「沈黙ーサイレンスー」
遠藤周作の”沈黙”を、M・スコセッシが構想28年を経て映画化。
17世紀、江戸初期の日本では幕府が厳しくキリシタンを弾圧していた。
高名な宣教師フェレイラが捕まえられ
棄教したことを知ったロドリゴとガルぺは、キチジローの手引きで
長崎に潜入する。(キネマ旬報からの抜粋)
かなり前に、鑑賞済みなのですが(笑)。
一年ぐらい前に封切られた作品です。
ある意味、
凄い作品です。
宗教って、何? 人間って何?
神とは? 人の強さとは、弱さとは?
理想と現実 人間のエゴ(勝手な思い) 聖と俗
そして、差別、白人の上から目線は感じます。
目の前の事より、長い目で物事を考える?
役者も一流ばかり。
時代考証、日本の描き方、さすがです。
いろいろ、考えさせられる作品だし、自分自身の価値観などを
話し合いたくなります。ともかく、
一見の価値はあると思います。