「長いお別れ」
中島京子の同名小説を「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太が映画化。
父・昇平の70歳の誕生日。
母・陽子は、帰省した長女・麻里と次女・芙美に、
厳格な父が認知症になったことを告げる。ゆっくり記憶を失っていく父との7年間の末に、
家族が選ぶ未来とは。(キネマ旬報からの抜粋)
祝! 蒼井優さん、ご結婚。
おめでとうです。
朝のニュースを観て、びっくりしたのは ワタクシだけではないでしょう。
なにかの番宣かと 思いました。
でも、みなさん感じておられるように、いいカップルですよね。
インタビューで、蒼井さんに意地の悪い質問が出た時の
山里亮太さんの 男気ある答え。
実際、ワタクシも、シネフェスで、花束贈呈と握手ぐらいしか接触はありませんが(笑)、
感情が豊かで、素直な笑い顔は 忘れられません。
もう一度、おめでとうです。
ただ、この若手ナンバーワンの演技派女優さんのお仕事は、減らさないでね(笑)。
いかにもというか、松竹映画の伝統を踏んでいる様な作品。
ちょっと、前作よりは演出にキレが無い様な、だらだら感(前作は号泣)。
ただ、演技陣は素晴らしいのひと言。
特に、蒼井優さんは、さすがです(笑)。
あの細かな しぐさ。観ていて、ため息が出ます。
しかし、認知症と介護・・・・・・両親と自分自身、考えさせられます。
78点
このいつもの点数ですが、
僕自身は、80点を合格ラインにおいています(当然、ワタクシの価値観と独断と偏見です)。
評論家ではありませんので、入場料(シニア料金ですが)に見合っているか、
勉強になったとか知識が増えたかが、一つの基準です(笑)。