「ラストレター」
手紙の行き違いから始まる二つの世代の恋愛と、それぞれの心の再生と
成長を描くラブストーリー。
岩井俊二が初めて出身地・宮城を舞台に物語を作り上げた。
裕里は、亡くなった姉の代わりに出席した同窓会で、
初恋の相手・鏡史郎と再会するが・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)
79点
(上から目線ですが)惜しいと思います。
最初は、ストーリーも映像も、快調だったのですが・・・・・・・・。
途中が余分だと思います。
豊川悦司と中山美穂さん、そう、ワタクシも大好きな、この監督の「Love Letter」のお二人(笑)。
ここをカットして、120分が100分でちょうど良いのではないでしょうか。(皆さんは、どう思われます?)
あと、素人さんの演技は、きつい(笑)。
はっきり言うと、”六文銭”の小室等さんや、
”ほほにキスして”の水越けいこさん、
”ムーンライダース”の鈴木慶一さんは、まだいいのですが、
庵野秀明さんは、きつい。”新世紀エヴァンゲリオン”や「シン ゴジラ」が大好きなだけに(笑)。ごめんなさい。
ただ、相変わらず、松たか子さんは、うますぎ。
だから、庵野さんとのからみで、庵野さんの きつさが目立ちます。
広瀬すずちゃんは、可愛すぎ。
森七菜ちゃんもさわやか。
監督は、前作の「リップヴァンウィンクルの花嫁」も面白かったですが、
「りりィシュシュのすべて」 「スワロウテイル」 「undo ”アンドゥー”」
そして、”花は咲く”の作詞もされている方なので、
今回もというか、期待が大きすぎたのでしょうか。
それより、覚悟はしていたのですが、
やはりというか、
おおさかシネマフェスティバル、
今年は、中止になってしまいました。
仕方がないこととはいえ、
残念です。
中途半端に開催して、いろんな方々に迷惑かかるのなら、
中止になったほうがと思っていたのですが、
でも、やっぱり、ちょっと
寂しいものです。
楽しみにされていた方々も多くいらっしゃいましたので、
本当に、申し訳ありませんでした。
また、来年、よろしくお願いいたします。