Archives 6月 2015

海街diary

「海街diary」

家庭事情の複雑な四姉妹の暮らしを綴る吉田秋生の人気漫画に是枝裕和が惚れ込み

実写映画化。香田家の三姉妹は再婚した母と離れ鎌倉の実家で暮らしている。そこへ15年前に

家を去った父の訃報が届き、その葬儀の場で3人は腹違いの妹と対面する。

(キネマ旬報からの抜粋)

綾瀬はるか 長澤まさみ 夏帆 広瀬すずが、四姉妹を演じ(美しすぎる四姉妹って、細雪かよ)

僕が期待し過ぎていたのか、やや、物足りなかったのも確かです。

でも、各評論家は絶賛している人が多いですよね。

小津安二郎的な作品だとは、言われていますが、

また、監督も、成瀬巳喜男のほうが好みだということですが(僕も、小津は好きですが、

成瀬は もっと、大好きです。)

ちょっと、もひとつ小津を淡泊にしたというか、あまりにも、薄い味に仕上がっているような、

感じです。悪くはないんだけど・・・・・・・79点

ブリキの太鼓   レイダース失われたアーク

昨日は LIXILの箕面ショールームで、リフォームの勉強会が ありました。リサーチの方法、

ローン、見積もりなど、営業ツールの進歩には、目の見張るものが あります。

でも、一番大事な集客方法は、やっぱり、日頃の地道な活動しかないみたいです。

先週は 大阪中之島の国際会議場に1.000人集めてのセミナーが有り、LIXILのおえらいさんが、

勢ぞろい。改めて、勢いを感じました。(もっとも、最近、水を差す事件が ありましたけどね。)

1981年 昭和56年の独断と偏見の我がベスト10   

ピンクレディーが解散した年の 洋画編です。

①ブリキの太鼓  ②レイダース失われたアーク   ③普通の人々

④レイジング・ブル   ⑤9時から5時まで   ⑥ブラック・ホール

⑦スーパーマンⅡ冒険篇     ⑧エレファント マン

⑨殺しのドレス       ⑩ある日どこかで

 

駆込み女と駆出し男

「駆込み女と駆出し男」

井上ひさし 晩年の渾身作(東慶寺花だより)を基に、原田眞人が初の時代劇に挑むドラマ。

江戸時代後期、見習い医者で戯作者志望の信二郎は、離縁を求める女が駆け込む

東慶寺の御用宿・柏屋に居候しながら、さまざまな男女の愛のもつれに触れていく。

(キネマ旬報からの抜粋)

久しぶりに、最近、よく、離婚を口にする(もちろん、冗談ですが?)嫁と観に行きました。

大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり などが出演しておりました。

江戸末期の離婚事情など、意外に知らないことなどが勉強になりました。

(離婚って、案外多かったそうです。)

ただ、大泉洋は 好きなんだけど この作品のセリフのおしゃべりには、

説得力が乏しいと感じました。     78点

アバウトタイム~愛おしい時間について~

「アバウトタイム~愛おしい時間について~」

「ラブ・アクチュアリー」の監督による、日々をともに過ごすかけがえのない人たちへの愛を描いた

物語。イギリス南西部、風変わりな家族と暮らすティム。21歳の誕生日を迎えた彼は、一家の

男に タイムトラベル能力があることを父親から知らされる。

(キネマ旬報からの抜粋)

去年、女性を中心にスマッシュヒットした作品。やっと、DVDで観ることが 出来ました。

タイムトラベルものは よくありますし、

評論家からも、全く無視されてはいますし、傑作でもないのですが、でも、ほっこりして、

拾いものの作品ではないかと 思います。

人は、一日を もう一度最初から その日をやり直すと、何気なく過ごした その一日が

実は、素晴らしい日だったんだと、振り返ることが出来、いい一日を過ごしていたんだと

思うものだ。 

というようなセリフがありました。 

 いい言葉だなあ、なんてね。

 

昭和残侠伝 死んで貰います

弊社、山本硝子建材(株)は LIXILや旭硝子の商品を中心とした、建築材料の卸会社ですが、

リフォーム商品の卸や、一般ユーザーの方々にも商品を提供させて頂いております。

今週は、旭硝子のリフォーム商品の昨年度の西日本での売り上げの表彰が

南港ATCで開催されました。弊社も表彰されました。

ありがとうございました。

「昭和残侠伝 死んで貰います」

 御存じ、唐獅子牡丹が 背中に吠えてる、高倉健のシリーズ。今回は名匠、マキノ雅弘監督の

演出で、脇を固めるのは、藤純子と そして、名コンビ池部良。

 最初は、何か くすぐったいような、観てるこっちが恥ずかしくなるような展開でしたが、

やっぱり、殴り込みに行く場面では、いよっ!待ってましたと声を かけたくなりますよねえ。

ブルース・リーが ブームだったころ(特に「ドラゴン危機一発」なんぞ)、高倉健の任侠ものにそっくりだと 言われましたが、

確かに、こういうのが好きなのは 万国共通なんですね。