Archives 4月 2020

将軍家光の乱心 激突

「将軍家光の乱心 激突」

TV地上波で観ました。

2回目です。

でも、封切り当時に観ているので、ほとんど覚えていませんでした(笑)。

1989年 平成元年の作品。

先日、NHKBSで「柳生一族の陰謀」をリメイクしていましたが、

やはり、映画版に比べると、かなり落ちます(失礼)。

映画版は、面白かったですね。

萬屋錦之介さんの、歌舞伎調の最後のセリフが

話題になりました。

演出も(深作欣二)違うのですが、何といっても

役者の顔つきが違う。

この作品も、内容は置いといても、役者で楽しませてもらいました。

緒形拳、千葉真一、丹波哲郎、松方弘樹などなど。

降旗康男監督ですが、アクションシーンが見応えありました。

 

まもなく、ゴールデンウイーク。

昔の映画業界の書き入れ時を

表現した言葉だそう。

 

広島の父の見舞いにも行き難い。

 

新型コロナウィルス、

いつまで?

気が滅入りますが

こういう時こそ、空元気と言われてもいいので、

元気出していきましょう!

 

 

 

 

 

 

続・夕日のガンマン  地獄の決斗

「続・夕陽のガンマン 地獄の決斗」

ご存じ、マカロニウエスタンの代表作。

実は、初見です。

セルジオ・レオーネ監督、音楽は エンニオ・モリコーネ。

出演は、クリント・イーストウッド、イーライ・ウォーラック、リー・ヴァン・クリーフ。

少し、長く感じるところもありましたが、娯楽西部劇、

楽しませてもらいました。音楽も良かったですね。

 

季節の変わり目、注意していたのですが、

いやいや、油断してしまいました。

血圧の高い家系なのですが、

朝方、嘔吐とめまいを 繰り返してしまいました。

土曜日と日曜日、コロナの影響もあり

引っ越しの用意と、武庫川の散歩の合間に

家飲みが、過ぎてしまいました。

反省しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

炎のランナー  愛と青春の旅立ち  E.T.(1982年 昭和57年)

1982年 昭和57年

フォークランド紛争が、終結した年。

独断と偏見の洋画編です。

① 炎のランナー    ② 黄昏   ③ ロッキー3    ④ ランボー

⑤ 愛と青春の旅だち    ⑥ Ūボート    ⑦ 遊星からの物体Ⅹ

⑧ E.T.      ⑨ 白いドレスの女   ⑩ カリフォルニア・ドールス

 

「炎のランナー」 ヴァンゲリスの音楽が印象的でした。

 

大林宣彦監督の訃報が、飛び込んできました。

以前から、良くないとは聞いていましたが、

まさか、前回このブログで

少し書かせてもらった矢先に。

残念です。(涙)

最初は、CМ出身のちょっと奇抜で

今までにない映像作家だなあと思っていたのですが、

一作目の「HOUSE ハウス」、

夏の暑い日、梅田の劇場で観たなあ!

同時上映は「獄門島」でした。

大林監督、有り難うございました。

安らかにお休みください。

 

 

 

 

 

 

 

転校生  鬼龍院花子の生涯  蒲田行進曲 (1982年 昭和57年)

「転校生」

 

新型肺炎コロナウィルスで、

劇場映画鑑賞を自粛しております。(泣)

新作が見れないので、久々に

何年かぶりで、我が独断と偏見のベスト10を ご笑覧

させて頂きます。

プロ野球は、西武ライオンズが、日本一。

夏の高校野球は、池田高校が優勝。

そんな、1982年 昭和57年  (38年前)

まずは、邦画から

① 転校生  ② 疑惑   ③ 鬼龍院花子の生涯   ④ さらば愛しき大地

⑤ 蒲田行進曲    ⑥ 男はつらいよ寅次郎紙風船    ⑦ 水のないプール

⑧ ピンクのカーテン   ⑨ この子の七つのお祝いに    ⑩ 刑事物語

 

やはり、この年は「転校生」が

一番、印象に残っています。

大好きな大林作品の尾道三部作の

一作目。 神戸三宮の劇場で観ました。

なつかしくもあり、いまだに胸がキュンとする作品です。

 

緊急事態宣言が、今日発令されるそうですが、

中身は、あまり、週末自粛の時と

変わらないような。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チャンピオン

「チャンピオン」

1949年制作のアメリカ映画。

マーク・ロブソン監督 カーク・ダグラス主演

音楽はディミトリ・ティオムキン

ご存じ、ボクシング映画が語られるときには

いつも名前が上がる名作。

初見です。観たかった作品でした。

確かによく出来ていると思います。

一見、華やかな世界の舞台裏を

人間ドラマとして

面白く見せます。

戦後のアメリカ映画の方向を変えた一本とも言われています。(リアリティ)

最後まで飽きさせない展開でした。

 

新型肺炎コロナウィルス

長丁場の闘いなのですが、

とうとう、志村けんさんまで、犠牲になりました。

山田洋次監督の「キネマの天地」の主演で

クランクイン寸前での訃報でした。

この作品、ワタクシも

非常に楽しみにも

していましたので、残念でなりません。

そして、続けての悲報。

こちらは、新型肺炎コロナウィルスではないのですが、

映画監督の、佐々部清監督が

亡くなられました。ワタクシとほぼ同年代の62歳。

若すぎます。好きな監督のおひとりでした。

「陽はまた昇る」  「半落ち」  「夕凪の街 桜の国」

「カーテンコール」   「チルソクの夏」などなど

本当に早すぎます。

今からが円熟味を増した作品を撮られると 思っていましたのに。

残念でなりません。  合掌。