ブルックリン

 

「ブルックリン」

コルム・トビーンの同名小説を シアーシャ・ローナン主演で映画化。

1950年代、アイルランドの家族を離れ、ニューヨーク・ブルックリンで暮らし始めるエイリシュ。

新生活に戸惑いながら、イタリア系移民トニーとの恋をきっかけに

彼女の人生が変わり始める。(キネマ旬報からの抜粋)

 

派手な音楽もなく、一見、地味な作品なんですが、

じっくり、映画館で観たかった1本です。(DVDで鑑賞)

簡単なストーリーなんですが、いたるところに伏線があって、

鑑賞後、いろんな場面を、語りたくなる作品です。

 

そういう映画の魅力のひとつを 教えてくれます。(特に女性にお薦めかな!?)

50年代の風俗も よくわかり、これからアメリカが、どう進んでいったのか、

興味深いことも多いです。

主演の シアーシャ・ローナンも 彼女でなければという、存在感を見せつけます。

 

おしゃれに興味のない私が、身なりを さっぱりと整え?

繁華街の街に繰り出し、喧噪を感じ、また、美しい女性をちらとみたりしながら、

たまに嫁を連れ(笑) 映画館に行く。(夫婦50割引き)。

客の反応も感じながら、

終わると、

食事か、お茶を取りながら 嫁とたわいののない感想を言い合う(鑑賞前には飲食はしないです。)

そして、帰りには酒の肴とスイーツを買い、

帰宅して、酒を飲みながら、パンフレットやキネ旬、そして、関連資料を(歴史背景とか)

読み漁る。(至福の時間)

映画は映画館で観るようにつくられているという、

私の勝手な持論のもと、

ある休日の半日でありまする。

(また、のちに、なぜ、この時代にこんな作品がつくられたか、

と考える楽しみもありまする(笑))