「サニー/32」
NGT48を卒業する北原里英主演、
「彼女がその名を知らない鳥たち」の白石和彌監督によるサスペンス。
当時11歳だった女児が
同級生を殺害した事件から14年。
24歳の中学校教師・赤理が二人の男たちに監禁される。
二人は加害者女児・通称”サニー”の
カルト的信者だった。(キネマ旬報からの抜粋)
この作品の監督さん、好きなんだけど、
(シネフェスの打ち上げでも、お話させて頂いた白石監督)
今回は、ちょっと、切れがないというか、
期待外れ。脚本を、うまく料理出来なかったのか、
消化不良の映画でした。
ただ、脇役は良いけど、主役があれでは、気の毒というか。
先日、日経新聞で、池上彰さんのコラムで
気になった記事を少し。
”生きがいについて考える”という題だったのですが。
ある学生の言葉です。
”モチベーション格差という言葉を聞いたことがあります。今まで言われたことだけを
詰め込んできた学生が就活前に、
私の好きなことはなんだっけと自問します。
好きなこと・夢中になれることがある、というのは現代の幸せなのではないでしょうか?
先人が犠牲になり 作り上げた平和な世界でみんな うつ病になってしまうという未来は
あまりに皮肉です。
人びとが もっと自分の夢中になれることを探せる世界をつくっていきたいと
改めて感じました。”
私も、同感です。
考えこみました。
明日から、東京です。