チャンピオン

「チャンピオン」

1949年制作のアメリカ映画。

マーク・ロブソン監督 カーク・ダグラス主演

音楽はディミトリ・ティオムキン

ご存じ、ボクシング映画が語られるときには

いつも名前が上がる名作。

初見です。観たかった作品でした。

確かによく出来ていると思います。

一見、華やかな世界の舞台裏を

人間ドラマとして

面白く見せます。

戦後のアメリカ映画の方向を変えた一本とも言われています。(リアリティ)

最後まで飽きさせない展開でした。

 

新型肺炎コロナウィルス

長丁場の闘いなのですが、

とうとう、志村けんさんまで、犠牲になりました。

山田洋次監督の「キネマの天地」の主演で

クランクイン寸前での訃報でした。

この作品、ワタクシも

非常に楽しみにも

していましたので、残念でなりません。

そして、続けての悲報。

こちらは、新型肺炎コロナウィルスではないのですが、

映画監督の、佐々部清監督が

亡くなられました。ワタクシとほぼ同年代の62歳。

若すぎます。好きな監督のおひとりでした。

「陽はまた昇る」  「半落ち」  「夕凪の街 桜の国」

「カーテンコール」   「チルソクの夏」などなど

本当に早すぎます。

今からが円熟味を増した作品を撮られると 思っていましたのに。

残念でなりません。  合掌。