今宵はイブ!(といっても、昔から、あっしには、余り縁のあるものじゃあござんせんが)
「インターステラ―」
「インセプション」のクリストファー・ノーランによるオリジナルの新作。地球上における
飢饉や気候変化により人類滅亡が迫る近未来、元エンジニアのクーパーは、愛娘マーフら
家族や人類を救うため、数少ないクルーとともに宇宙の果てへと旅立つ。(キネマ旬報
からの抜粋)
すみません、また地球を救う(実際そうなのですが)アドベンチャーものだと思っていました。
83点
今年の洋画は「バルフィ!人生に唄えば」がワタクシの(今のところの)トップだと
思っていたのですが、さすが、クリストファー・ノーラン監督。
これが、また、オリジナルというんだから、それがすごい。
2年前のワタクシめの洋画第1位も、この監督の「ダークナイトライジング」でしたが、
ともかく、知と情、また、アカデミックでありヒューマニズム。これをうまくミックスさせて、
映画のおもしろさを追求したような作品。芸術性もあり、知的好奇心を揺さぶり、
そうかというと、娯楽的な要素もたっぷり含まれている。
出来としたら、完璧に近いと言えば、言い過ぎか・・・・・言い過ぎです。