「シスター 夏のわかれ道」
看護師として働くアン・ランは、
医者になるために北京の大学院進学を目指していた。
ある日、疎遠だった両親を交通事故で失い、
見知らぬ6歳の弟が突然現れる。
人生に悩みながらも成長する少女の姿、
揺れる姉弟の絆が
観る者の心を動かす感動作。
(キネマ旬報からの抜粋)
同時期に観た「あのこと」と一緒で、女性の立場を描いています。
国によって女性の地位向上の進み方が違うのは
よくわかるのですが、
ただ、「あのこと」よりは
同じ東洋人を描いているこちらの作品のほうが
いろんな面で共感できます。
もちろん、女性の立場だけでなく、国の在り方や慣習などもありますし、
それも勉強になります。
必要以上に自分の責任を問うおばさんとか、
その反対の叔父さんとか、
そういう人たちは、僕の周りにも、いっぱいいます。(笑)
家父長制、男尊女卑、一人っ子政策のことなどなど、(国の政策批判も含めて)
よく中国も、こういう作品を認めたなとも思います。(笑)
ラストは定番になりますが、仕方ないかな。
僕としては、旅立って欲しかったか?(笑)
中国映画も、そろそろ経済発展が
緩やかになってきましたので、
日本の昭和20、30年代の
日本映画の隆盛期の後のように、
映画も経済も後を追うようなカタチになってくるのでしょうか。
暑いですね。本当に肌に刺さるような暑さです。
皆様、ご自愛くださいませ。
ただ、ワタクシは、この間、ゴルフに行ったときに
どうも、軽度の熱中症にかかったみたいです。
年齢を考えなければいけないですよね。当たり前ですが。
暑い夏と言えば、また
8月6日がやってきます。
阪神大震災の後、広島の祖母に電話した時、
”大変だった”と言った後、
”な~に、原爆に比べたら、たいしたことないじゃろう”と、
言われました。
当然何も言えなかったです。
閑話休題
広島カープ、今年は強いのう!
頑張りんさいよ、
でも、最後はタイガースじゃけん。