「ペンギン・ハイウェイ」
森登美彦の同名小説をアニメーション映画化。
小学4年生のアオヤマ君の地元の住宅街に、
ある日突然、ペンギンが現れる。
その謎を解くため、研究を始めるアオヤマ君は、
通っている歯医者のお姉さんが投げ捨てたコーラの缶が
ペンギンに変身するところを目撃する。(キネマ旬報からの抜粋)
「夜は短し歩けよ乙女」の原作者だからかでもないけれど、
不思議な面白さでした。
とにかく、
キュンときました。
最初、頭悪いからか(笑)
ストーリーの整理がつきませんでした。
しかも、アニメとはいえ、ペンギンが
あんなに速く歩かんだろうとかで、
珍しく途中で止めようかなと思ったくらいです。
でも、良かったです。
これは、男の子の初恋物語だったんですね。
大林作品を思い浮かべてしまいました。
今さらなんですが、このアニメは子供向きではなく、
青少年向けなのですね。
絵もいいし、声優陣もいい。
得した気分です。
おおさかシネフェス、あと10日。