「ジュデイ 虹の彼方に」
「オズの魔法使い」で知られるハリウッド黄金期のミュージカル女優 ジュデイ・ガーランド。
その47歳という短い人生の最後、死の半年前におこなったロンドン公演の日々を描いた伝記ドラマ。
レネー・ゼルウィガーは、本作で
本年度アカデミー賞主演女優賞を受賞した。(キネマ旬報からの抜粋)。
作品としては、少しメリハリがなく、
退屈な部分も、あったのですが、
でも、
最後、ラストシーンの
”虹の彼方に”
で、涙、流さない人は、いないんじゃあないかな(笑)と思われるぐらい、
泣いてしまいました。
作曲家の、筒美京平さんが、亡くなられました。
1968年、私が11歳の時に”ブルー・ライト・ヨコハマ”が、
街で流れていたのを、よく覚えています。
僕たちの世代も、強烈な歌謡曲(当時の演歌以外)の
シャワーの洗礼を受けた印象があります。
御多分に漏れず、レコードを買わせてもらった一人です。
1971年 南沙織 ”17才”
1973年 麻丘めぐみ ”わたしの彼は左きき”
1975年 太田裕美 ”木綿のハンカチーフ”
などなど、その他、たくさん、たくさん
楽しませていただきました。
ご冥福をお祈りいたします。