「罪の声」
グリコ・森永事件をモチーフにした塩田武士による同名小説を映画化。
記者の阿久津は、昭和最大の未解決事件を追う
特別企画班に呼ばれ
取材を重ねていた。
一方、テーラーを営む曽根は
事件の脅迫テープに自分の声が
使われていたことを知り・・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)
81点
見応えのある力作だと思います。
土井裕泰監督の演出、小栗旬、星野源さんの熱演、
そして、野木亜希子さんの脚本が秀逸でした。
最後は涙しました。
少し、説明過多の所は、小説が長いそうですので、
致し方無いところだと思います。
また、腑に落ちない点、
例えば、娘の事故死の後の事とか、弱者に対する扱いとか。
でも、
強引に持っていくのは、エンタメ作品では
許される部分だと思いますし、
作品の評価には余り影響がないと思いました。