀しく、なつかしい

                 お薦めです」

ハンナ・アーレント

 

「ハンナ・アーレント」

「考えることで、人間は強くなる」という信念を持つ

ユダヤ人哲学者ハンナ・アーレントが書いた、

何百万人ものユダヤ人を収容所へ送り込んだナチス戦犯の裁判レポート。

その衝撃的な内容に世界は揺れる。

 

今回から、8回にわたってワタクシめの、

独断と偏見の去年のベスト10をお送りします。見てやって下さい。

2013年平成25年度 邦洋ベスト10 御笑覧下さい。

まず、洋画から

10位      嘆きのピエタ      「 韓国映画、相変わらず表現がどぎつい。」

9位       ハンナ・アーレント   「考えました。」

8位      スタートレック・イントゥダークネス  

                       「 3Dで観る価値アリ。カンバーバッチもかっこいい。」

(閑話休題)

アメリカの傘の下、日本は確かに平和を享受していました。

しかし、現状では、そうも、行かなくなりつつあるのも、事実です。

集団的自衛権に関しても、いい悪いは別にして、もっと話し合うべきとは、思います。

政治家は、当然、国益を考えるのは、当たり前なのですが、世界の平和を謳う政治家も

出て来て欲しいものです。

理想と現実、なんとか、近ずくように考えたいものです。

 

 

 

ロボコップ

 

「ロボコップ」  87年制作、ポール・ヴァーホーヴェンによる同名のSFアクションをリメイク。

2008年、アメリカ。不可解な爆発事故により 瀕死の重傷を負った警察官のアレックスは、

巨大企業オムニコープによって全身を機械化されロボコップとして蘇える。

(キネマ旬報からの抜粋)

前作に比べて、まともすぎる。前作の

ポール・ヴァーホーヴェン監督は、作家性が強すぎて、他の作品でも(スターシップトゥルーパーズなど)そうだけど個性的。アクションもテーマも構成も。だから、悪い意味でもこの作品には、

毒が少ない。・・・・・・・・75点

 

この間、お盆前、夜10時からNHKで、アサイチの特番をやっていました。NC9の大越キャスターも出ていたので、面白そうだったから(夫の こんなところが許せないみたいなテーマでした)

観て笑っていたら、後ろから、嫁が「私は、こんなものじゃあなかった」というセリフ。

その後、どうなったかは・・・・カットします。(そそくさと、フェードアウト)

ロビンウイリアムズ・・・・・・素晴らしい性格俳優でした。僕は「ガープの世界」が

一番印象に、残っています。合掌。

 

めぐり逢わせのお弁当

 

去年のお盆休みには、近くの、阪急西宮ガーデンズのシネコンで、映画を

3本、はしごしたのですが(パシフィックリム  風立ちぬ  少年H)

今年は、大雨の中、嫁さんと 梅田スカイビルで

インド映画「めぐり逢わせのお弁当」を観ました。

 

カンヌ国際映画祭で、高い評価を獲得し、欧州各国でもヒットしたインド映画。

夫との愛を取り戻そうと、主婦イラが、腕をふるった弁当。

ダッハワーラーと呼ばれる弁当配達人に託すが、なぜか妻を亡くした男性

サージャンに誤って届けられてしまう。(キネマ旬報からの抜粋)

俗に ボリウッドと呼ばれるインド映画ですが、この映画はいつもの歌って踊る映画ではなく、

せつなく、また、インドの風俗がよくわかる映画でした。

評論家は、みんなべた褒めだったのですが、こっちは立ち見で2時間観ていたせいか

疲れちゃって。観た後は、もひとつかなと思ってたのですが、

その後、じわじわと来る大人の映画でした。・・・・・・・・・・79点

帰りは雨の空中庭園ではなく、地下の滝見小路で和食でした(インド料理か迷ったよお)。

 

モスラ  続社長漫遊記

 

明日から お盆休みですが、今日も朝から雨模様。

台風の影響で高校野球が初めて2日間も順延されました。

母校出場ということで、親戚も応援に来るのを楽しみにしていたのですが、

延期されたことで、日程が合わず、断念・・・・残念。

8月7日は、また、また業界の集まり。

本日はホテル阪急インターナショナルで会食

その後、25階のカクテルラウンジ(内装も豪華でしたが、ピアノの生演奏付き)

でも、意外にリーズナブルなお値段で、一同満足。

日曜日は台風で、ゴルフ中止になりましたので(へたくそなのよね)

手持ちのDVDを、観ました。

「モスラ」と「続社長漫遊記」です。

「モスラ」は、まあ、しかし、これが、約50年前の作品とは

とても、とても(久しぶりに再見)。

作品のテーマもさることながら(自然破壊)技術力の高さにも舌を巻きます。

もちろん、しばらく、ザ・ピーナッツのテーマソングが頭から

離れなかったのはいうまでもありませんが・・・・・・・・

「続社長漫遊記」

御存じ、社長シリーズ。

だ~い好きなシリーズです。

森繁久弥の演技は言うまでもなく、

ともかく、三木のり平の宴会部長には、毎回、笑わせてもらってます。

「社長、ぱっーと行きましょう、ぱっーと」

毎度おなじみのこのセリフ。

もう、たまらないっす。

 

 

ウルフ オブ ウォールストリート

 

朝日新聞に今朝、「小さいおうち」の作者 中島京子さんが 集団的自衛権など今の風潮に対して、

かなり興味深い批判記事を載せてらっしゃいました。

毎年、この時期になると、この手の記事は当然、多くなります。

朝日新聞も、今週は慰安婦問題に対しての社の見解をかなりの

紙面を割いて載せていました。

うちの母親なぞは、広島生まれで、こちらに嫁ぎ 幼いころは原爆、

こちらに来てからは、お商売をしている家に嫁いだものですから

一通りの苦労をし、ま、子供も、こんなんですし、はては、阪神大震災も

経験しています。

でも、忘れられないのは、阪神大震災の時、広島の祖母に、えらい目にあったと

電話したら、原爆に比べたら、どうってことないと言われ、返す言葉が

なかったことが思い出されます。

僕は、別に左寄りでも(どちらかというと、軍歌なんか好きなものですから

右なんじゃないかと勘違いされますが)ないのですが、

毎年、8月6日と15日はいろいろ、考えさせられます。

 

2月初めに観た「ウルフ オブ ウォールストリート」

レオ様とスコセッシ監督、5度目のタッグ。

ウォール街のブローカーのお話。

俗っぽくて面白かったですよ。   80点

GODZILLA  ゴジラ

 

前回、お知らせするのを忘れていました。

前回に掲載させてもらった写真は、弊社の新しい看板です。

これを、目印に、どうぞお越しくださいませ。

お待ちしておりまする。

 

(相変わらず、暴論ですが) ワタクシは、映画にはまる、ひとつのパターンとして、

子供のころ、アニメや怪獣ものから入り、アイドル映画に移り、洋画に行き、そして日本映画の

面白さにはまると思って・・・・・ はい、偏見です。

 

出ましたねえ、満を持しての ゴジラ。ハリウッド映画としては2本目ですね。(1本目は、

ひどかったですね。イグアナじゃあないってのって東京弁かよ)

「ゴジラ」誕生から60年の節目を迎え、リアルを追及しフルCGで作り上げた、新生ハリウッド版ゴジラ。1999年、フィリピンの炭鉱で放射性物質を含んだ巨大化石と巨大生物の卵の殻のような

物体が発見され、研究機関が調査に当たるが・・・・・(キネマ旬報からの抜粋)

主演は「キックアス」のアーロン・テイラー・ジョンソン、(イメージが違うねえ、さすが、役者さん)

監督は「モンスターズ地球外生命体」のギャレス・エドワーズ(この作品、観てるのだけど、演出方法がゴジラにも随所に表れています。次回作は、なんと、スターウォーズの新作だとか・・・・)

ちょっと長いかなとも感じました。また、第1作のように、徹底的に悪役として、復活するものだと思っていたのですが・・・・・敵役の最後の倒し方は誰もが気づきそうで、気づかない方法でしたが、思わず、そう来たかと、ちょっぴりうれしくなりました。

ということで、78点どええす。

ちなみに、ワタクシめのお気に入りの作品は、

54年第1作の「ゴジラ」 伊福部昭さんの音楽もすごい

「キングコング対ゴジラ」 子供心に怖かった思い出があります。

「ゴジラVSビオランテ」 忘れもしない、結婚して初めてのお正月、神戸三宮で食事をして

ぶらっと、なにげなく入って観た作品。それが結構面白くて、特に自衛隊との一騎打ちは

白眉。

監督の大森一樹さんは、デビユー当時から、よく観させてもらっています。映画検定の試験場でも席が僕の斜め前で、お話もさせてもらいました。家も比較的、ご近所で息子はサインもらってましたけど・・・

02年「ゴジラ×メカゴジラ」 ・・・・ということで上記のように人間との戦いは、キングギドラや怪獣

たちとの戦いとはまた別の面白さを生んでいるように思います。大島ミチル嬢の音楽もこの作品に華を添えていますです、では、また

アナと雪の女王


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23日の水曜日は、ガラス業界の納涼会がありました。その日、ガラストップメーカーが値上げを

日経新聞に発表したものですから、話題はもっぱらそちらに集中しました。

新装なったフェスティバルホールでのビリーヴォーンオーケストラの公演と

ラ・フェットひらまつでの食事会だったのですが。

「ウォルト・ディズニーの約束」

名作「メリーポピンズ」の制作秘話を映画化した実録ドラマ。「メリーポピンズ」の映画化を目指す

ディズニーが、原作者PLトラヴァ―スに提案したアイデアは ことごとく拒否されてしまう。しかし、

彼女の真意を知ったディズニーはある約束をする。(キネマ旬報からの抜粋)79点

「メリーポピンズ」は

「サウンドオブミュージック」に負けず劣らず、素晴らしいナンバーにあふれています。

チムチムチェリー  ステップインタイム  ひとさじのお砂糖

スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャアスなどなど

また、本場ブロードウェイで鍛え上げられた、これぞ本物のプロの芸。

 

幸いなことに、ロンドンやニューヨークで、ミュージカルを観る機会がありました(恵まれては

いるのですが、友達曰く ジェットコースターの様な人生 苦労したボンボンと異名を持つ

ワタクシでございます。詳細は、追い追い・・・・)だから、他の出演者の層の厚さにも

びっくりさせられます。

 

「アナと雪の女王」

運命に引き裂かれた姉妹の真実を描いたミュージカル。触れるものを凍らせる力を持つエルサは

新女王としての戴冠式に力を制御できず真夏の王国を冬に変えてしまう。

王国を去った姉を救うため、妹のアナは旅に出て仲間と出会う(キネマ旬報からの抜粋)

好きな人も多いと思いますが、もちろん、価値観の違い、感じ方の温度差で、ご勘弁ください。

映像もすごいです、でも、ディズニーの作品にしては、ストーリーに、もうひとひねりが

無い様な。また、ミュージカルにしては、 LET IT GOぐらいしか印象に・・・・・

悪くはないけど・・・・・・・・ごめん、75点

次回は、当然?   「GODZILLA ゴジラ」